《中編》より

 

 

【知的スピロン】

佐久間  本屋さんって、「知的スピロン」の場でもあると思いますよ。古本、新刊本を問わず、本との運命的な出会いによって、濁り切っていた心が洗浄され人生を劇的に変えてしまった人はたくさんいるはずです。

保江   そうですね。神保町の古本屋街でもよいわけだ。去年の秋、初めて神保町の古本まつりをのぞいてみました。・・・(中略)・・・。スピ系の本もいろいろ並んでいたっけ。古書店それぞれに個性があるんですね。

佐久間  東京はあらゆる書籍が集まる全国一の都市です。学生生活や就職で東京に出てきた若い女性には、良書とのランデブーを重ねてもらいたいな。

保江   東京の暗黒面を知り尽くす「バットマン佐久間」のアドバイスは、これから東京で頑張ろうとする女性は覚えておいたほうがいいですね。この本を、東京スピチュアル・ロンダリングの指南書としてほしいですね。(p.138-140)

 書物による知的スピロンは、確かに起こりうる。

 

 

【スピロンの別バージョン】

保江  怨霊もね、徳を積んでいる女性には悪さはしません。とくに、東京は至る所で霊が彷徨っているでしょ。自分が借りているマンションやアパートの一室が事故物件だと後で分かっても、あるいは実家の地下に不幸な死を遂げた人の骨がいっぱい埋まっていても防ぎようがないでしょう。所詮、自己防衛は無理なのです。

だからこそ、佐久間さんのスイカを拾ってくれた女性のように、いつも陰徳を積む、それが習慣になれば、たとえ事故物件に遭遇しても護ってくれます。これもスピロンの別バージョン。驚くかもしれないけれど、浮遊霊や地縛霊が命を助けてくれるケースだってあるんですよ。

佐久間  へぇ~、それは初耳です。(p.169-170)

  《参照》  『神道〈徳〉に目覚める』葉室賴昭(春秋社)《前編》

          【陰徳とは】

          【徳を積む】

  《参照》  『高次の存在と最短距離で繋がる法』真印(東方出版)《前編》

          【魂レベルの視点で物事を見る】

  《参照》  『東京に北斗七星の結界を張らせていただきました』 保江邦夫 (青林堂)

          【人間は平等だけれども、人格には上下がある】

  《参照》  『智徳主義【まろUP!】で《日本経済の底上げ》は可能』竹田和平・舩井勝仁・小川雅弘《前編》

          【智徳】

  《参照》  『大創運』深見東州(たちばな出版)《前編》

          【運の根源】

  《参照》  『もういいよ』神かつ子(地湧社)

          【宇宙銀行に貯金する】

  《参照》  『愛の循環の中で宇宙に徳を積む生き方』知花敏彦(新日本文芸協会)

 

 

【凄腕研ぎ師の世界】

保江  居合の使い手に町井勲という名人がいるんだけど、知ってる?

佐久間 「令和のザムライ」の異名をとる使い手ですよね。・・・(中略)・・・。6個のギネス世界記録を保持しています。

保江  まさに凄腕なんです。・・・(中略)・・・。実はね、僕が所有する刀を研いでもらおうと訪ねた研ぎ師が町井さんだったの。・・・(中略)・・・。彼くらいのレベルになると、それぞれの刀の素性みたいなものがなんとなく分かってくるらしい。人を大勢斬ってきた刀とか、一人も殺めていない刀だとか・・・。(p.176-177)

 この後に、町井さんが体験した(泉鏡花の『高野聖』みたいな)妖術世界の話が書かれていて、息をのんでしまった。

 日本刀は、本来、神器であり、そこに宿る剣気は壮絶な世界なので、保江先生は、刀剣女子の皆さんに、「刀剣の所持はしないほうがいい」と書いている。

  《参照》  『大和的』友常貴仁(三五館)《前編》

          【神器日本刀】

  《参照》  『人と神と悟り』日垣の庭宮主(星雲社)

 

 

【波動刀】

保江  うん本物はね、意外に細くて華奢なんです。・・・(中略)・・・。宮本武蔵の二天一流で使う太刀も信じられないくらい細いですよ。これ、ホントは秘伝だから公開できないのだけれど・・・二刀のうち小刀はね、太刀の振動を生み出すために使うのです。

佐久間 音叉みたいですね。

保江  そうそう、まさに音叉の原理。太刀と小刀を激しく打ち合わせ、ブルブル震える太刀で斬る。・・・(中略)・・・。武蔵が吉岡一門を相手に血道を開いたのも、波動刀のお陰。武蔵は鎌倉古刀が生み出す振動の凄さに気づいていたのでしょうね。(p.182-183)

 日本のお侍さんたちが携帯していた、太刀と小刀(脇差)、二本一組の本質は、波動刀としての一閃に託された技術だった、🐭こと。

 

 

【皇居:トーラスの中心】

保江   現代人には、身体の電気を解き放つパワースポットも重要ですね。

佐久間  都内で気軽に行ける場所として、皇居は「気」の流れを非常にスムーズにしてくれる理想的なスポットだと思います。・・・(中略)・・・。

保江   スピリチュア・ロンダリングを実践する絶好のスポットとしての皇居を訪れる日本人がどんどん増えれば、日本の未来もきっと明るくなると思います。(p.191-192)

 皇居(江戸城)に施されている陰陽の術は、いろんな本に書かれているけれど、和気清麻呂像、将軍塚、楠木正成像を繋ぐパワーライン(東側結界)のことを書いている本は、読んだことがなかったので、へぇ~、である。

  《参照》  『2022:大祟り神「艮の金神」発動!』飛鳥昭雄(ヒカルランド)《前編》

          【皇室と日本國體に関わる呪術戦】

 繰り返しになるけれど、日頃から「徳を積む」「善行を施す」を実践しておけば、神様は護ってくれます。まずは、この本をじっくり読んでからパワースポットを巡って、スピリチュアル・ロンダリングを実践していただきたいと思います。(p.192)

 

 

【保江先生の「あとがき」】

『東京スピリチュアル・ロンダリング』は、これまで僕が上梓してきた著書のどれよりも、読者の皆さんの心を揺り動かすことができると自負している。・・・(中略)・・・。なんと言っても、僕らが住むこの首都は、魑魅魍魎がうごめく現代の迷宮都市Tokio東京なのだ。時には、悪の陥穽にはまり深い悲しみに打ちひしがれることがあるかもしれない。相談相手すら存在せず、部屋の片隅で孤独の影におびえる日々を送ることもあろう。そんなときにこそ、本書を守り刀のように肌身離さず持っていてほししい。・・・(中略)・・・。本書には、水面下に隠れる暗礁をうまくかわしながら、人生航路を進むためのヒントが満載されている。(p.194-195)

 

 

<了>

 

 

保江邦夫・著の読書記録