宮岡真由美:心理カウンセラー:東京・オンライン:夢実現・目標達成・頑張りすぎる・自信がない・人が苦手・愛着障害・生きづらさ卒業 -2ページ目

宮岡真由美:心理カウンセラー:東京・オンライン:夢実現・目標達成・頑張りすぎる・自信がない・人が苦手・愛着障害・生きづらさ卒業

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サッカーワールドカップ

連日熱戦が繰り広げられています。

 

本日6月24日はサッカー選手
リオネル・メッシの誕生日。

 

そこでメッシから学ぶ

メンタルの強さ
そして
自己肯定感の育て方

をお届けします。

 

サッカーに詳しくない方でも、
メッシの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。

世界中から「天才」と呼ばれ、
数えきれないほどのゴールを決め、
チームを勝利に導いてきた選手です。

でも私は、メッシのすごさは
サッカーの技術だけではないと思っています。

本当にすごいのは、
心の戻り方です。

負けても、戻ってくる。
批判されても、戻ってくる。
期待に押しつぶされそうになっても、戻ってくる。
一度離れそうになっても、また戻ってくる。

これって、ものすごいことです。

メンタルが強い人というと、
何を言われても平気な人を想像するかもしれません。

でも、私はそうは思いません。

本当にメンタルが強い人は、
傷つかない人ではありません。

怖くならない人でもありません。

落ち込まない人でもありません。

落ち込んでも、

また自分の人生に戻ってこられる人。

これが、本当の強さだと思うのです。

そしてこれは、
自己肯定感とも深くつながっています。

自己肯定感とは、
「私はすごい」
「私は完璧」
「私はいつも前向き」
と思うことではありません。

うまくいかない自分。
怖がっている自分。
負けてしまった自分。
自信をなくした自分。

そんな自分を、
それでも見捨てない力です。

では、メッシのメンタルの強さはどこにあるのか。

今日はTOP5でお伝えします。

 

 

5位:プレッシャーから逃げない

 

メッシほど、世界中から期待されてきた選手は
なかなかいないと思います。

試合に出れば、
「活躍して当然」

ゴールを決めれば、
「さすがメッシ」

でも、結果が出なければ、
すぐに批判される。

これって、ものすごいプレッシャーです。

普通なら、逃げたくなります。

もう見ないでほしい。
期待しないでほしい。
比べないでほしい。
自分ひとりに背負わせないでほしい。

そう思ってもおかしくありません。

でもメッシは、
大事な試合でピッチに立ち続けました。

ここで大事なのは、
メンタルが強い人は
緊張しない人ではない
ということです。

怖くても立つ。
不安でも出る。
プレッシャーがあっても、その場にいる。

これが強さです。

私たちの日常にも、プレッシャーはあります。

人前で話す。
上司に意見を言う。
家族に本音を伝える。
新しい仕事に挑戦する。
SNSで発信する。
講座を募集する。
自分の想いを言葉にする。

そんなとき、
心の中に不安が出てくることがあります。

「失敗したらどうしよう」
「変に思われたらどうしよう」
「批判されたらどうしよう」
「私なんかが言っていいのかな」

自己肯定感が低いと、
この不安を
「やっぱり私はダメなんだ」
と受け取ってしまいます。

でも違います。

怖いのは、本気だからです。

緊張するのは、
ちゃんと向き合っているからです。

不安になるのは、
大切にしたいものがあるからです。

自己肯定感を育てるには、
怖さをゼロにしようとしなくていい。

怖いまま、一歩進む。

これでいいのです。

メッシの強さは、
怖くないことではありません。

怖くても、ピッチに立ち続けること。

私たちも同じです。

怖くても、
自分の人生のピッチから降りなくていいのです。

 

 

4位:自分だけで勝とうとしない

 

メッシは、個人技が圧倒的です。

ドリブルで相手を抜く。
ゴールを決める。
試合の流れを変える。

ひとりで何とかしてしまう力があります。

でも、メッシは
「自分だけが目立てばいい」
という選手ではありません。

味方を活かす。
パスを出す。
チーム全体を見る。
自分が決めるより、勝つことを選ぶ。

ここに、メッシの大きな強さがあります。

本当に強い人は、
何でもひとりで抱え込む人ではありません。

必要なときに、人の力を借りられる人です。

これは、自己肯定感にも関係しています。

自己肯定感が低い人ほど、
「私が頑張らなきゃ」
と思いやすいです。

人に頼れない。
助けてと言えない。
弱音を吐けない。
迷惑をかけてはいけないと思う。

そして、気づいたら
全部ひとりで背負っている。

仕事でも、家庭でも、人間関係でも、
こういうことは起こります。

「私がやればいい」
「私が我慢すればいい」
「私が何とかしなきゃ」

一見、責任感があるように見えます。

でも、その奥には
「頼ったら嫌われるかも」
「できない人だと思われるかも」
「断られたら傷つくかも」
という不安があることも多いのです。

でも、頼ることは負けではありません。

助けてもらうことは、
価値がない証拠ではありません。

人に頼れる人は、
自分の限界を知っている人です。

そして、
自分を大切にできる人です。

メッシは、サッカーがチームスポーツだと知っています。

だから、自分だけで勝とうとしない。

これは、私たちにも必要な考え方です。

人生も、ひとりで全部勝たなくていい。

誰かに相談していい。
助けてと言っていい。
一緒に考えてもらっていい。
苦しいときは、支えてもらっていい。

自己肯定感とは、
何でもひとりでできるようになることではありません。

人に頼っても、私はダメではない。
弱音を吐いても、私は価値がある。
助けてもらっても、私は私でいい。

そう思える心の土台です。

 

 

3位:負けても、自分を見捨てない

 

メッシは、アルゼンチン代表として
何度も悔しい思いをしてきました。

あと一歩で優勝に届かない。
決勝で負ける。
期待されているのに結果が出ない。
世界中から批判される。

その中で、一度は代表引退を表明したこともあります。

メッシでも、折れそうになる。

そう思うと、少しホッとしませんか。

世界一と言われる人でも、
つらくなることがある。

もう無理だと思う瞬間がある。

でも、メッシはそこで終わりませんでした。

もう一度戻ってきました。

そして最後には、
ワールドカップ優勝までたどり着きました。

ここが本当にすごいところです。

強い人は、負けない人ではありません。

負けても、自分の物語を終わらせない人です。

私たちも、日常の中で負けたような気持ちになることがあります。

仕事でミスをした。
人間関係がうまくいかなかった。
頑張ったのに報われなかった。
発信しても反応がなかった。
講座を募集しても申し込みが入らなかった。
信じていた人に傷つけられた。

そんなとき、自己肯定感が低いと
すぐに自分を責めてしまいます。

「やっぱり私はダメ」
「どうせ私には無理」
「もうやめた方がいい」
「私なんかがやるべきじゃなかった」

でも、失敗したことと
あなたの価値がないことは別です。

負けたことと
人生が終わることは別です。

結果が出なかったことと
これまでの努力が無駄だったことは別です。

ここを分けて考えることが、
自己肯定感を育てるうえで大切です。

落ち込んでもいい。
悔しがってもいい。
泣いてもいい。
少し休んでもいい。

でも、最後の最後で
自分を見捨てない。

「今回はうまくいかなかった」
「でも、私は終わりじゃない」
「ここからまた考えよう」

そうやって、
自分の人生に戻ってくる。

これが、本当のメンタルの強さです。

 

 

2位:派手な言葉より、行動で証明する

 

メッシは、派手な言葉で自分を大きく見せるタイプではありません。

大声で叫ぶより、
プレーで見せる。

言葉で引っ張るより、
背中で引っ張る。

やるべきことを淡々と続ける。

この姿勢に、私はとても強さを感じます。

世の中では、
自信があるように見える人が目立ちます。

堂々と話す人。
強い言葉を使う人。
大きな夢を語る人。
前に出るのが上手な人。

そういう人を見ると、
「あの人は自己肯定感が高い」
と思うかもしれません。

でも、本当の自己肯定感は
声の大きさだけではわかりません。

静かでも、
自分のやるべきことを続けられる人がいます。

派手ではなくても、
自分との約束を守れる人がいます。

メッシの強さは、
まさにこの静かな強さです。

自己肯定感を育てるために必要なのは、
大きな宣言ではありません。

小さな行動です。

今日、5分だけノートを書く。
気持ちを言葉にする。
ひとつだけ片づける。
短い文章を投稿する。
無理なものは無理と言う。
疲れているなら休む。
本当はやりたいことを、ひとつ予定に入れる。

こういう小さな行動が、
自分への信頼を育てます。

自己肯定感とは、
自分との信頼関係です。

「私は私を裏切らない」
「私は私の味方でいる」
「私は少しずつでも進める」

そう思えるようになることです。

そのために必要なのは、
完璧な行動ではありません。

小さくても、
自分との約束を守ることです。

メッシのように、
淡々と積み重ねる。

昨日より少しだけ前に進む。

誰かに見られていなくても、
褒められなくても、
自分が決めたことをやる。

この積み重ねが、
静かな自信になります。

 

 

1位:できない理由より、できる道を探す

 

メッシは子どもの頃、
体の成長に課題を抱えていました。

サッカー選手としては、
大きな壁に見える状況がありました。

もしそこで、

「体が小さいから無理」
「環境が整っていないから無理」
「自分には無理」

とあきらめていたら、
今のメッシはいなかったかもしれません。

でもメッシは、
サッカーをあきらめませんでした。

壁があっても、
「どうしたら前に進めるか」
を探してきた。

ここが、メッシのメンタルの本質だと思います。

できない理由を探すのではなく、
できる道を探す。

これは、自己肯定感を育て直すときにも
とても大切です。

自己肯定感が低いと、
人はできない理由を探すのが上手になります。

もう年齢的に遅い。
経験がない。
自信がない。
時間がない。
お金がない。
家族がいる。
過去に失敗した。
どうせ私には無理。

もちろん、現実的な制約はあります。

何でも気合いでどうにかなるわけではありません。

でも、壁があることと
道がないことは違います。

壁があるなら、
小さく道を探せばいい。

仕事がつらいなら、

「何がつらいのか書き出してみる」
「信頼できる人に相談する」
「異動の可能性を調べる」
「休む選択肢を考える」
「働き方を見直す」

という道があります。

人間関係が苦しいなら、

「私は何が嫌だったのか」
「どんな距離感なら楽なのか」
「どこに境界線を引くのか」

を考える道があります。

いきなり大きく変えなくてもいい。

今日できる一歩を探す。

それが、人生を変える始まりになります。

自己肯定感とは、
「私は何でもできる」
と思い込むことではありません。

できないことがあっても、
私は終わりではない。

壁があっても、
私は道を探していい。

今の私にできる一歩を選んでいい。

そう思えることです。

メッシの強さは、
できない理由で止まらなかったこと。

できる道を探し続けたこと。

だからこそ、
世界の頂点までたどり着いたのだと思います。

 

 

メッシの強さは、折れないことではない

 

メッシの強さを見ていると、
「やっぱり天才は違う」
と思うかもしれません。

でも私は、
メッシの本当の強さは
天才だから傷つかないことではないと思います。

メッシも傷ついたはずです。

悔しかったはずです。

批判に苦しんだこともあったはずです。

もう無理だと思った瞬間もあったはずです。

それでも、戻ってきた。

ここが本当にすごいところです。

メンタルの強さとは、
折れないことではありません。

折れそうになっても、また戻ってこられること。

これは、私たちにも必要な力です。

落ち込んでもいい。
泣いてもいい。
休んでもいい。
自信をなくしてもいい。
もう無理だと思う日があってもいい。

でも、そこで自分を終わりにしなくていい。

少し休んだら、
また戻ってくればいい。

自分の人生に。
自分の本音に。
自分の願いに。
自分の未来に。

自己肯定感を育てるとは、
いつも強くいることではありません。

弱い自分を責めすぎないこと。

失敗した自分を見捨てないこと。

怖がっている自分を置き去りにしないこと。

そして、何度でも
自分とつながり直すことです。

 

 

まとめ

 

メッシのメンタルの強さTOP5をまとめると、

5位:プレッシャーから逃げない
怖くても、その場に立ち続ける。

4位:自分だけで勝とうとしない
ひとりで抱え込まず、仲間を活かす。

3位:負けても、自分を見捨てない
失敗しても、自分の物語を終わらせない。

2位:派手な言葉より、行動で証明する
小さな行動を積み重ね、自分への信頼を育てる。

1位:できない理由より、できる道を探す
壁があっても、前に進む方法を探し続ける。

メッシの強さは、
私たちにも大切なことを教えてくれます。

それは、
何があっても平気な人になることではありません。

怖くても立つ。
人に頼る。
負けても戻る。
淡々と行動する。
できる道を探す。

そして、最後まで自分を見捨てない。

自己肯定感は、
何歳からでも育て直せます。

今日からできることは、
とても小さなことでいいのです。

自分を責める言葉をひとつ減らす。
自分の気持ちをひとつ言葉にする。
誰かに少し頼ってみる。
できない理由ではなく、できる道をひとつ探す。

それだけでも、
心は少しずつ変わっていきます。

メッシのように、
世界一になる必要はありません。

でも、あなたは
あなたの人生のピッチに立つことができます。

折れそうになる日があってもいい。

立ち止まる日があってもいい。

でも、そこで終わりにしなくていい。

メッシの強さは、折れないことではありません。

折れそうになっても、また戻ってこられること。

あなたも、何度でも戻ってきていい。

自分の人生に。
自分の願いに。
自分の未来に。

壁があるから終わりではありません。

壁があるなら、
越える道を探せばいいのです。

 

 

 

 

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昨日、
「もうムリ」オンラインお茶会を開催しました。

ご参加くださった皆さま、
本当にありがとうございました。

昨日のお茶会では、
参加者の皆さまに

「今、何がもうムリなのか?」

を、具体的に言葉にしていただきました。

 

 

最初は「何がムリなのか」わからなくても大丈夫

 

最初は、

「なんかモヤモヤする」
「いろいろムリ」
「何から話せばいいかわからない」

そんな状態だった方もいらっしゃいました。

でも、安心して話せる場で
少しずつ言葉にしていくうちに、
ご自身の中にあった気持ちが整理されていきました。

参加者の方からは、
こんなご感想をいただきました。

 

 

ご参加者さまのご感想

 

<たっぴーさん 女性・会社員>

いろんなことにムリだと、モヤモヤしていた状態で参加しました。
安心して話せて、見える化することで、何がムリだったのか気づけました。
自分ひとりではなく、他の参加者も同じような体験をされていて、なんか頑張ろうと思えました。
なんとなく、自分にできる行動が分かったので、チャレンジしてみます。

 

 

「もうムリ」は弱音ではありません

 

私は、
「もうムリ」
という言葉を、悪い言葉だとは思っていません。

弱音でもありません。
甘えでもありません。

むしろ、
自分の心が限界に気づかせてくれる
大切なサインだと思っています。

最初は、ほんの小さな違和感だったのかもしれません。

でも、その違和感を
頭の中だけで抱え続けていると、
いつの間にか大きくなっていきます。

「もう全部ムリ」
「何もかもイヤ」
「どうしたらいいかわからない」

そんなふうに、
心の中でどんどんふくらんでしまうことがあります。

 

 

モヤモヤは、言葉にすると見えてくる

 

人は、
自分が何に傷ついているのか、
何に疲れているのか、
何を我慢しているのかが分からないままだと、
苦しさだけが大きく感じられることがあります。

何がイヤなのか。
何に疲れているのか。
何を我慢しているのか。
本当はどうしたいのか。

そこが見えないままだと、
心はずっと苦しいままです。

でも、言葉にしてみると、
少しずつ見えてきます。

「あ、私はこれがイヤだったんだ」

「本当はここで無理していたんだ」

「全部がムリなんじゃなくて、ここがしんどかったんだ」

そんなふうに、
モヤモヤの正体が見えてくるんです。

昨日のお茶会でも、
皆さんが自分の「もうムリ」を言葉にすることで、
表情が少しずつやわらかくなっていきました。

終わるころには、

「次にできることが見えた」
「自分だけじゃないと思えた」
「少し気持ちが軽くなった」

そんな空気が広がっていました。

 

 

モヤモヤしているときほど、言葉にすることが大事

 

私自身も、改めて感じました。


モヤモヤしているときほど
言葉にすることが大事


言葉にできないものは、
ずっと心の中で暴れ続けます。

でも、言葉にできると、
少し距離が取れます。

距離が取れると、
次に何をしたらいいのかが見えてきます。

ただ、ひとりで言葉にしようとすると、
同じところをぐるぐるしてしまうこともあります。

「私が我慢すればいいのかな」

「こんなことでつらいなんて言っていいのかな」

「うまく説明できないから、やっぱり黙っておこう」

そうやって、
本当の気持ちをまた飲み込んでしまうこともあります。

 

 

安心できる場で、少しずつ言葉にしていく

 

だからこそ、
安心して話せる場で、
問いかけを受けながら、
自分の気持ちを少しずつ言葉にしていく時間が必要です。

「もうムリ」は、ただの弱音ではありません。

心からの大切なサインです。

そのサインを無視するのではなく、
ちゃんと言葉にしてあげること。

それが、
自分を守る第一歩になります。

 

 

言語化レッスン講座をリクエスト開催します

 

そこで今回、
先日開催した
言語化レッスン講座を
リクエスト開催することにしました。

この講座で扱うのは、
きれいな言葉を作ることではありません。

あなたの中にある本音を、
自分にも相手にも伝わる言葉に変えていくことです。

頭の中でぐるぐるしている感情を、
ひとつずつ外に出しながら、

「私は何に傷ついていたのか」
「本当は何を伝えたかったのか」
「これからどうしたいのか」

を整理していきます。

 

 

 

こんな方におすすめです

 

「言いたいことがあるのに、うまく言えない」

「本当の気持ちを飲み込んでしまう」

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まとまっていない気持ちのままでも大丈夫です。

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まとまっていないまま来てください

 

「こんなことを話していいのかな」

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あなたの
「もうムリ」は、何ですか?

今日は、
『もうこんな会社ムリと辞表を書く前に読む本』
発売1周年記念として、

「もうムリ」オンラインお茶会を開催しました。

ご参加くださった皆さま、
本当にありがとうございました。

 

 

人の数だけ「もうムリ」がある

 

今日のお茶会では、
たくさんの「もうムリ」が出てきました。

子どもが反抗期で、もうムリ。
上司に何を言っても伝わらなくて、もうムリ。
家事が多すぎて、もうムリ。
夫が家事を手伝ってくれなくて、もうムリ。
部下が言うことを聞いてくれなくて、もうムリ。
親の介護がしんどくて、もうムリ。

本当に、
人の数だけ「もうムリ」があります。

そして、今日改めて感じたのは、
「もうムリ」と言えることは
とても大切だということ。

「もうムリ」と思うのは、
弱いからではありません。

わがままだからでもありません。

我慢が足りないからでもありません。

むしろ、
心が限界を教えてくれている
大切なサインです。

 

 

「もうムリ」は放置すると大きくなる

 

ただ、その「もうムリ」を
ぼんやりしたまま放置しないことが大切です。

なぜなら、
ぼんやりした「もうムリ」は、
どんどん大きくなってしまうからです。

最初は、

「あー、疲れた」
「なんかしんどい」
「もうイヤだな」

くらいだったものが、

「全部ムリ」
「誰もわかってくれない」
「私ばっかり頑張っている」
「もう何もしたくない」

に変わっていくことがあります。

「もうムリ」を因数分解してみる

だからこそ、
おすすめしたいのが、

あなたの「もうムリ」を因数分解すること。

因数分解とは、
一つの大きな悩みに見えるものを、
小さく分けて見ていくことです。

たとえば、

「夫がムリ」

で終わらせるのではなく、

・家事を私だけがやっているのがムリ
・お願いしても動いてくれないのがムリ
・やってもらっても雑で、結局私が直すのがムリ
・ありがとうと言われないのがムリ
・私が疲れていることに気づいてもらえないのがムリ

こんなふうに分けてみます。

すると、
「夫が全部ムリ」なのではなく、
本当に苦しいポイントが見えてきます。

上司の場合も同じです。

「上司がムリ」

で終わらせるのではなく、

・指示が毎回変わるのがムリ
・感情で怒られるのがムリ
・相談しても聞いてもらえないのがムリ
・責任だけ押しつけられるのがムリ
・こちらの事情を考えてもらえないのがムリ

こうして分けると、
問題の輪郭が少しずつ見えてきます。

 

 

正体がわかると、心は少し落ち着く

 

人は、
何がつらいのかわからないときほど、
不安になります。

何がイヤなのかわからない。
何に疲れているのかわからない。
何をやめたいのかわからない。
何を助けてほしいのかわからない。

この状態が続くと、
心はどんどん追い詰められていきます。

でも、

「私はこれがイヤだったんだ」
「ここがしんどかったんだ」
「本当はこれを助けてほしかったんだ」

とわかるだけで、
心は少し落ち着きます。

正体不明の不安が、
扱える問題に変わるからです。

 

 

「もうムリ」は弱さではありません

 

ずっと我慢してきた人ほど、
ある日突然、

「もうムリ」

になってしまうことがあります。

本当は、もっと前から苦しかった。
本当は、何度も小さなサインが出ていた。
本当は、助けてほしかった。
本当は、わかってほしかった。

でも、

「私が頑張ればいい」
「これくらい我慢しなきゃ」
「大人なんだから」
「母親なんだから」
「妻なんだから」
「上司なんだから」
「部下なんだから」

そうやって、
自分の限界を後回しにしてきたのかもしれません。

だから私は、
「もうムリ」と思ったときほど、
自分を責めないでほしいと思っています。

責めるより先に、
まず聞いてあげてほしいのです。

私は、何がムリなんだろう?
どこで限界を超えたんだろう?
本当は何をやめたいんだろう?
本当は何を助けてほしいんだろう?
本当は誰に、何をわかってほしいんだろう?

この問いかけが、
回復の第一歩になります。

 

 

言葉にすると、少しずつほどけていく

 

今日のお茶会でも、
参加された方がそれぞれの「もうムリ」を
言葉にしてくださいました。

話しているうちに、

「あ、私がつらかったのはそこだったんですね」
「全部がイヤなんじゃなくて、ここが苦しかったんですね」
「言葉にしたら、少し整理できました」

そんな声がありました。

「もうムリ」は、
ひとりで抱えていると大きくなります。

でも、安心できる場所で言葉にすると、
少しずつ小さくなります。

そして、
何から整えたらいいのかが見えてきます。

 

 

今夜、3分だけ

 

今、あなたの中にある
「もうムリ」は何ですか?

仕事ですか?
上司ですか?
部下ですか?
夫婦関係ですか?
子育てですか?
親の介護ですか?
家事ですか?
自分の体力ですか?
将来への不安ですか?

きれいにまとめなくて大丈夫です。

ぐちゃぐちゃでもいい。
まとまっていなくてもいい。
正しい言葉にしなくてもいい。

まずは、
紙に書いてみてください。

今夜、3分だけで大丈夫です。

「もうムリ」と思うことを、
一つだけ書いてみてください。

そして、そのあとに、
こう問いかけてみてください。

それの、何がムリ?

出てきた答えに、
もう一度聞いてみます。

それの、何がムリ?

これを繰り返すと、
あなたの「もうムリ」は、
少しずつ分かれていきます。

書き出したからといって、
すぐに相手が変わるわけではありません。

現実が一瞬で変わるわけでもありません。

でも、
自分が何に傷ついているのか。
何に疲れているのか。
何を助けてほしいのか。

それがわかると、
次の一歩は選びやすくなります。

 

 

「もうムリ」は、生き方を見直すサイン

 

「もうムリ」は、
すべてが終わったという合図ではありません。

本当は、
生き方を見直すためのサインです。

働き方を見直すサイン。
人間関係を見直すサイン。
頑張り方を見直すサイン。
自分の扱い方を見直すサイン。

だから、
「もうムリ」と感じた自分を、
責めないでください。

それは、
あなたの心が壊れる前に出してくれた、
とても大切なSOSです。

あなたの「もうムリ」は、
何ですか?

まずは今夜、
一つだけ紙に書いてみてください。

そこから、
一緒にほどいていきましょう。

 

 

 

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梅雨のムシムシする日が続いていますね。

湿度が高くて、空気が重い。
朝から体がだるい。
頭が重い。
やる気が出ない。
気分も沈みやすい。

そんなふうに感じることはありませんか?

でも、最初にこれだけは
自分に言ってあげてください。

それは、あなたの心が弱いからではありません。

「私が怠けているから」
「気合いが足りないから」
「ちゃんとできない私が悪いから」

そんなふうに、
自分を責めなくて大丈夫です。

この時期は、
気圧差や湿度、気温差の影響で、
心と体のバランスが乱れやすくなります。

だから、
体も心も、いつもより揺れやすい。

がんばりたいのに動けない。
笑っていたいのに、気持ちが沈む。
誰かに頼りたいのに、うまく言えない。

それは弱さではなく、
心と体が

「少し立ち止まって」
「ひとりで抱えないで」

と教えてくれているサインかもしれません。

あなたは、今、大丈夫ですか?

本当は、
「大丈夫です」と言いながら、
心の中ではもう限界に近づいていませんか?

 

 

人が回復するために必要なのは

 

今日、
長崎の心療内科の先生をお迎えした
「愛着勉強会」に参加しました。

そこで改めて感じたのは、
人が回復していくためには、
安心して休める場所が必要だということです。

「愛着」と聞くと、
少し専門的に感じるかもしれません。

でも、簡単に言えば、
愛着とは、
人と安心してつながる力のことです。

 



困ったときに、誰かに頼れる。
不安なときに、自分を責めすぎずにいられる。
つらいときに、「助けて」と言ってもいいと思える。

そして心の中に、

「私はここにいていい」
「助けを求めてもいい」
「大切にされてもいい」

そんな感覚を持てること。

愛着は、
私たちの心の安全基地です。


心の安全基地とは、
つらいときに戻れる場所。
本音を出しても否定されない場所。
弱い自分を見せても、責められない場所。

そこに戻れる感覚があるだけで、
人は少しずつ、また前を向けるようになります。

 

 

「大丈夫です」と笑ってしまうあなたへ

 

でも、子どものころから
安心できる関係が少なかったり、

本音を出すと怒られたり、
甘えると突き放されたり、
泣くと「そんなことで泣かないの」と言われたりしていると、

大人になってからも、
なかなか人に頼れなくなります。

本当はつらいのに、
「大丈夫です」と言ってしまう。

本当は助けてほしいのに、
「迷惑をかけたくない」と我慢してしまう。

本当は傷ついているのに、
「私が悪いんだ」と責めてしまう。

職場では笑っている。
家ではちゃんとしている。
人前では平気な顔をしている。

でも、ひとりになった瞬間、
どっと疲れが出る。

夜になると、
理由も分からず涙が出そうになる。

そんなことはありませんか?

私はこれまで、
「大丈夫です」と笑いながら、
心の中では限界を迎えている方に何度もお会いしてきました。

そのたびに思うんです。

もっと早く、
弱音を出せる場所があったら。

もっと早く、
「それはつらかったですね」と受け止めてもらえる場所があったら。

その人は、
こんなにひとりで抱え込まなくてもよかったのかもしれない、と。

 

 

 

人に頼れないのは、性格の問題ではありません

 

人に頼れないのは、
性格の問題ではありません。

甘え下手なのも、
弱音を吐けないのも、
がんばりすぎてしまうのも、

あなたが悪いからではありません。

ただ、
安心して誰かに頼る経験が、
まだ十分ではなかったのかもしれません。

だからこそ、
心にも休む場所が必要です。

安心して話せる場所。
否定されずに聞いてもらえる場所。
「それはつらかったね」と受け止めてもらえる場所。

そんな場所があるだけで、
人は少しずつ回復していきます。

「もうムリ」と感じたとき、
それは弱音ではありません。

あなたの心と体が、

「そろそろ立ち止まって」
「ひとりで抱えないで」
「誰かに受け止めてもらって」

と教えてくれているサインです。

梅雨の重たい空気の中で、
心までひとりで抱え込まなくていいんです。

 

 

近日中に「愛着勉強会」

を開催します。

 

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もうすぐ父の日ですね。

この時期になると、街の中にもネットの中にも
「お父さん、ありがとう」
「父の日の贈り物」
「感謝を伝えよう」
という言葉が増えてきます。

それを見て、あたたかい気持ちになる人もいると思います。

でも、反対に
胸の奥が少しザワッとする人もいるのではないでしょうか。

父の日を素直に喜べない。
「ありがとう」と言えない。
感謝しなきゃと思うほど、心が重くなる。

そんな人も、きっといると思うのです。

私も、どちらかというとそのタイプです。

 

 

父の日が少し苦手な理由

 

私の父は、ひと言でいうと
「俺様がイチバン」
というタイプの人でした。

家の中では、父の機嫌がとても大事。

父が怒らないように。
父の気分を損ねないように。
父の前では余計なことを言わないように。

そんなふうに、子どもながらに空気を読んでいました。

「女子どもは黙っていろ」

そんな空気もありました。

もちろん、父にも良いところはありました。

守ってくれたこともありました。
頼りになることもありました。
父なりの愛情もあったのかもしれません。

でも、家族を本当に大切にしてくれたかというと、
私は今でも素直に「はい」とは言えません。

父は外に女性をつくり、
その人との間に子どもまでできました。

そして、母とは離婚しました。

子どもだった私には、
とても大きな出来事でした。

大人になった今なら、
夫婦には夫婦にしかわからない事情があることもわかります。

人は、そんなに単純ではないこともわかります。

それでも、子どもの心に残るものはあります。

どうして家族を守ってくれなかったんだろう。
どうしてお母さんを悲しませたんだろう。
どうして私たちは後回しだったんだろう。

そんな思いは、
時間がたったからといって、きれいに消えるものではありません。

 

 

親との関係は、自己肯定感に影響する

 

親は選べません。

どんな家に生まれるか。
どんな親に育てられるか。
どんな言葉をかけられて大きくなるか。

子どもには選べません。

そして、子どもの頃の家庭の空気は、
大人になってからの自己肯定感にも影響します。

いつも父の顔色をうかがっていた子は、
大人になってからも人の機嫌を優先しやすくなります。

言いたいことを飲み込んできた子は、
自分の気持ちを後回しにしやすくなります。

否定されることが多かった子は、
「どうせ私なんて」と思いやすくなります。

自己肯定感が低いのは、
その人が弱いからではありません。

自分を大切にする感覚を、
育ててもらう機会が少なかっただけかもしれないのです。

だから、父の日が苦しい人は、
自分を責めなくていいと思います。

感謝できないから冷たいわけではありません。

親を好きになれないから、親不孝なわけでもありません。

ただ、心の中に
まだ整理しきれていない思いがあるだけなのだと思います。

 

 

もし親を選べたなら

 

そんなことを考えていると、
ふと思うことがあります。

もし親を選べたなら。

もちろん、そんなことはできません。

わかっています。

でも、もし本当に選べるなら、
私はマンガ『ONE PIECE』のジンベエみたいなお父さんがよかったな、と思うのです。

ジンベエは、強い人です。

でも、その強さは
相手を怖がらせる強さではありません。

大きな声で黙らせる強さでもありません。

自分の正しさを押しつける強さでもありません。

相手の痛みを受け止める強さ。
大切な人を守る強さ。
相手が立ち上がるまで待てる強さ。

そういう強さを持っている人だと思います。

私は、そういう安心感がほしかったのだと思います。

 

 

ジンベエがお父さんだったら

 

もしジンベエがお父さんだったら、
家の中の空気はきっと違ったと思います。

 



父の顔色をうかがわなくてもいい。

大きな声にビクッとしなくてもいい。

自分の意見を言っても、
「黙っていろ」と切り捨てられない。

失敗しても、
頭ごなしに責められない。

泣いていても、
「泣くな」と怒られるのではなく、
ただそばにいてくれそうな気がします。

そして、困った時には、
ちゃんと家族の前に立って守ってくれそうな気がします。

それは、子どもの自己肯定感にとって、
とても大切なことだと思うのです。

「私は守られる存在なんだ」
「私はここにいていいんだ」
「私の気持ちは聞いてもらえるんだ」

そう思える環境で育つことができたら、
自己肯定感はもっと自然に育っていたのかもしれません。

 

 

物語に救われることもある

 

もちろん、ジンベエはマンガの登場人物です。

現実の父親と比べても仕方がない。

それはわかっています。

でも、物語の中の人物に、
現実では得られなかったものを見つけて、
心が救われることがあります。

ジンベエのようなお父さんがほしかった。

そう思うのは、
いつまでも過去にこだわっているからではありません。

私の中に、
本当は安心したかった子どもの私がいるからだと思います。

「大丈夫じゃ」
「お前はお前でいい」
「最後はわしが受け止める」

そんなふうに、
どっしり構えてくれる存在がほしかったのです。

ジンベエの声優さんは、
宝亀克寿さん。

 

 



あの深くて、あたたかい声で応援されたら、
「もうひと頑張りしてみよう」
と思えそうです。

落ち込んでいる時に、
正論で励まされると、かえって苦しくなることがあります。

「もっと強くなれ」
「気にしすぎだ」
「いつまでも落ち込むな」

そんな言葉よりも、
まずは痛みをわかってほしい。

そう感じることがあります。

ジンベエなら、
きっと無理やり立たせようとはしないと思うのです。

こちらの痛みを見て、
静かに受け止めて、
立ち上がる力が戻るまで待ってくれそうな気がします。

 

 

 

父の日がつらい人へ

 

父の日がつらい人は、
実は少なくないと思います。

父に感謝できない自分を責めている人。

父を嫌いだと思う自分に罪悪感がある人。

父との関係を思い出すと、心がザワザワする人。

「親なんだから感謝しなさい」
と言われるたびに苦しくなる人。

そんな人に伝えたいです。

無理に感謝しなくていいと思います。

父の日だからといって、
きれいな気持ちにならなくてもいい。

「ありがとう」と思えないなら、
今は思えなくていい。

「許さなきゃ」と思って苦しいなら、
今は許せなくてもいい。

傷ついたことは、傷ついたこと。
悲しかったことは、悲しかったこと。
さみしかったことは、さみしかったこと。

それをなかったことにしなくていいのです。

自己肯定感を高めるというのは、
いつも前向きになることではありません。

自分の本音を否定しないこと。
つらかった自分を責めないこと。
本当はほしかったものに気づくこと。

それも、自己肯定感を育て直す大切な一歩です。

 

 

これからの安心感は選べる

 

親は選べません。

でも、これからどんな人とつながるかは選べます。

どんな言葉を自分にかけるかも選べます。

どんな人のそばで生きるかも選べます。

父からもらえなかった安心感を、
これからの人生の中で少しずつ取り戻していくことはできます。

ジンベエのように、
人を責めずに受け止めてくれる人。

ジンベエのように、
安心感で包んでくれる人。

ジンベエのように、
大切な人をちゃんと大切にできる人。

そういう人との関係の中で、
自己肯定感は少しずつ育ち直していきます。

そして、自分自身もまた、
誰かにとって安心できる存在になっていけるのだと思います。

 

 

父の日を無理に美しい日にしなくていい

 

父の日が近づくと、
私は今でも思います。

ジンベエがお父さんだったらよかったな、と。

でも同時に、
こうも思うようになりました。

ジンベエのような安心感を、
これからの人生で選んでいけばいい。

親は選べなかった。

でも、これからの人間関係は選べる。
自分の生き方は選べる。
自分にかける言葉は選べる。

父の日を、
無理に美しい日にしなくていい。

胸が痛む日でもいい。
昔の自分を抱きしめる日でもいい。
「私はよく頑張ってきた」と認める日でもいい。

もし心の中に、
「本当は守ってほしかった」
という声があるなら、
今日はその声を否定しないであげてください。

その声は、わがままではありません。

あなたが本当にほしかった愛の形です。

そして、その本音を認めることから、
自己肯定感は少しずつ育ち直していくのだと思います。

親は選べなかった。

でも、これからの人生は選べる。

私はこれから、
ジンベエのような安心感を、
自分の人生の中に少しずつ増やしていきたいと思っています。

 

 

 

 

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