整えるとは、戻ること

 

 『整えている“つもり“になってしまう理由②』やった感 と 変化 は別。頭が満足して終わってしまう理由『整えている“つもり”になってしまう理由①』変化=「やった感」だと思っている ちゃんとケアしている…リンクhama-sush-jp.pro

 

 

①②でお伝えしてきたように、
私たちの頭はとても早く

「終わった」「変わった気がする」

と判断します。

 

だからこそ、
私たちは簡単に
整っているつもりになってしまいます。

 

でも、
カラダの配置や使い方が本当に変わったかどうかは、
日常の中で、無意識にどう動いているかに現れます。

 

だから私がセッションでとても大切にしているのは、
「気持ちよかった」「楽になった」で終わらせないこと。

 

整える前に、必ずやっていることがあります。

 

それは、
『今どうなっているか』と

『本来はどういう構造か』を

共有すること。

 

私はよく、

 

「今ここは、頭の中ではこういうイメージで使われています」
「でも実際に輪切りにすると、本来はこういう形をしています」

 

と、絵を描きながらお話します。

 

整えるというのは、
新しい何かを足すことではなく、
戻る場所を思い出すことだから。

 

・今、どこで支えているのか
・今、どこで頑張っているのか
・本来、どこに重さが返っていく構造なのか

 

この「現在地」と「設計図」が一致しないままでは、
カラダはずっと

『正しくしよう』

『頑張ろう』

とし続けてしまいます。

 

多くの方が、
現状をよく見ないまま、
「良さそうなこと」「効きそうなこと」を重ねています。

 

 

でもセッションの中で、

 

 

・今の配置
・本来の配置

この両方を体感した時、
多くの方の中で、同じ気づきが起こります。

 

「私…戻ろうとしてなかった」
「私、ずっと作ろうとしてた」
「良かれと思って、止めていた」

 

その瞬間から、
カラダの力の入り方が変わり始めます。

 

そしてよく、こう言われます。

 

「え、これだけでいいんですか?」
「もっと何かするのかと思ってました」

 

でもその『拍子抜け』の感覚の中で、
カラダはとても静かに、

確実に、配置を変えています。

 

 

■ 頭の安心中心 → 整ったつもり
↓
■ 無意識・身体中心 → 日常の使い方が変化している

 

カラダの変化は、
施術中の感覚よりも、


・日常でどう立っているか
・どう呼吸しているか
・力んでいないか

 

に現れます。

 

整ったかどうかは、
「やった感」ではなく、
日常生活の中で、無意識の配置が変わっているかどうか。

 

そこからが、本当の意味で
カラダが戻り始めたサインだと、

私は感じています。

 

 

そして実は、
この無意識の配置が変わる瞬間には、
はっきりとした共通点があります。

 

次回④では、
私が施術という時間の中で、
「無意識の配置が切り替わる瞬間」に
何が起きていると感じているのかを、
言葉にしてみようと思います。

 

 

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