サッカーワールドカップ
連日熱戦が繰り広げられています。
本日6月24日はサッカー選手
リオネル・メッシの誕生日。
そこでメッシから学ぶ
メンタルの強さ
そして
自己肯定感の育て方
をお届けします。
サッカーに詳しくない方でも、
メッシの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
世界中から「天才」と呼ばれ、
数えきれないほどのゴールを決め、
チームを勝利に導いてきた選手です。
でも私は、メッシのすごさは
サッカーの技術だけではないと思っています。
本当にすごいのは、
心の戻り方です。
負けても、戻ってくる。
批判されても、戻ってくる。
期待に押しつぶされそうになっても、戻ってくる。
一度離れそうになっても、また戻ってくる。
これって、ものすごいことです。
メンタルが強い人というと、
何を言われても平気な人を想像するかもしれません。
でも、私はそうは思いません。
本当にメンタルが強い人は、
傷つかない人ではありません。
怖くならない人でもありません。
落ち込まない人でもありません。
落ち込んでも、
また自分の人生に戻ってこられる人。
これが、本当の強さだと思うのです。
そしてこれは、
自己肯定感とも深くつながっています。
自己肯定感とは、
「私はすごい」
「私は完璧」
「私はいつも前向き」
と思うことではありません。
うまくいかない自分。
怖がっている自分。
負けてしまった自分。
自信をなくした自分。
そんな自分を、
それでも見捨てない力です。
では、メッシのメンタルの強さはどこにあるのか。
今日はTOP5でお伝えします。
メッシほど、世界中から期待されてきた選手は
なかなかいないと思います。
試合に出れば、
「活躍して当然」
ゴールを決めれば、
「さすがメッシ」
でも、結果が出なければ、
すぐに批判される。
これって、ものすごいプレッシャーです。
普通なら、逃げたくなります。
もう見ないでほしい。
期待しないでほしい。
比べないでほしい。
自分ひとりに背負わせないでほしい。
そう思ってもおかしくありません。
でもメッシは、
大事な試合でピッチに立ち続けました。
ここで大事なのは、
メンタルが強い人は
緊張しない人ではない
ということです。
怖くても立つ。
不安でも出る。
プレッシャーがあっても、その場にいる。
これが強さです。
私たちの日常にも、プレッシャーはあります。
人前で話す。
上司に意見を言う。
家族に本音を伝える。
新しい仕事に挑戦する。
SNSで発信する。
講座を募集する。
自分の想いを言葉にする。
そんなとき、
心の中に不安が出てくることがあります。
「失敗したらどうしよう」
「変に思われたらどうしよう」
「批判されたらどうしよう」
「私なんかが言っていいのかな」
自己肯定感が低いと、
この不安を
「やっぱり私はダメなんだ」
と受け取ってしまいます。
でも違います。
怖いのは、本気だからです。
緊張するのは、
ちゃんと向き合っているからです。
不安になるのは、
大切にしたいものがあるからです。
自己肯定感を育てるには、
怖さをゼロにしようとしなくていい。
怖いまま、一歩進む。
これでいいのです。
メッシの強さは、
怖くないことではありません。
怖くても、ピッチに立ち続けること。
私たちも同じです。
怖くても、
自分の人生のピッチから降りなくていいのです。
メッシは、個人技が圧倒的です。
ドリブルで相手を抜く。
ゴールを決める。
試合の流れを変える。
ひとりで何とかしてしまう力があります。
でも、メッシは
「自分だけが目立てばいい」
という選手ではありません。
味方を活かす。
パスを出す。
チーム全体を見る。
自分が決めるより、勝つことを選ぶ。
ここに、メッシの大きな強さがあります。
本当に強い人は、
何でもひとりで抱え込む人ではありません。
必要なときに、人の力を借りられる人です。
これは、自己肯定感にも関係しています。
自己肯定感が低い人ほど、
「私が頑張らなきゃ」
と思いやすいです。
人に頼れない。
助けてと言えない。
弱音を吐けない。
迷惑をかけてはいけないと思う。
そして、気づいたら
全部ひとりで背負っている。
仕事でも、家庭でも、人間関係でも、
こういうことは起こります。
「私がやればいい」
「私が我慢すればいい」
「私が何とかしなきゃ」
一見、責任感があるように見えます。
でも、その奥には
「頼ったら嫌われるかも」
「できない人だと思われるかも」
「断られたら傷つくかも」
という不安があることも多いのです。
でも、頼ることは負けではありません。
助けてもらうことは、
価値がない証拠ではありません。
人に頼れる人は、
自分の限界を知っている人です。
そして、
自分を大切にできる人です。
メッシは、サッカーがチームスポーツだと知っています。
だから、自分だけで勝とうとしない。
これは、私たちにも必要な考え方です。
人生も、ひとりで全部勝たなくていい。
誰かに相談していい。
助けてと言っていい。
一緒に考えてもらっていい。
苦しいときは、支えてもらっていい。
自己肯定感とは、
何でもひとりでできるようになることではありません。
人に頼っても、私はダメではない。
弱音を吐いても、私は価値がある。
助けてもらっても、私は私でいい。
そう思える心の土台です。
メッシは、アルゼンチン代表として
何度も悔しい思いをしてきました。
あと一歩で優勝に届かない。
決勝で負ける。
期待されているのに結果が出ない。
世界中から批判される。
その中で、一度は代表引退を表明したこともあります。
メッシでも、折れそうになる。
そう思うと、少しホッとしませんか。
世界一と言われる人でも、
つらくなることがある。
もう無理だと思う瞬間がある。
でも、メッシはそこで終わりませんでした。
もう一度戻ってきました。
そして最後には、
ワールドカップ優勝までたどり着きました。
ここが本当にすごいところです。
強い人は、負けない人ではありません。
負けても、自分の物語を終わらせない人です。
私たちも、日常の中で負けたような気持ちになることがあります。
仕事でミスをした。
人間関係がうまくいかなかった。
頑張ったのに報われなかった。
発信しても反応がなかった。
講座を募集しても申し込みが入らなかった。
信じていた人に傷つけられた。
そんなとき、自己肯定感が低いと
すぐに自分を責めてしまいます。
「やっぱり私はダメ」
「どうせ私には無理」
「もうやめた方がいい」
「私なんかがやるべきじゃなかった」
でも、失敗したことと
あなたの価値がないことは別です。
負けたことと
人生が終わることは別です。
結果が出なかったことと
これまでの努力が無駄だったことは別です。
ここを分けて考えることが、
自己肯定感を育てるうえで大切です。
落ち込んでもいい。
悔しがってもいい。
泣いてもいい。
少し休んでもいい。
でも、最後の最後で
自分を見捨てない。
「今回はうまくいかなかった」
「でも、私は終わりじゃない」
「ここからまた考えよう」
そうやって、
自分の人生に戻ってくる。
これが、本当のメンタルの強さです。
メッシは、派手な言葉で自分を大きく見せるタイプではありません。
大声で叫ぶより、
プレーで見せる。
言葉で引っ張るより、
背中で引っ張る。
やるべきことを淡々と続ける。
この姿勢に、私はとても強さを感じます。
世の中では、
自信があるように見える人が目立ちます。
堂々と話す人。
強い言葉を使う人。
大きな夢を語る人。
前に出るのが上手な人。
そういう人を見ると、
「あの人は自己肯定感が高い」
と思うかもしれません。
でも、本当の自己肯定感は
声の大きさだけではわかりません。
静かでも、
自分のやるべきことを続けられる人がいます。
派手ではなくても、
自分との約束を守れる人がいます。
メッシの強さは、
まさにこの静かな強さです。
自己肯定感を育てるために必要なのは、
大きな宣言ではありません。
小さな行動です。
今日、5分だけノートを書く。
気持ちを言葉にする。
ひとつだけ片づける。
短い文章を投稿する。
無理なものは無理と言う。
疲れているなら休む。
本当はやりたいことを、ひとつ予定に入れる。
こういう小さな行動が、
自分への信頼を育てます。
自己肯定感とは、
自分との信頼関係です。
「私は私を裏切らない」
「私は私の味方でいる」
「私は少しずつでも進める」
そう思えるようになることです。
そのために必要なのは、
完璧な行動ではありません。
小さくても、
自分との約束を守ることです。
メッシのように、
淡々と積み重ねる。
昨日より少しだけ前に進む。
誰かに見られていなくても、
褒められなくても、
自分が決めたことをやる。
この積み重ねが、
静かな自信になります。
メッシは子どもの頃、
体の成長に課題を抱えていました。
サッカー選手としては、
大きな壁に見える状況がありました。
もしそこで、
「体が小さいから無理」
「環境が整っていないから無理」
「自分には無理」
とあきらめていたら、
今のメッシはいなかったかもしれません。
でもメッシは、
サッカーをあきらめませんでした。
壁があっても、
「どうしたら前に進めるか」
を探してきた。
ここが、メッシのメンタルの本質だと思います。
できない理由を探すのではなく、
できる道を探す。
これは、自己肯定感を育て直すときにも
とても大切です。
自己肯定感が低いと、
人はできない理由を探すのが上手になります。
もう年齢的に遅い。
経験がない。
自信がない。
時間がない。
お金がない。
家族がいる。
過去に失敗した。
どうせ私には無理。
もちろん、現実的な制約はあります。
何でも気合いでどうにかなるわけではありません。
でも、壁があることと
道がないことは違います。
壁があるなら、
小さく道を探せばいい。
仕事がつらいなら、
「何がつらいのか書き出してみる」
「信頼できる人に相談する」
「異動の可能性を調べる」
「休む選択肢を考える」
「働き方を見直す」
という道があります。
人間関係が苦しいなら、
「私は何が嫌だったのか」
「どんな距離感なら楽なのか」
「どこに境界線を引くのか」
を考える道があります。
いきなり大きく変えなくてもいい。
今日できる一歩を探す。
それが、人生を変える始まりになります。
自己肯定感とは、
「私は何でもできる」
と思い込むことではありません。
できないことがあっても、
私は終わりではない。
壁があっても、
私は道を探していい。
今の私にできる一歩を選んでいい。
そう思えることです。
メッシの強さは、
できない理由で止まらなかったこと。
できる道を探し続けたこと。
だからこそ、
世界の頂点までたどり着いたのだと思います。
メッシの強さを見ていると、
「やっぱり天才は違う」
と思うかもしれません。
でも私は、
メッシの本当の強さは
天才だから傷つかないことではないと思います。
メッシも傷ついたはずです。
悔しかったはずです。
批判に苦しんだこともあったはずです。
もう無理だと思った瞬間もあったはずです。
それでも、戻ってきた。
ここが本当にすごいところです。
メンタルの強さとは、
折れないことではありません。
折れそうになっても、また戻ってこられること。
これは、私たちにも必要な力です。
落ち込んでもいい。
泣いてもいい。
休んでもいい。
自信をなくしてもいい。
もう無理だと思う日があってもいい。
でも、そこで自分を終わりにしなくていい。
少し休んだら、
また戻ってくればいい。
自分の人生に。
自分の本音に。
自分の願いに。
自分の未来に。
自己肯定感を育てるとは、
いつも強くいることではありません。
弱い自分を責めすぎないこと。
失敗した自分を見捨てないこと。
怖がっている自分を置き去りにしないこと。
そして、何度でも
自分とつながり直すことです。
メッシのメンタルの強さTOP5をまとめると、
5位:プレッシャーから逃げない
怖くても、その場に立ち続ける。
4位:自分だけで勝とうとしない
ひとりで抱え込まず、仲間を活かす。
3位:負けても、自分を見捨てない
失敗しても、自分の物語を終わらせない。
2位:派手な言葉より、行動で証明する
小さな行動を積み重ね、自分への信頼を育てる。
1位:できない理由より、できる道を探す
壁があっても、前に進む方法を探し続ける。
メッシの強さは、
私たちにも大切なことを教えてくれます。
それは、
何があっても平気な人になることではありません。
怖くても立つ。
人に頼る。
負けても戻る。
淡々と行動する。
できる道を探す。
そして、最後まで自分を見捨てない。
自己肯定感は、
何歳からでも育て直せます。
今日からできることは、
とても小さなことでいいのです。
自分を責める言葉をひとつ減らす。
自分の気持ちをひとつ言葉にする。
誰かに少し頼ってみる。
できない理由ではなく、できる道をひとつ探す。
それだけでも、
心は少しずつ変わっていきます。
メッシのように、
世界一になる必要はありません。
でも、あなたは
あなたの人生のピッチに立つことができます。
折れそうになる日があってもいい。
立ち止まる日があってもいい。
でも、そこで終わりにしなくていい。
メッシの強さは、折れないことではありません。
折れそうになっても、また戻ってこられること。
あなたも、何度でも戻ってきていい。
自分の人生に。
自分の願いに。
自分の未来に。
壁があるから終わりではありません。
壁があるなら、
越える道を探せばいいのです。
宮岡真由美オープンチャットは
拙書「もうこんな会社ムリと辞表を書く前に読む本」
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「もうムリ」を終わらせる専門家
心理カウンセラー・講師
リコネクトアカデミー主宰
宮岡真由美





