皆さま、こんにちは!

 

前回に続き、平成20年に廃止された三木鉄道三木線の

廃駅跡巡りの3回目。

石野(いしの)駅西這田(にしほうだ)駅

廃駅跡の訪問記です。

加古川線・厄神駅

(前回分もぜひチェックくださいね)

三木線の起点駅である加古川線・厄神駅に行ってきました。

三木鉄道三木線跡をドライブした①国包駅跡編

三木鉄道三木線跡をドライブした②宗佐駅&下石野駅跡編

 

まずは石野(いしの)駅の駅跡からですが…

石野駅は県道20号線(加古川三田線)沿いにあった駅で、

下石野駅跡からは県道を東上すれば着くことが出来ます。

問題はその場所。

駅前に入る道が細くてちょっとわかりづらいのですよね。

 

駅側から見る県道はこんな感じでした。

クルマの流れに乗って調子よくスピードを出していると

一瞬のうちに通り過ぎてしまうこと必至。

ゆっくり、ゆっくりと車を進めましょう。

 

到着すると、こんな立派な休憩所(石野駅跡)が待っててくれますよ。

石野駅は三木線が開通した大正5年に開設された駅で、

第三セクター化された以後も木造駅舎が残された駅だそうです。

駅舎は残念ながら廃線後に解体されてしまいましたが、

遊歩道の整備に合わせ、新たな駅舎?待合室が設けられました。

 

ここで国鉄時代の石野駅の様子をチェック。

下は国土地理院のサイトより転載した昭和50年撮影の航空写真です。

この時は既に棒線化されてますが、

鉄道用地の形状から察するに、

以前は列車の行き違いが可能な構造だったみたいですね。

駅の入口の細さがわかるかな?

 

休憩所は最新の便所が備わった超立派なモノです。

中はとても広々としていて、

遊歩道の休憩所だけにしておくには勿体ないくらいでした。

 

屋内にはスタンプが置かれてましたが、

週末にはスタンプラリーとかあるのかしら?

 

さて、石野駅跡のスゴイ点はここからですよ!

休憩所を出て、目に前に見える光景は…?

ホーム?線路がある!?

実はここ、駅舎は撤去されましたがホームや線路はそのまま残されており、

遊歩道の整備に当たっては、現役当時の駅の姿が再現されてたのです。

 

見たください。

駅ファンでしたら興奮せずにはいられない光景でしょうよ!

 

駅跡を記す案内看板、もちろんここにもありました。

 

こちらは案内看板に貼られている石野駅が現役だった頃の写真です。

 

そして現在の姿。

ほぼ一緒じゃないですか!

 

それだけではありません。

国鉄末期に撤去されたと思われるホームも再現されてるのですよ。

自分はここに来て、最初から最後まで感動で唸りっぱなしでしたわ。

 

ここには開業時に建立された記念碑も置かれてました。

 

先ほどいた下石野駅までの距離は0.8キロ。

2駅は直線で結ばれていたために、

石野駅跡から下石野駅跡を見ることが出来ます。

この駅間の短さ、何気にすごいですよね。

それなのに、こんな距離をクルマで移動してきて本当に申し訳ない。

 

さてさて、石野駅跡のお次は

西這田(にしほうだ)駅跡へと向かいます。

ここの目印はズバリ、

遊歩道の整備に合わせて完成した「別所ゆめ街道の里」

人気ラーメン店が入居する建物でした。

 

お店のすぐそばに踏切跡があり、

その傍らに単式ホームをもつ西這田駅があったそうですよ。

 

ホームの位置はこの辺りです。

西這田駅は三木線が第三セクター化された直後の

昭和61年に開設された駅で、

こちらも簡素な造りだったために跡形なく撤去されたみたいですね。

 

ここでも駅跡を示す案内看板を見る。

 

現役時代はこんなんだったんだ。

 

似たような位置から写真を撮ってみました。

背後に写る緑色の倉庫に注目くださいませ。

 

駅跡をウロウロしていたら気付いたのですけど…

この手摺、わかりますかね?

 

これ、実は西這田駅が現役だった頃に

ホームの入口に設置されていたモノなのですよ。

駅跡は完全に撤去されたと思いましたら

残骸?が意外に多く残ってるじゃないですか!

 

そしてよく見ると、この面は昔はホームだった場所。

ここに立って「西這田駅のホームに立った~」ってやりたかったですけど、

50近くのオッサンがそんなことをしてたら警察に通報されかねません。

ここは自粛の方向で。

 

こんな感じで西這田駅駅跡も十分満喫させて頂きました。

 

三木鉄道三木線の他の廃駅も訪問済みです。

下記リンクよりチェックくださいませ。

→ 三木鉄道三木線の廃駅跡巡り

 

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