皆さま、おばんです!

 

前回のブログで加古川線・厄神駅の訪問記をUPしました。

加古川線・厄神駅

(厄神駅の訪問記もぜひチェックくださいね)

【まったり駅探訪】加古川線・厄神駅に行ってきました。(平成30年5月26日)

厄神駅はかつて、三木鉄道三木線が分岐していた駅で、

同線が平成20年に廃止されてから10年が経過した今でも

三木線用のホームが残る駅でしたの。

 

ここで三木駅のウンチクをちょこっと。

三木線は厄神駅-三木駅間を結ぶ総延長6.6キロの路線です。

開業当時は播州鉄道、その後に播丹鉄道、

昭和18年の国有化後は国鉄の路線として運行。

昭和60年に第三セクター化され三木鉄道に転換されました。

加古川線・厄神駅

三木線は総延長がたった6.6キロの路線ですけど

第三セクター化後はレールバスを導入して列車本数を増発したり、

駅の数もそれまでの4駅→8駅に増やしたりして、

フリークエントサービスの向上に努めていた路線なのです。

しかし成果はむなしく、

惜しくも平成20年に廃止の道を辿ってしまったのですよね。

 

ところが、そんな三木線が廃止から10年の時を経て、

三木市内の4.8キロの区間がこの4月に

遊歩道「別所ゆめ街道」として整備されたっていうんだからビックリ!

これ、見なきゃ絶対に後悔するでしょうよ。

そんなことで、三木鉄道三木線に存在していた8つの駅を

レンタカーを使って周ることにしました。

順序は厄神駅より駅の並び順に訪問。

最初は国包(くにかね)駅跡です。

 

まずは駅跡の位置の確認ですが、

グーグルマップを検索すると「三木鉄道〇〇駅跡」という表示が現れ

簡単に特定が出来ちゃいました。

グーグルマップって

いつからこんなありがたい機能が装備されたのですかね?

ところがその場所に行くと、

クルマを停める場所がなんぼ探しても無くて…

結局は厄神駅近くの駐車場にクルマを停めて、

ここから歩くことにしました。

厄神駅から国包駅跡までは1キロちょっとの距離ですので、

歩いて20分ぐらいで着けるはずです。

 

厄神駅から分岐した三木線の線路は

車両基地の南脇をすり抜け直進してました。

右の建物が車両基地の網干総合車両所加古川派出所ですけど、

線路跡がバッチリ残ってるじゃないですか!

三木鉄道・国包駅跡

 

踏切跡もこんな感じで残ってましたよ。

三木鉄道・国包駅跡

 

黄色と黒の縞模様が心を躍らせてくれます。

三木鉄道・国包駅跡

 

この先、国包駅がある地点までは

廃線跡がハッキリと残っているのですが、

私有地のために立ち入りが禁止されてる場所(柵が張られてました)が

所々にあるみたい。

三木鉄道・国包駅跡

駅がある位置はわかってますので、

一般道を周って目的地の国包駅跡に向かいましたよ。

 

そしてやって来たのがこの場所!

目印は神姫バスさんの「国包東バス停」ですぜ☆

三木鉄道・国包駅跡

 

バス停のすぐ脇にある横道を入ったところに

国包駅があったはずです。

三木鉄道・国包駅跡

 

あったあった、ここですよ、ここ!

三木鉄道・国包駅跡

こんな所に本当に駅があったの?と思いでしょうけど、

国包駅は歴史が古く大正5年に開業した駅とのこと。

単式ホームと駅舎を備えた駅だったそうですよ。

 

ここで古い航空写真をチェック。

下は国土地理院のサイトから転載した昭和50年撮影の写真でした。

三木鉄道・国包駅跡

駅舎とホームが写っているのがわかりますかね?

こんな駅でも昭和48年までは

駅員配置駅(有人駅)だったって言うんですから驚きです。

 

国包駅跡を見ました。

三木鉄道・国包駅跡

盛土の上をクルマが通過出来るようになっており、

てっきりここが三木線の廃線跡かと思っていたら違ってたようで…

 

クルマが通れる場所はホーム跡で、

その下に三木線の廃線跡があったみたいです。

三木鉄道・国包駅跡

 

宮脇俊三先生の著書に現役時代の国包駅の写真が載ってましたので、

上の画像とぜひ見比べてください。

なんとなく、ホームがある位置がわかりますでしょ?

三木鉄道・国包駅跡

ここで上の画像の駅舎の写真に注目。

カプセル状の駅舎が写ってますが、

こちらは昭和50年代以降に全国の無人駅で広く普及したタイプの駅舎で、

そのプロトタイプとして造られたのが国包駅の駅舎なんですって。

国包駅はカプセル駅舎ブームの火付け役だったってわけです。

 

厄神駅の駅前に立つ看板に描かれていた国包駅もこれだったんだ。

加古川線・厄神駅

手抜きして書いたように見えてたのに、

この事実を知ったら全然その様に思えなくなってきましたわ。

駅前の公衆電話まで描かれてますしね。

加古川線の船町口駅に同系の駅舎がありますので、

こちらもぜひチェックくださいませ。

 

線路跡のすぐそばには今でもこんな看板が立ってました。

三木鉄道・国包駅跡

 

最後は厄神駅方向に伸びる線路跡を見て国包駅跡を後にしました。

三木鉄道・国包駅跡

 

三木鉄道三木線の他の廃駅の様子は

下記リンクよりチェック頂けるとありがたいです。

→ 三木鉄道三木線の廃駅跡巡り

 

駅探訪記、旅情報を不定期に更新中!

新着情報がすぐ受け取れる読者登録をお願いします。