
FLORA ROOM Artificial Floral Design
フローラルーム・アーティフィシャルフラワー・フローラルデザイン
花装飾作家 中山亜希子
「ずっと見ていたい。」
そんな作品に出会うことは、そう多くありません。
先日、渋谷区立松濤美術館で開催中の「没後50年 高島野十郎展」へ行ってきました。
私はもともと写実絵画を積極的に鑑賞するタイプではありません。
それでも以前から、高島野十郎の代表作である「蝋燭」や「月」「
不思議と心を惹かれ「いつか実物を見てみたい」
そして今回、実際に作品を前にして感じたのは、
「もっと見ていたい。」
という、 心の奥深くに響く感動でした。
高島野十郎の作品は、単なる写実ではありません。
目の前の風景を忠実に描くだけではなく、
その奥にある光や空気、
だからこそ、作品の前に立つと自然と足が止まり、
その余白や深い精神性の中に、
私は作品を制作する時、
「どれだけ多くの花を使ったか」ではなく、
どれだけ長く、その作品の前に立っていただけるか。
そのことを大切にしています。
美しさは、華やかさだけではありません。
心に語りかけ、いつまでも見ていたくなる。
そんな作品を目指したいと、改めて感じた一日でした。
後期には展示作品の一部が入れ替わるとのこと。
また新たな出会いを楽しみに、足を運びたいと思います。
いつもクリック頂きまして有難うございます。
↓




