ヴィーガンなのにアニマルウェルフェアを推奨するのってどうなの? | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

今回は、完全にヴィーガン向けの内容です。

 

 

ジェイソンさんのインスタライブで、

ヴィーガンなのに『アニマルウェルフェア』を推奨することはどうなのか?

について、ヴィーガン4人が議論。

 

**************引用**************

 

【ヴィーガンなのに『アニマルウェルフェア』を推奨するのってどうなの?について、ヴィーガン4人で徹底議論!】

いやあ、白熱でした…。

常に150人以上の方に見てもらえて、本当にありがたかったです。

ライブをオンタイムで見てくださった方も、これから見てくださる方も、ぜひ各々ご意見お聞かせください🌱

この貴重な機会をくださったお三方に感謝です!!

 

**************終**************

 

 

ジェイソンさんのライブ動画は久々に見ましたが、結構おもしろかったです。

テーマが良かったですね。

 

普段のライブは常時20人程度の同時接続だそうですが、今回のライブは常時100人以上の同時接続だったみたいで、

やはり私だけでなく、皆さんも興味があるテーマだったみたいです。

 

というより若干炎上気味だったのかもしれませんけど(笑)

 

 

4人が色々な意見を言い合う構図にはならず、

他3名の女性の意見は概ね一致しており、

ジェイソンさん vs 他3名の女性という構図になっておりました。

話の流れから察するに、ジェイソンさんがそういう人に声をかけたのかな?

 

3名の女性は、

タイのバンコク在住のナプミさん(右上)

オーストラリアのシドニー在住のメグさん(左下)

ドイツ在住のノリコさん(右下)

と自己紹介されていました。

 

 

今回ライブすることになったのは、ナプミさんがきっかけだそうで、

 

ジェイソンさんの友達に、放牧養豚農家の方がおり、

ジェイソンさんはその養豚農家の方とインスタライブを何度かしています。

 

それについて色々問題視されているそうで、特に1番腹を立てたのは、

最近、その養豚農家の方がアニマルウェルフェアを向上させるためにクラウドファンディングを始めたそうですが、それをヴィーガンであるジェイソンさんがインスタライブでシェアしているところだそうです。

 

どれだけ放牧にしたとしても、結果動物を殺すことに支援することになる。

養豚場をキノコ農場にするとか、サンクチュアリにするためにクラファンをするなら分かるけど、

結局殺されてしまうクラファンをヴィーガンがシェアしてしまうのはどうなんだろうか。

 

とのことでした。

 

 

アニマルウェルフェア向上というと聞こえはいいかもしれませんが、クラファンの内容は確かになかなかひどいものでした。

 

「妊娠ストールによって拘束されてきた母豚が用済みとなり、と殺場に送られるところを引き取り、6か月間だけ放牧を経験させてあげる」というものです。

 

6か月放牧飼育された後は結局殺されるということですね。

ヴィーガンからすると、なんじゃそりゃ、という内容です。

 

せめて終生飼育するとか、

妊娠ストールの養豚場を放牧養豚場に変えてあげるとかなら分かるんですけど、

なんでそこなん? って感じ。

 

で、それを自分のお金とか肉食者のお金のみでやるなら分かるんですけど、それをヴィーガンのお金もあわせてやろうとしているわけですからね。

 

 

ただ、ジェイソンさんも内容自体は問題視していて、決して応援しているわけではないそうですが、

変わった事をする畜産農家を応援したい気持ちはあるそうです。

 

ヴィーガンからするとその養豚農家さんの言う事は矛盾と綺麗事に満ちているわけですが、ただそのへんを許容して対話を行い続けることで、動物解放に向かう道が模索できると考えているのではないでしょうか。

 

 

で、3名の女性は共通して、その養豚農家とのインスタライブしたことを問題視している立場でした。

 

 

「ヴィーガン」として結果的にアニマルウェルフェアを推すことを問題視されているそうで、

 

アニマルウェルフェアを推すなら、ヴィーガンとしてではなく、

「アニマルウェルフェア派」とか「アニマルウェルフェアリズム」みたいなのを名乗ってやるべきだという話もありました。

 

 

畜産農家を「搾取者」と呼び、ジェイソンさんは「僕はそうは思わない」という場面もありました。

 

 

のぞみーるさんの「終生飼育をしている平飼い養鶏場」の投稿を問題視している方もいらっしゃいました。

 

これを見て、「ヴィーガンになったけどこの終生飼育している農場の卵なら食べてもいいと思えた」とコメントをしている人がいたそうです。

 

 


若干、議論に進展がないまま終わった印象で、今度は2vs2とかでやってほしいなと思いました。

 

 

ライブのコメント欄は大荒れだったようで、3名の女性を過激派と呼ぶ方もいらっしゃったとか。

逆に、3名の女性に賛同する意見もあったでしょう。

 

私は、なかなか熱い3人やなぁと久々に少し元気をもらいました。

 

 

 

私は、ヴィーガンがアニマルウェルフェア推すことはそこまで反対ではないですが、

投稿の最後に自分は食べないことや、アニマルウェルフェアの問題点は語ってほしいですね。

 

アニマルウェルフェアは所詮は「マシ」なだけで、ゴールではありません。

アニマルウェルフェアを重視した農場などと聞くと優しく扱われていると思うのでしょうが、実際は虐待だらけです。

 

ヴィーガンはこれを理解していますが、

肉食者や動物問題の知識の浅い人はこういったことが理解できていません。

 

 

例えば、先ほどの放牧養豚農家の話でいえば、

 

豚を放牧しているから豚は幸せだ! とほとんどの人は思うのでしょうが、

まずあの養豚場の豚は、子豚のときによそから仕入れていたと以前のライブで言っていたと思います。

 

ということは、その仕入先で


麻酔なしの去勢

日本ハムの養豚場の実態

 

尻尾の切断

 

歯切りなどを経験しているでしょう。

 

 

以前のライブでも去勢はされていると言っていたと思います。

 

つまり虐待をされ、その養豚場にやってくるのです。

 

そして、その子豚を産んでいる母親は、妊娠ストールや分娩ストールに身動きできない状態で閉じ込められ、使い物にならなくなるまで高速され、使い物にならなくなれば殺されているわけです。

 

 

 

 

そして、子豚たちは生まれた時点で、病気を持っていたり、サイズが小さかったりすると、床に叩きつけられ殺されます。

 

 

 

こうして選別された豚を仕入れ、放牧養豚場にやってくるわけです。

 

あと放牧養豚場だから長生きすると思っている人もいるかもしれませんが、生きられる期間は他と同じ6か月程度でしょう。

 

6か月経てば、ぎゅうぎゅう詰めでと殺場に送られるでしょう。

ここからは相手業者の仕事ですからね。

 

暑い時期でも、空調設備もなければ、水もなしで運ばれます。

 

 

 

と殺場へ到着すると、職員が仕事を早く終わらせるために、豚たちに暴力を奮うことがあります。

 

蹴ったり、

 

棒で叩いたり、

 

スタンガンを押し当て、奥へ追いやります。

 

 

そして、最後は恐怖の中、電気ショックを与えられ、麻酔なしで喉を切られ、出血多量で死亡します。

 

電気ショックは失敗することが多々あります。

 

 

あなたは放牧で過ごせるなら、以上のような虐待や虐殺をされた豚のようになりたいですか?

なりたくないでしょう?

なので「放牧養豚場の肉を食べたから私は優しい人だ」なんてなるわけがありません。

「マシ」な豚肉を選んでいるだけです。

まぁそれでも何もしないよりはいいんですが、それがゴールなどと思っているならそれは知識が浅すぎるということです。

 

 

こういったアニマルウェルフェアのまやかしを最後に伝えた上で、食べないのが1番だけど、どうしてもやめられない人に向けてアニマルウェルフェアを推すのはアリではないかと思います。

 

 

あと、「そもそも動物解放は不可能である」という明確な結論が自分の中にある人がアニマルウェルフェアを推すのは理解できます。

 

なぜならその人にとって、動物解放は現実的ではない、起こりえないストーリー。

起こりえないなら、アニマルウェルフェアを推して、少しでもマシにする方が現実的ではないかと考えるでしょう。

 

それならばアニマルウェルフェアを推すのは理解できます。

 

 

私自身はアニマルウェルフェア推しの投稿は一切やったことがなく、今後もやらないでしょう。

 

ただ、アニマルウェルフェアを推すヴィーガンを全否定するつもりはありません。

その人の考えがあってのことでしょう。

 

なので、アニマルウェルフェアを推すヴィーガンの気持ちを聞いてみたかったので、今回の動画は興味がありました。

 

ぜひこういったデリケートなテーマは、どんどんやってほしいですね。