人間関係で悩んだとき、
こんなふうに思ったことはありませんか?
「あの人と話すと疲れる」
「なぜかうまく伝わらない」
「私の言い方が悪かったのかな」
「また変に思われたかもしれない」
「やっぱり私はコミュニケーションが苦手なんだ」
職場でも、家庭でも、友人関係でも、
人間関係の悩みって
本当にエネルギーを使います。
相手のひと言が気になって、
仕事中も頭から離れない。
帰ってからも、
「あの言い方でよかったのかな」
「怒らせたかな」
「嫌われたかな」
と、ひとり反省会が始まってしまう。
そして最後には、
なぜかいつも
「私が悪いのかも」
にたどり着いてしまう。
これ、すごく苦しいですよね。
でも、今日ははっきりお伝えしたいのです。
人間関係がうまくいかないからといって、
あなたの性格が悪いわけではありません。
コミュニケーションが苦手だからといって、
あなたに価値がないわけでもありません。
もしかしたら、
ただ
自分と相手のタイプの違いを知らなかっただけ
かもしれないのです。
人間関係でつまずくと、
私たちは相手との関係だけでなく、
自分自身のことまで責めてしまいます。
「あんなこと言わなければよかった」
「もっと気をつかえばよかった」
「私って本当に不器用」
「普通の人はもっと上手にできるのに」
こうやって、
何度も何度も自分を責めているうちに、
少しずつ自己肯定感が下がっていきます。
本当は、
ただのすれ違いだったかもしれません。
本当は、
相手と自分の受け取り方が違っただけかもしれません。
本当は、
伝え方のタイプが合っていなかっただけかもしれません。
それなのに、
全部を
「私がダメだから」
にしてしまう。
これが、
人間関係で自己肯定感が下がってしまう
大きな原因のひとつです。
こういう話をすると、
「宮岡さんはカウンセラーだから、もともと人づきあいが得意なんですよね」
と思われることがあります。
でも、まったくそんなことはありません。
実は私自身、
もともとは陰キャで、コミュ障。
大勢の場で話すのは苦手。
雑談も得意ではない。
相手にどう思われているかが気になる。
言いたいことがあっても飲み込んでしまう。
そして家に帰ってから、
ひとり反省会。
「あの返事、変だったかな」
「もっと気の利いたことを言えばよかった」
「やっぱり私は人と関わるのが苦手なんだ」
そんなふうに、
ずっと自分を責めてきました。
人間関係がうまくいかないのは、
自分の性格に問題があるから。
私は、
どこかでそう思い込んでいたのです。
そんな私の見え方を変えてくれたのが、
心理療法との出会いでした。
心理療法を学ぶ中で、
人にはそれぞれ
コミュニケーションのタイプがあることを知りました。
そして、6つのタイプを知ったとき、
今までの人間関係の悩みが
まったく違って見えてきたのです。
「ああ、私が悪いわけじゃなかったんだ」
「ただ、タイプが合わなかっただけなんだ」
「伝わらなかったのは、私の人格の問題ではなかったんだ」
そうわかった瞬間、
心がふっとラクになりました。
これまで私は、
うまく話せない自分を責めていました。
人と違う反応をする自分を責めていました。
でも本当は、
自分のタイプを知らなかっただけ。
相手のタイプを知らなかっただけ。
その違いに気づいたことで、
「自分を責めなくていいんだ」と思えるようになりました。
この感覚は、
自己肯定感を取り戻すうえで
とても大きかったです。
自己肯定感というと、
よくこんなイメージを持たれます。
自分を好きになること。
前向きになること。
自信を持つこと。
ポジティブな言葉を言うこと。
もちろん、それも大切です。
でも、自己肯定感が下がっているときに、
いきなり
「自分を好きになりましょう」
「もっと自信を持ちましょう」
と言われても、
なかなか難しいものです。
むしろ、
できない自分をまた責めてしまうこともあります。
だから私は、
自己肯定感を取り戻すためには、
まず
自分を責める理由を減らすこと
が大切だと思っています。
人間関係でうまくいかないことがあっても、
「私がダメだから」ではなく、
「タイプの違いがあったのかもしれない」と見られるようになる。
それだけで、
心の負担はかなり軽くなります。
自分を責める時間が減ると、
少しずつ自分を信じる力が戻ってきます。
人には、それぞれ
安心する言葉があります。
やる気が出る関わり方があります。
逆に、
苦手に感じる言い方や、
プレッシャーに感じる態度もあります。
たとえば、
結論から話してほしい人。
気持ちをわかってほしい人。
きちんと確認してから動きたい人。
自由にアイディアを出したい人。
人とのつながりを大切にしたい人。
自分のペースを守りたい人。
どのタイプが良い、悪いではありません。
ただ、
大切にしているものが違うだけです。
でも、その違いを知らないと、
私たちはすぐに誤解してしまいます。
「あの人は冷たい」
「あの人は細かすぎる」
「あの人は話を聞いてくれない」
「あの人はなぜすぐ動かないの?」
「あの人とは合わない」
でも、タイプがわかると、
相手の反応の理由が見えてきます。
そして、
自分のタイプがわかると、
自分の苦手を責めなくてよくなります。
「私はこういうタイプだから、
こういう場面で疲れやすいんだ」
「私はこういう伝え方をされると、
安心できるんだ」
「私はこういう関わり方なら、
自分らしく動けるんだ」
そうやって自分を理解できると、
人間関係は少しずつ変わっていきます。
先日、
心理学に基づいた
【6タイプ コミュニケーションデザイン 1DAY講座】
を開催しました。
この講座では、
自分のタイプを知るだけではなく、
身近な人のタイプを理解し、
職場や家庭でどう関わればいいのかを
具体的にお伝えしました。
ご参加くださった方からは、
こんなご感想をいただきました。
また、別の方からは
こんなご感想もいただきました。
このご感想の中で、
私が特にうれしかったのは、
「性格を責めるのはもうやめたい」
という言葉です。
まさに、ここなのです。
人間関係を学ぶ目的は、
相手を分析して終わることではありません。
自分を責めるためでもありません。
自分と相手の違いを知って、
もっとラクに、もっと自分らしく
人と関わるためです。
人間関係が苦しいとき、
私たちはつい頑張り方を間違えます。
もっと我慢しよう。
もっと気をつかおう。
もっと相手に合わせよう。
もっと自分を抑えよう。
でも、それを続けていると、
心が疲れてしまいます。
そして、
「私ってやっぱりダメだな」と
自己肯定感まで下がってしまいます。
だからこそ、
必要なのは根性ではなく理解です。
自分を理解すること。
相手を理解すること。
違いを理解すること。
それだけで、
見える世界が変わります。
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心理カウンセラー・講師
リコネクトアカデミー主宰
宮岡真由美


