皆さま、こんにちは!
前回のブログで「青春18きっぷ」についての戯言を聞いていただき、
また、コメントを戴きありがとうございました。
「青春18きっぷ」の前身である「青春18のびのびきっぷ」の
販売が開始されたのは昭和57年のこと。
当時は、全国に夜行の快速・普通列車が数多く運行されていて、
これを絡めると宿泊代が浮かせられてたのですよ。
また、当時は夜行の特急・急行列車も数多く運行されたためか、
全国主要駅のほとんどが終日、待合室を開放してました。
夜はここで仮眠、お風呂は日中に旅先の温泉や銭湯に浸かることで、
全国中が、わずかな費用で旅出来たのですよね。
今のようにネットがなく、簡単に良質な情報が得られない世の中ですから、
いかに「青春18きっぷ」を有効に使って旅するかは、その人の能力次第。
販売当初はジョーカー的な役目の「2日間有効きっぷ」までセットされてたので、
この切符を使い尽くすことが
当時の鉄道ファンのステイタスみたいなモノだったのですよ。
だから、古くからの鉄道ファンほど「青春18きっぷ」には愛着があるはず。
「青春18きっぷ」を使う人=貧乏人とコメントしてくれたコメント主さん、
出来ればその時代に「青春18きっぷ」を使って一緒に旅したかったです。
きっと切符の見方が変わってたかと思いますよ。
話は変わりまして、
今朝は石北本線・桜岡(さくらおか)駅の訪問記です。
「青春18きっぷ」じゃなきゃ、
旅先でこの駅に降り立つこともないんじゃないでしょうかね?
しつこい!
ネットで「桜岡駅」を画像検索すると
白壁が美しい駅舎の写真が出てきますが、
現在は壁一面に桜模様が施されたみたいです。
理由はもちろん、駅名が「桜岡」だから。
地名から由来した駅名だそうですけど、
付近の丘に桜の木が多いから付けられた地名だそうですよ。
ここでの名所は桜のの丘…ではなくて、
四季を通して満開のお花が楽しめる「上野ファーム」さんだそう。
自分は知らなかったのですが、「上野ファーム」さん、
「ガーデニングの聖地」として知られている、
全国からガーデニングファンが集まる有名な観光庭園だったみたいですね。
駅舎の桜模様で満足してる場合じゃありませんでしたわ。
駅からファームまでは歩いて10分で着けるらしいですよ。
駅前には、ほんのりピンク色の岩が置かれてましたが、
ここが桜岡駅だから桜色の岩なのかしら?
考えてるうちに日が暮れそうです。
桜岡駅は大正11年に開業した駅で、
現在の駅舎はJRに移行直後に建て替えされたモノ。
現在は無人に変わってしまった桜岡駅ですが、
駅舎改築後、平成8年までは簡易委託駅だったようで。
切符の販売を行っていた出札窓口が残されてました。
駅舎内の待合室スペースです。
ベンチは8脚なり。
最近改築された自宅の最寄りの東仙台駅はわずか4脚で、
東仙台駅はそんなに少なくて大丈夫なの?と思ったのですが、
気づいたのですよ、ベンチを利用する人がほとんどいないことに。
列車の本数がそれなりにあるからなのですけど
ほとんどの人が、駅舎で待たずにホームに入っちゃうのですよね。
昔は駅の待合室で列車を待っていると、
ベンチで向かい合わせのおばちゃんがみかんをくれたりして、
そんな人の触れ合いがあったのになぁ。
桜岡駅のベンチを見てそんなことを思い出してました。
桜岡駅のホームです。
桜岡駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造でした。
上り線ホーム(駅舎とは反対側のホーム)はコンクリート板敷きで、
砂利敷きの下り線ホームと比べると明らかに新しい造りですが…
昔の航空写真を見ると、
上り線ホームは貨物側線を従えた島式っぽく見えますので、
貨物の取り扱いを終えた昭和37年以降に改修されたのかもしれませんね。
昭和23年に撮影された航空写真です。国土地理院のサイトより転載。
最後は桜岡駅の駅名標で〆ます。
2週間後の今頃は、再びこの地を旅する予定でした。
次は特急乗り放題の切符を使うので
(自分は年齢が40歳代ですので大人の休日倶楽部パスじゃないですよ)
桜岡駅は通過しちゃいますけど、
こんな駅に誘ってくれる「青春18きっぷ」って、
やっぱりすごいですよね!
↑(新旭川駅方面)
桜岡駅(平成28年4月6日)
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