通行止の森へ 2日目 | 90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 前回のつづき

 

通行止の森へ 2日目

 

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  行きつけの森の中で車中泊したその翌未明・・・。

 

 辺りはまだ漆黒の闇じゃわい。

 

 “動くホテル”の“ベッドルーム”から抜け出し、運転席へ座り直して朝食じゃ。

 

 サンドイッチを牛乳で流し込んだ。

 

 

 

 

 午前5時40分で気温は1℃じゃわい。

 

 しかし風が強いから体感温度はもっと低い。

 

 ダウンコートの薄手と厚手を2枚着込んで外へ出た。

 

 

 

 

 

 おお、晴れているのう。

 今度は天気予報が当たったわい。

 

 たまには的中することもなければのうお願い

 

 

 

 

 

  大分明るくなってきたわい。

 

 

 

 

 

  もうすぐここに朝光が差し込んでくると、景色は一変するはずじゃ。

 

  それまでちょいと辺りを撮影してみるか。

 

 

 

 

 

 夕べの霧はすっかり消えてしまったわい。

 

 朝霧が湧いていると、それはそれでなかなか面白い光景になるんじゃがのう。

 

 

 

 

 

 

 そろそろ所定の位置に付かないとのう。

 

 うかうかしていると日の出の瞬間を撮り損なってしまうわえ。

 

 

 そ~れ! 来たぞ来たぞ!

 この瞬間を逃さぬために、したくもない車中泊をしているのじゃからのう。

 

 

 

 

 

腰が痛いなどと言ってはいられぬわい。

 

 

 

 

 

 

 

 汚れてしまった枯れ落葉も、この瞬間は見事に蘇るわい。

 

 

 

 

 

  この辺りが今朝のMAXというところかのう。

 

 

 

 

 

一段落したところで、周りもちょいと巡ってみるとするか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   深紅に染まるのはホンの数分じゃ。

 

 

 

 

  

 もう色合いが変わってきたわい。

 

いつものことながら朝の撮影は忙しい。

 

 数分で決着がついてしまうからのう。

 

 老いぼれがもたもたしているうちに、今まで何度チャンスを逃してきたことか。

 

 

 

 

 

 

 大分前に落葉して枯れ果ててしまった葉っぱでも、お天道様の威力で見違えるように蘇るのう。

 

 これじゃから好きでもない車中泊がやめられぬというわけじゃ。

 

 

 

 

 

 

 さてこんなことで今日は帰るとするか。

 

 などと思いながら、森の中を抜け出てみると・・・

 

 何ヶ月か前に行ったチカラシバの群生地の方角に、霧が湧いては消えているのが見えたのじゃよ。

 

 ふ~む。

 

 そうと知ったからには、こりゃあ行かない手はあるまいて。

 

 何か面白いことがあるかも知れぬわい。

 

 

 疲れているのによせばいいものを・・・てへぺろ

                                            

             つづく

 

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