皆さま、おはようございます!
唐突ですけど、この映画をご存知でしたか?
「俺達急行A列車で行こう」
2012年3月に全国で劇場公開、松山ケンイチさん、瑛太さん主演で、
鉄道ファンである若者たちの友情を描いた映画…とのことです。
わぉ!大好きなピエール瀧さんや伊武雅刀さんも出られてたんだ。
自分、鉄道ファンを自称しているクセに
この映画の存在をまったく知りませんでしたよ。
映画が上映されたこの頃は震災から1年しか経っておらず、
仕事もプライベートもてんやわんやしてましたもんね。
そんな映画の舞台になったのがここ、
筑肥線・駒鳴(こまなき)駅でした。
昭和10年に開業した、単式ホームが1本あるだけの無人駅です。
映画もですけど、気になったのはWikiを見て知った
「にっぽん縦断こころ旅」の「こころの風景」になった駅だったこと。
火野正平さんがチャリオ(自転車)に乗って
視聴者の思い出の場所「こころの風景」を巡りながら旅するあの番組です。
鉄道が結構な頻度で登場するので自分も見てましたよ。
駒鳴駅が登場したこの回は、
視聴者が幼い頃に両親夫婦げんかをして
家出した母親を引き留めた場所として駒鳴駅が登場。
当時いた駅員さんが母親を宥めてくれ、自宅に引き返したんですって。
番組の最後で、火野正平さんが無人駅になった駒鳴駅を見ながら
「駅員さんがいてくれてよかったな」と呟いたとか。
こんなエピソードを聞いただけでもジ~ンと来ちゃうのは歳のせいか?
そんな様々な方々の思いが詰まった駒鳴駅を訪れたのは
今から3年前のことです。
平成16年までは駐輪場がある場所に木造駅舎があったようですけど、
現在は解体済み。
その代わりと言っちゃなんですが、
駅舎があった頃から使われていた井戸だけが傍らに残されてました。
井戸が気になり近づいてみるとポンプのパーツが無い。
今でも水が出そうな雰囲気なのですが…
町のイベントとか、そんな機会にのみ使われているのでしょうかね?
駅舎があった場所を通り抜け、構内踏切を渡るとホームに入れますよ。
構内踏切を見る。
電話ボックスが不自然な位置にあるのは
その手前側に駅舎があったからです。
先にも書きました通り
駒鳴駅は単式ホームがあるだけの棒線構造。
ホームの上には国鉄時代から存在する上屋が備わってました。
ホームの断面を見ると、嵩上げされた痕跡がクッキリと残ってます。
駒鳴駅は筑肥線の前身である北九州鉄道の手によって開設された駅。
昭和12年に国有化されましたが、
低い側のホームは北九州鉄道時代からあるモノじゃないでしょうかね?
開業当時の駒鳴駅は、ガソリンカー発着するための
停留所タイプの駅だったようです。
ホームから松浦川が見えますけど、この川はたびたび氾濫するらしく
解体された駅舎には洪水時の最高水位が記されていたらしい。
最後は駅前風景で〆ます。
九州ではここ数日間、豪雨が猛威を振るってますが、
大きな被害が出なきゃいいのですけど…
路盤が流失してしまった吉都線、1日も早い復旧を願ってますよ!
↑(山本駅方面)
駒鳴駅(平成28年2月2日)
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