”文化か虐待か?動物行事で刑事告発相次ぐ” | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

本日、クローズアップ現代で、LIAの馬力大会の活動が取り上げられるそうです。

私もつい昨日、LIAから支援者用のメールが来たのをきっかけに知りました。

 

LIAは、東北地方で行われている馬力大会を調査し、虐待を告発しました。

それによって、関係者が複数名書類送検されています。

 

以下は、虐待の証拠映像です。

 

坂がのぼれず、うずくまっている馬を手で叩いたり、手綱の金具の部分で殴ったりしています。

 

スクリーンショット 2021-12-10 17.44.08

 

 

告発を受けて、遠野市長は馬力大会が行われたときの挨拶で、ムチを使わないと宣言しました

 

 

この馬力大会は、宮城県の涌谷町で行われているので、涌谷町長も挨拶をするのですが、

この町長は、動物虐待といういわれのないことで馬主は傷ついているという、とんちんかんな挨拶をしています。

まぁでも、彼らからすれば馬は叩いて当たり前、

叩かれても痛くないとか、馬主が愛情を持って接しているといったファンタジーの世界を信じているのでしょうから、そんなものなのかもしれません。

 

ところで、ムチを使わないという話でしたが、思いっきり動画内で馬を叩きまくっています。

 

中でもこのオッサンが1番ひどいですね。

 

 

ゴールまでに9発殴り、8発目は思いっきりふりかぶって叩いています。

 

バチンという大きな音がしています。

ゴール前で、順番も最後ですから別に叩く必要がないにも関わらず、です。

ムチを使わないと数人のお偉いさんがわざわざ宣言したわけですが、アホなのでしょうかこのオッサンは。

 

 

 

クローズアップ現代がどういう構成になっているのか分かりませんが、

タイトルからして、文化を大切にしている風の人たちの映像も流すのでしょう。

 

虐待や虐殺よりも文化が大事だというなら、

アフリカでは女性器を切除するという文化がいまだにありますが、それも文化だから残すのが大事だと言い張るのでしょうかね?

昔は、切腹や、生贄なんてものもありましたが、その文化が失われたのは残念だったんですかね?

これまで数々の文化が失われてきて今がありますが、この現代において何か困りましたかね?

 

文化と聞くと、思考が停止してしまう人間とは一体なんなのでしょうね。

 

 

 

というわけで、今回は「ばんえい競馬」について解説します。

 

ばんえい競馬は、北海道帯広市が運営する、公営の競馬です。

 

北海道や東北の一部地域では、ばんえい競馬以外にも、

祭典のときや、「自称馬好き」の連中が日を決めて集い、

ばんえい競馬と同じように、重量物を載せたソリを馬に引かせて競わせるイベントがあります。

これを、ばん馬大会、草ばん馬、馬力大会などと呼びます。

 

公営ですら虐待だらけの「ばんえい競馬」ですから、公営でければやりたい放題。

ルールがいい加減だったり、徹底されておらず、虐待は一層ひどくなります。

 

手綱の先の金具で殴ってるのがまさにその例です。

 

 

 

「ばんえい競馬」とは、通常の競馬とは異なり

馬に500kg~1000kgのおもりを載せたソリを引かせて走らせます。

 

平地だけではなく、高さ1mの坂(第1障害)や、1.6mの坂(第2障害)を登らされ、

最後には砂場(砂障害)を走らされます。

 

レース中、馬たちは、手綱で何度も叩かれながら走らされます。

 

レース中は、バチバチと手綱で叩かれる音がそこら中から聞こえます。

 

馬は、馬銜(ハミ)という金具が口に装着されています。

 

ハミによって、口内に痛みやその恐怖感を与えることによって、馬を制御しているのです。

ハミが原因で舌を切ったり、舌が千切れそうになったりすることもあります。

 

人間のための、ギャンブルという一時の「不必要な娯楽」のために、

口に金属を入れながら、重りを引かされ、坂まで上らされる虐待レース。

 

そして勝てなくなって用済みになれば、種牡馬や繁殖馬になるごくごくごく一部を除いて、全て屠殺。

 

それがばんえい競馬です。

こんなものを、帯広市の行政が率先して行っているんですね。

 

 

ばんえい競馬では、通常の競馬とは異なり、

サラブレッドではなく、ばん馬と呼ばれる馬が利用されています。

https://banei-keiba.or.jp/dl/pdf/ebook/10th_thebanba/p048_049.pdf

 

大きさはサラブレッドの2倍、体重は1トンを越える馬もいるとのことです。

皮膚が厚いなどと言われており、そのイメージがより一層、人々の意識を鈍感にしていると思われます。

 

しかし、馬は鞭で叩かれると痛みを感じていることが証明されています。

 

人間と馬が感じる痛みは対して差がないどころか、

人間よりも痛みに敏感である証拠が示されてしまったのです。

 

普通に考えれば、このような重い物を運ぶといった動物にとって不自然な事を、

自らを追い込んでまでやるのは、単純にそれ以上に叩かれるのが痛くて嫌だからでしょう。

 

しかし ばんえいの業界側は、「肩をポンと叩かれる程度の刺激」などと嘘をついています。

https://banei-keiba.or.jp/dl/pdf/ebook/10th_thebanba/p056_057.pdf

 

「頑張れ」と馬に気合を入れているだけだそうですよ。

 

 

こちらは、10月10日に北海道の北斗市で行われた、ばん馬大会での様子です。

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過労で倒れてしまった馬。

 

倒れた馬に手綱で叩きつける男。

 

 

馬はあわてて飛び起きました。

肩をポンと叩かれた程度の刺激で起き上がったのでしょうか?

 

 

こちらも、同じ大会での様子です。

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障害が越えられず、動けなくなった馬を、男が手綱で叩きまわしています。

 

彼は「頑張れ」と馬に気合を入れているだけなのでしょうか?

 

 

こちらの馬は、ばんえい競馬のレース中に、手綱で叩かれたことにより傷がついています。

映像を見れば一目瞭然ですね。

これを痛くないというのであれば、完全に感覚が麻痺しているのでしょう。

 

 

 

ばんえい競馬では、頻繁に馬が倒れ込む姿が見られます。

 

2022年3月19日に撮影された、こちらの動画をご覧ください。

 

まずは、20:45あたり。

第7レースが終わり、ゴールした馬たち。

 

各馬が撤退し始めたとき、ある1頭の馬が

 

倒れてしまいました。

 

 

倒れ込んでから、2分ほどして立ち上がりました。

 

 

 

続いて、49:15あたり。

第8レース中、第2障害を登らされている、ある1頭の馬が

 

 

倒れてしまいました。

 

 

違った角度から撮られた鮮明な映像です。

 

 

こちらは、4月17日に行われた、能力検査の様子。

 

1:52:26頃から。

 

 

 

 

こちらも同日の能力検査の様子です。

 

26:40頃。

 

 

こちらの馬は、倒れてもなお手綱でバチバチと叩かれています。

沢山ありすぎて、全部紹介しきれません。

 

 

 

ばんえい競馬の馬たちは、こういった馬具を背負わされた上で走らされますが、

この背負っているものだけで、60kgぐらいあるとのことです。

その上で、さらに500kgとか1000kgの重りを引かされ、叩きまわされながら走らされるのです。

 

 

2018 年のばんえい記念では、ニュータカラコマという馬が、レース中に心臓発作で倒れ、死亡しました。

 

 

 

 

10歳でした。

死んだ馬を前にして、拍手を送るという観客の神経は狂っているとしかいいようがありませんが、

これがばんえい競馬を支持している人たちの感覚なのです。

 

 

 

昨年4月には、能力検査で障害を越えられないばん馬を

鈴木恵介騎手と厩務員が、蹴り上げていたことがニュースとなりました。

 

告発され書類送検となりましたが、残念ながら不起訴となりました。

 

公開映像の中でも平然と行うわけですから、このような暴行はあくまで氷山の一角でしょう。

裏側では、暴行が日常化していると考えられます。

 

結局、この人たちは不起訴となっています。

 

 

ちなみに鈴木恵介騎手は、この件だけでなく、過去にも人に対する暴行を起こした人物です。

 

かなり頭にきやすい質のようで、人に対して暴行できるわけですから、馬に対しての暴行など何とも思っていないのでしょう。

この人が、今ものうのうと騎手を続けています。

 

 

通常の競馬でもそうですが、

ばんえい競馬では、能力検査に合格できなかったり、レースに勝てなくなり引退したりすると、

馬主にとって利益の生まない邪魔者となり、馬肉にするために、肥育場に送られ、肥育が終わると殺されます。

 

 

馬は乗り物、馬は人を乗せたがっている、走りたがっていると思い込んでいる人が非常に多いと思いますが、

それがまさに洗脳されている証です。

 

馬は人を乗せたいとも、走りたいとも思っていません。

 

嫌がっている馬を、人間が勝手にそのように利用しているだけなのです。

 

馬は人を乗せることを嫌がるため、馴致という調教で人間を乗せるように強制します。

 

ぐるぐる同じ場所をまわらせたり、体重をかけ続けたりといったことを、慣れるまで延々と繰り返していくのです。

 

業界側は、慣れる・受け入れるなどといった言葉を使いますが、

抵抗してもやめないわけですから慣れるしかないといいますか、あきらめるという言葉の方が正しいでしょうね。

 

馴致とは、英語ではブレーキングといい、馬の心を壊すと述べる人もいます。

 

上のような公開動画では都合のよいシーンしか映しません。

 

しかし、先ほどのリンク先で紹介した元競馬関係者の方によると、

人間のいうことを聞かなければ殴ったり、鞭で叩いたりして馬の心に人間に対しての恐怖心をつくることもあるそうです。

 

そして、性格上の問題や、調教師の実力不足で、調教が上手くいかない馬もいるでしょう。

そうなれば業界にとっては用済みとなり、肥育場に送られ、馬肉のために殺されます。

 

 

手綱を引いて馬をコントロールしているのはご存じだと思いますが、あれは決して優しく合図を送っているわけではありません。


 

手綱の先にハミという金具が口に装着されており、口に痛みを与えることによって、馬を制御しているのです。

 

競馬のレース中やレース後に、馬が口から血を噴き出していることもあります。

 

口に痛みを与えるだけでなく、首など色々な箇所に負担がかかります。

 

多くの研究結果によって、ハミが口腔内の痛みや病変、裂傷の原因となることを示しています。

 

馬はハミによって、常に痛みやストレスを与えられているのです。

 

馬は、人を乗せることを嫌がるだけでなく、ハミをつけることも嫌がります。

 

なのでハミ馴致という調教もあるのです。

 

https://www.jra.go.jp/training/pdf/research_kijoujunchi.pdf

 

そりゃそうですよね。

ご自身が、こんな金具を口に入れらたらどう思います?

嫌に決まってるでしょう。

 

 

馬は、人間のために、嫌なことを強制されてばかりなのです。

 

 

このように、人間に良いようにこき使われた馬たちも、

利益を生まなくなって用済みになれば

肥育されて十分太った後に屠殺場に送られ、頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。

 

以下の動画では、と殺場にて鎖で首を吊り上げられるシーンが映っています。

 

これが人間に尽くしに尽くしてきた馬の最後です。

競馬、乗馬をする人、馬車を利用したこのある人、肉を食べる人、レザーを買う人などはしっかり映像を直視してください。

(動画を見もせずにつらつらと言い訳をする人が非常に多いです。まずは現実と向き合うことから始めてください。)

 

これが、あなた方の一時の刺激、興奮のために、尽くしてくれた馬の最期です。

 

 

競馬がなくなったら、サラブレッドが絶滅するなどと言う人がいますが、

サラブレッドは人間が作り出した種なので、生態系を破壊する側であり、生物多様性とは関係がありません。

 

そんなに絶滅が心配であれば、保護施設を作って、競馬につぎ込んでいるお金をすべて寄付でもして存続させればいいじゃないですか。

そうすれば馬は虐待されない、サラブレッドも存続するで、一石二鳥のはずですが?

実際は競馬がやりたいだけの正当化の弁であって、寄付などしないと踏んでいますけどね。

 

 

本当の馬好きは、最終的に競馬反対に行きつきます。

 

とある引退した女性厩務員の告白

 

日本は馬にとって最悪な国

 

私はコレで競馬をやめました・・・競馬と動物虐待について

 

 

本当に馬を思う人なら、当たり前にたどり着く結論です。

馬が好きと言いながら競馬をやっている人達は、競馬が好きなだけで馬好きでもなんでもないのです。

 

 

馬を殺処分から救う活動をしている人でさえ、平然と馬に乗る人が大多数ですが、

馬は人間の乗り物として存在しているわけではありません。

 

倫理観のある人は、知識を得て、まずそういった思い込みを捨ててください。

 

そして、競馬、馬車、乗馬など、馬を使った全ての娯楽を、利用するのをやめましょう。

 

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