・書かねば・・・! | 日本哭檄節

日本哭檄節

サミュエル・ウルマンの『青春』の一節、
≪ 希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。≫
こそ、人生の糧(よすが)か・・・!
既に古希寸前に達した今こそ、この言葉に励まされながら、さあ、もうひと踏ん張りしてみるか・・・(笑)

 昨夜7:30からの『クローズアップ現代』で、

『自筆で書くこと・・・』

の大切さを教えてくれて居た・・・!

 

 

 視聴為さって居た方も居られようが、この『テーマ』は、このIT&AI全盛の時代に在って、我々人間が失おうとして居る

『一番大切なモノ(=機能)・・・』

を教えてくれて居るようで、改めて

『自分たち(=人間)の愚かさ・・・』

に警鐘を鳴らしてくれたようで耳と眼に痛い番組だったが、さすが教育や文化に鋭いお国では、既にこのことに気付き、子供たちに

『手で書くことの大切さ・・・』

を施して居るお国も有るそうで・・・!

 

 その筆頭が、デジタル先進国として世界をリードして居た『スウェーデン』だそうで、このお国は、3年前に、それまでの『タブレット教育』を180度転換して、国を挙げて

『本・紙・鉛筆・・・』

を使う教育に転換したのだそうだが、その転換の切欠は、子供たちの学力低下が顕著に現れて居ることに危機感を抱いたことに有るとレポートして居たが、面白かったのは、番組冒頭で、日本の街の街頭で、ソコソコ年配の『筆記教育世代』と想われる年代の数人に

『この漢字、書けますか・・・?!』

とのフリップを出し、マジックを渡して書いて貰う試みだった・・・!

 

 それは、例えば、

『水がジョウハツする・・・』

と云うカタカナ部分を書いて貰うと、『発』は兎も角として、『蒸』の漢字を、『草冠』までは想い出すがその下が浮かばず、早々

『駄目だ・・・、判んない・・・!』

と諦める人や、『雪がフる』を『振る』と書く人などが続出・・・!

 

 否・・・、このジジイも他人を嗤える立場では無いが、これが、今やPCとスマホ、或いは、ココ数年に至っては、『万能AI』に頼り切った我々人間の実態だと云うことだ・・・!

 

 この現実が招く弊害が何かと云うと、次代を担う子供たちの学力低下は云うに及ばず、益々高齢化して居る世代が一番恐れる

『認知機能の低下・・・』

にも大きく影響して来ると為ると、他人事では無い・・・!

 

 タダでさえ、昨今頓に症状の顕現化を実感して居る『健忘症』に背筋を寒くして居るジジイなど、もう今からでは間に合わないかも識れないが、数十年ぶりに、

『日記を記(つ)けるようにしなきゃ・・・!』

と想い立ち、けふ(今日)は早速、大学ノートを買いに奔ったりなぞして・・・(汗)

 

 そう云えば・・・、以前は結構持て囃された

『漢字検定・・・』

などと云うのも、昨今はあまり耳目を集めなく為って、代わりは専ら『英検(&TOEIC)』だもんなあ・・・!

 

 余談だが・・・、こう視えても、ジジイは、元来の本好き、漢字好きが高じて、子供等への教育を兼ねて一応『二級』までは持って居るのだが、こんなの、今のIT時代には何の自慢にも為らないし・・・(笑)

 

 読むだけなら『一級設問』でもソコソコは行けるのだが・・・(汗)

 

 ところで・・・、この元日に、愛読させて頂いて居る衝動師範『高須番長さん』の年賀投稿に、こんな漢字が載せて在ったが、読めますかな・・・?!

 

(画像は、同Blogから拝借)

 

 と云っても・・・、この二字は、どちらもどなたかが編み出された『造語』だから、如何な漢字辞典を引かれても探し出せはしないのだが、上が、

『そしじ・・・』

と読むのだそうで、漢字の『宗・主・神』を組み合わせて創られて居り、意味は、

『「愛」「感謝」「調和」という、人間にとって最も根源的な感情や状態を表す・・・』

のだそうだ・・・!

 

 Netに潜ると、その昔は在った言葉だとの説も有るが、戦後のGHQ統治時代に、

『神道思想の弱体化方策・・・』

の中で消された漢字だとも云われて居るらしいが、ジジイに云わせれば、寧ろ、

『キリスト教的な訓え・・・』

に想えるのだがな・・・?!

 

 もう一つの漢字の方は、もうこれは完全な造語・・・(笑)

 

 読みは、一字で『たからぶね』を意味するそうで、

『寶・招・進・・・』

の縁起の佳い字が三文字、見事に『ウ冠(=家)』の中に治まって編まれて居るのは、見事と云うしか無い・・・!

(画像は、illastkun.comより拝借)

 

『コイツァ、春から縁起が佳いわい・・・!』

と想わせてくれる『遊び漢字』だが、我が日本の『漢字文化』にはこんな粋な遊びが出来るところが、世界拡しと云えども、今やお隣御本家(=中国)と台湾さんの三カ国しか無いことを、誇りに想わなければいけない・・・!

 

『漢字は、象形文字』とは昔から云われる常識だが、当に、漢字とは

『一幅の絵画・・・!』

だと想わせるわな・・・!

 

 明治維新以降、たった26文字の記号の組み合わせ言語を有難がって、何でも横文字で宣えば『ハイカラ』だと想い違いをして崇拝して居ることの愚昧を、もっと恥ずかしく想わなきゃ罰が当たるぞ・・・!

 

 いかん・・・、

『直筆(=書くこと)の重要さ・・・!』

をお伝えするつもりがまた横路に逸れたが、それにしても、この『宝船』の字を編み出した方は、何処のどなただろう・・・?!

 

 毎年恒例の

『今年の漢字・・・』

に推薦して、清水寺の管主に一筆揮毫願いたいところだがなあ・・・!

 

 と・・・、けふ(今日)は、少しは読んで頂いた方に頷けて頂けるマトモな駄文に為って居ないかなあ・・・?!

 

 お付き合い頂いて居りましたら、感謝申し上げます・・・(謝&拝)