皆さま、こんにちは!

 

先月末に関西を訪れた際に、

加古川線・厄神(やくじん)駅に立ち寄りました。

この駅名を聞いてピンときた方、

結構いらっしゃるのではないでしょうかね?

そんな方は地元に所縁があるか、

もしくはかなりの路線マニアだと思います。

ここはかつて三木鉄道三木線が分岐していた駅で、

平成20年に廃止されるまでは

ここから三木線の列車が発着していたのですよ。

 

現在、ひたちなか海浜鉄道湊線で運行中のミキ300形は

元は三木線で活躍していた車両。

三木線ではこのカラーリングのままで活躍してました。

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自分は三木線が第三セクター化される昭和60年以前の国鉄線の時代から、

「経営に苦しんでる路線」としてその名を知ってましたが、

ようやく始点の厄神駅に訪れることが出来ましたよ。

 

それにしても駅に着いて驚いたのは、

厄神駅は真新しい橋上駅舎を持つ駅だってのに

駅前が想像以上に狭かったこと。

道路が横切りますけど

車一台がギリギリすれ違える程の道幅しかないのです。

駅舎の造りと駅前風景とのギャップがすごすぎますって。

加古川線・厄神駅

ちなみに厄神駅は大正5年に開設された駅で、

現在の駅舎は平成11年に建て替えされたモノだそうですよ。

 

駅の正面には街の観光案内が掲げられてましたが、

ここでは今でも三木鉄道が現役でした。

あれ?よく見たら厄神駅の駅舎が木造駅舎。

この看板、いつの時代に造られたモノなのでしょうね?

加古川線・厄神駅

加古川線・厄神駅

この看板、厄神駅の隣りにある三木鉄道・国包駅が

不思議なカタチで描かれてますけどこれには大きな理由がありまして…

理由は次のブログで書きますね。

 

それでは駅舎に入ります。

加古川線・厄神駅

 

橋上駅舎ですので階上に駅の南北を結ぶ自由通路があり、

中央部分にある改札口からホームに入ることが出来ます。

加古川線・厄神駅

ホームに入りますが、その前に…

 

駅の橋上化によって誕生した南口にも降りてみました。

加古川線・厄神駅

 

厄神駅は正面側である北口もかなり狭い印象でしたが、

南口はもっと狭かったです。

加古川線・厄神駅

バカでかいアメ車とかトラックは絶対に通れなさそう。

ゴミ収集の職員さん、本当にご苦労様です。

 

こちらが駅の改札口。

優しそうな駅員さんが出迎えてくれました。

加古川線・厄神駅

 

改札口を抜けてホームにイン。

厄神駅は列車の退避が可能な相対式ホーム2面2線構造です。

加古川線・厄神駅

加古川線・厄神駅

 

構内には加古川線の車両基地(網干総合車両所加古川派出所)が

ありますけど、

平成11年に着工した加古川駅周辺の連続立体事業によって

加古川駅東部にあった加古川気動車区が移転したモノだそうです。

厄神駅の駅舎も同時に建て替えられたみたいですね。

車両基地はホームの東端から眺めることが出来ます。

加古川線・厄神駅

 

改札内のコンコースからもこんな感じで見ることが出来ました。

加古川線・厄神駅

 

さてさて厄神駅はここからが注目!

駅舎とは反対側にあるホームを見ると、

ここはかつて島式ホームだったことがわかります。

加古川線・厄神駅

お気づきかもしれませんが、

ここがかつて三木鉄道三木線の列車が発着していたホームでしたの。

ホームの加古川線側(2番線)は

電車のステップ高に合わせて嵩上げされてますが

三木線側(3番線)は低いままの状態。

ここは2種類のホーム高がある島式ホームなのです。

 

ホームの西側は、なぜか今も線路が残されている状態。

加古川線・厄神駅

 

線路はこの先で加古川線と合流します。

加古川線・厄神駅

三木線の列車は国鉄時代、運行される大部分の列車は

ここを経由して加古川駅まで直通運転されてた模様。

第三セクター化後は厄神駅折り返しに改められたみたいですね。

 

三木線が廃止されてから今年で10年が経過。

線路は剥がされてましたけどホームの道床は今でも残されてました。

加古川線・厄神駅

 

三木線は車両基地の南端をすり抜け、

6.6キロ先にある終点の三木駅まで伸びていたそうです。

加古川線・厄神駅

田んぼの中を列車がコトコト走る三木線、

現役時代に一度は乗ってみたかったなぁ。

 

廃止から10年経った三木線の駅跡が気になる!

皆さまの気持ちを代弁してみました。

えっ、気にならない!?

三木線には国鉄時代からある国包駅、石野駅、別所駅、三木駅、

それと第三セクター化後に新設された4駅を加えた

合計8つの駅(始点の厄神駅を除く)がありました。

加古川線・厄神駅

ネットの情報によれば、

廃線跡のうち下石野駅から三木駅までの4.8キロの区間が

この4月に遊歩道「別所ゆめ街道」として整備が完了したらしく。

線路が残されてるスポットもあるんですって。

これ、行かなきゃ絶対に後悔するヤツでしょうよ。

 

この日はレンタカーで移動していた自分。

ドライブ気分で余裕をかましながら三木線の廃線跡を周りましたが

実はクルマでは近づけないスポットが数多くあったみたいで…

三木鉄道の廃駅跡の様子を

下記のリンクからチェック頂けるとありがたいです。

→ 三木鉄道三木線の廃駅跡巡り

 

 

訪問駅リスト(JR線)

加古川線

 

↑(加古川駅方面)

日岡駅

神野駅

厄神駅(平成30年6月26日)

市場駅

小野町駅

粟生駅

河合西駅

青野ケ原駅

社町駅

滝野駅

滝駅

西脇市駅

新西脇駅

比延駅

日本へそ公園駅(平成30年6月27日)

黒田庄駅

本黒田駅

船町口駅(平成30年6月27日)

久下村駅(平成30年6月27日)

↓(谷川駅方面)

 

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