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皆さま、おばんです!

 

前回のブログの続きです。

サイゲさんの自社ビルを眺めた後は

佐賀駅周辺にある廃線跡探索のために歩きました。

佐賀線廃線跡の川沿いと高架橋

 

前回のブログもチェックくださいませ。

 

前回のブログにもアップしたこちらの画像に写るのは

昭和51年に高架化されるも

11年後の昭和62年に廃止された佐賀線のモノです。

佐賀線廃線跡の橋台と川の風景

 

下のグーグルマップに写る①の場所で撮影しました。

佐賀駅周辺の長崎本線廃線跡航空写真

次は②の場所に移動します。

 

と言いますのも②のここ、

地上にあった旧佐賀駅に繋がる長崎本線の廃線跡で

今もソレとわかる遺構が残っているのですよ。

佐賀駅周辺の廃線跡航空写真

 

付近を川が流れてますが、その川を覗いてみると…

佐賀駅周辺の廃線跡に残る橋台の遺構

橋台(鉄橋の土台)が残っているじゃないですか!

ここをブルートレインや特急列車が走っていたと思うと

ワクワクが止まらなくなっちゃうの、

自分だけじゃありませんよね!

 

そんな橋台をハイテンションで眺めてましたが、

ふと、ある疑問が湧いてきまして…

長崎本線のこの区間が開通したのは明治24年のこと。

昭和43年に複線化されました。

 

複線分の橋台が並んでますが、

どちらも同じ仕様で昭和43年に造られたと思われます。

佐賀駅周辺の廃線跡の橋台と川景色

通常、開通してから後年に複線化された場合は

2つの線路のうち、一方が古かったりしますが

ここは一緒なのですよ。

単線時代の長崎本線はズレた位置にあったのか、

それとも複線化に合わせて橋台が造り替えられたのか…

再度現地を訪れて、見直す必要がありそうですね。

 

この場所で振り返り、その先に見える駐車場は

昭和51年まで使われていた長崎本線の廃線跡。

手前に見える緩くカーブする道路は

昭和62年に廃止された佐賀線を転用したモノでした。

佐賀線廃線跡の駐車場と建物

 

佐賀線の廃線跡をちょいとだけ歩いてみます。

佐賀駅近くの廃線跡道路風景

 

角にセブンイレブンがある大財6丁目交差点に出ました。

佐賀線廃線跡のカーブする道路風景

 

ここで改めて、この場所のグーグルマップを見てみましょう。

佐賀駅周辺の廃線跡上空写真

 

そして同じ場所の昭和56年撮影の航空写真を見てみると…

佐賀駅周辺の佐賀線廃線跡航空写真

付近は廃線跡だらけじゃないですか!

写真が撮影された昭和56年は佐賀駅の高架化が完成済み。

左上に見える旧佐賀駅に繋がっていた長崎本線の線路が

剥がされた様子がわかりますよね。

 

ところがよく見ると

同時に廃止されたはずの佐賀線には線路が残ります。

廃止されてない感が漂ってますけど

なぜでしょう?

実はこれには大きな理由がありまして…

 

旧佐賀駅の東側に理研農産化工の本店佐賀工場があり

戦後間もない頃から

貨物輸送するための専用線が敷かれてました。

ところが佐賀駅の高架化により旧佐賀駅からの線路は寸断。

そこで旧佐賀線を転用し専用線としたのです。

 

下は上と同じ昭和56年に撮影された写真ですが、

工場の手前に貨車が留置されてる様子が写されてました。

その先にあった旧佐賀駅は既に撤去され、

専用線もそこで終わってる様子が見えますよね。

佐賀駅周辺の理研農産化工工場と廃線跡航空写真

 

ここで思い出したのが佐賀駅の構内です。

国鉄時代は「1番線」と称されていた

ホームがない線路がありました。

佐賀駅の鉄道ホームと線路の風景

主に機回し(機関車の付け替え)で使われていた線路ですけど、

佐賀駅が高架化された昭和51年以降は貨物の取り扱いを廃止し

その機能を隣りの鍋島駅に集約させました。

佐賀駅で機回しをする機会は減った(なくなった?)はずなのに

なんでこんな線路があるのだろう?

そんな疑問を持ってましたが、

理研農産化工の引込線に貨車を押し込むための

線路だったのかもしれませんね。

 

昭和51年廃止された佐賀線…改め

理研農産化工本店佐賀工場専用線の廃線跡を眺めてみました。

 

まずは新旧佐賀線が分岐していた付近にある

大財3丁目交差点付近からです。

手前が交差点側、奥が理研農産化工さん側でした。

佐賀駅周辺の廃線跡と駐車場風景

敷地が線路跡とわかるカーブをしているのがわかりますよね。

 

更に先を見たかったですけど、この先は私有地っぽく。

直進は諦め先回りすることにしました。

佐賀駅廃線跡近くの駐車場と建物

 

ん?あそこに見えるのは鉄橋の橋台か?

佐賀駅周辺の廃線跡と川の風景

 

先に進みましょう。

佐賀線廃線跡の川と青空の風景

 

先ほど見えた橋台は

位置的にみて間違いなく佐賀線のモノです。

佐賀駅周辺の佐賀線廃線跡の川と橋台

佐賀廃線跡の橋台と川の風景

ところで、上にあげた昭和56年撮影の航空写真でもわかる通り

佐賀線は単線だったはず…

橋台が線路2本分あるのはなぜでしょう?

 

まだ先に進みますぜ☆

佐賀駅近くの廃線跡駐車場と住宅

 

今度は鉄橋を転用したと思われる通路が現れました。

佐賀線廃線跡の橋台と駐車場風景

 

さりげなく鉄道境界杭が置かれているのがス☆テ☆キ

佐賀線のモノでしょうね。

佐賀線廃線跡のコンクリート橋台と川

 

反対側から見るとこんな感じでした。

廃線跡の駐車場と軽トラック

 

先には理研農産化工さんの社員駐車場がありますが、

許可がないので見るのはここで終わりです。

理研農産化工本店佐賀工場の駐車場風景

 

以上、辿ったルートは以下の通りです。

緑線でなぞった箇所が

佐賀線改め理研農産化工本店佐賀工場専用線の廃線跡でした。

佐賀駅周辺の廃線跡と線路跡の航空写真

今回はこれで終えましたが、

佐賀駅周辺の廃線跡は他にもまだまだあります。

旧佐賀駅に繋がっていた長崎本線の区間とか、

市役所で保存されてる蒸気機関車もノーチェックでした。

そんなことで年内に予定していた九州旅では

佐賀駅の再訪を果たしたいと思います。

それとサイゲビルの1階にあるドライブイン鳥での食事も。

それにしてもこの日の自分、

よくもこんだけ歩いたこと。

 

☆追 伸☆

長崎本線から佐賀線が分岐する様子は

現在も電車の車窓から見ることが出来ます。

佐賀線廃線跡の長崎本線分岐部分

佐賀駅廃線跡の高架構造物と工場施設

 

 

 

 

 

長崎本線の駅めぐり

 

佐賀駅周辺の廃線跡と鉄橋橋台

 

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佐賀駅周辺の廃線跡と橋台の風景