・厚顔無恥・・・! | 日本哭檄節

日本哭檄節

サミュエル・ウルマンの『青春』の一節、
≪ 希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。≫
こそ、人生の糧(よすが)か・・・!
既に古希寸前に達した今こそ、この言葉に励まされながら、さあ、もうひと踏ん張りしてみるか・・・(笑)

 けのふ(昨日)か一昨日の永田町ネタ(=News)で、

『高市首相と小泉防衛大臣の事務所の政治献金問題・・・』

が俎上に昇って居たのを聴いたが、それへのご両人のお答え(=コメント)が、

『事務方の不手際(=ミス)・・・!』

との一言で片付けられて居たような・・・?!

 

 

 双方とも、

『上限750万円以下の企業から、1,000万円を受け取って居た・・・!』

と云うことらしかったが、これを、

『単なる事務方のウッカリミス・・・!』

で済ませられる御当人たちの『破廉恥さ』に、ジジイは呆れる・・・(笑)

 

『元・国会議員の地元(=私設)秘書・・・』

を数年経験させて貰った経験則から云って、この御両人に、相手企業側から

『1,000万円の寄付が有った・・・!』

と云う報告は、必ず伝わって居る・・・!

 

 これは、永田町だけに限らず、地方の知事や県議会議員クラス・・・、将又市議会議員クラスの政治団体で有っても、どんなに偉かろうが忙しかろうが、これを、秘書または事務方から報告を受けて居ないと云うことは、政治の世界では、絶対と云ってよいほど考えられない・・・!

 

 何故なら・・・、この

『寄付の有無と金額の多寡・・・』

は、そのまま、その政治家に対する

『相手側からの通知表(=重要度)・・・』

に直結(=比例)する訳で、寄付する側から云わせれば、

『当社(=経営者)は、貴殿(=議員)に対して、これだけの期待(=見返り)をして居るのですよ・・・!』

と云う秤の意味を持つ訳で、これを議員本人に伝えて措かないと、何処かで顔を会わせた時に、その先生は、相手に対して、

『この前は、お気遣い頂きまして・・・!』

と云う一言を伝えなければ為らない訳で、この一言を貰えないことは寄付した側の自尊心を傷付け、それは『不信』に繋がるのだ・・・!

 

 オマケに、その額が『1,000万円』とは、誰が考えても半端な金額では無い訳で、その企業は、それに見合う見返り(=恩恵[利益])に浴して居ればこそ、それだけの金額を振舞って居るし、又は、

『これから恩恵に浴する目論見・・・』

を抱いて居るからこそ、そんな大金を叩(はた)くのだ・・・!

 

 だから・・・、政治家の事務所に詰める職員たちは、殊金銭に対しては、尚更

『委細綿密・・・』

に報告しなければ後で大目玉を喰うし、報告しなければ、

『ネコババ(=横領)した・・・?!』

と疑われても仕方ない事態を招くし、その前に・・・、これだけの多額の献金をする企業は、目指す政治家に、必ず直接金額を伝えて『恩』を売ることを忘れないのも常識だと想うがな・・・(笑)

 

 それを・・・、

『事務方のウッカリミスで・・・、私は存知上げなかった・・・!』

などとは、高市殿よ・・・、どの口が云う・・・(笑)

 

(画像は、現代ビジネスより拝借)

 

 今回の

『資本金と寄付限度額の問題・・・』

だって、『政治資金規正法』が、度重なる『政治とカネ問題』を誤魔化す為に、如何にデリケートな法律と為って居るかなど、永田町に30年以上も棲んで来た御仁が、

『聴いて居ませんでしたから、直ぐに返しました・・・!』

とは、1、2期の若葉マーク先生のセリフだろう・・・(笑)

 

 それもだが・・・、一民間企業が、

『1,000万円の政治資金(=余剰利益)・・・』

を創り出す為に、どれだけ社員を搾取して居るかを考えたことが有るのか・・・?!

 

 それは、つまりは『顧客(=消費者)』から過剰搾取して居るってことにも為ることを・・・?!

 

 もっと云えば、そのお金には、『法人所得税』が絡んで居ることを・・・?!

 

 一昨年発覚した

『安倍派の資金パーティー・現金還元不記載問題・・・!』

に端を発した

『政治とカネ・・・』

の問題を受け、野党各党は、遂にシビレを切らして、百歩譲って

『企業・団体献金の党本部&都道府県支部での一元管理・・・』

を謳って、その透明性を高めようと狼煙を挙げて居るが、そんな時に、先の総裁選挙に出た二人の個人支部がこんな体たらくでは、国民は、いよいよ疑心に駆られるだろうが、ココ(=個人支部献金)こそが生命線の自民党は、果たしてどう云う折り合いを見つけ出すのか・・・?!

 

 時代劇で聴く江戸の大商人たちでは無いが、締め切った部屋に向かい合い、

『お主も、ワルよのう・・・!』

と云う『桐箱(=袖の下)』が飛び交う時代を創るしか有るまいな・・・(笑)

 

 尤も・・・、表向きのキレイ言は建前で、本音はココ(=お金)なのは何処の世界でも一緒だが、清廉さを売りにして来た高市殿も、やはり『ワル』よのう・・・(笑)

 

 何やら、今年の『新語・流行語大賞』になどにも浴されたやに聴くが、これの表彰式に、臆面も無くご登壇為さったのを観て、ジジイは呆れたは・・・!

 

 選ぶ方は好き勝手に今の『高市人気』へのウケを狙って選んだのだろうが、ジジイが高市殿なら、あの言葉の持つ品の無さ(=重さ)から考えて、

『それには値しませんから、御遠慮申し上げます・・・!』

と辞退するがなあ・・・!

 

 それぞ『見識』ってモノでは無いか・・・?!

 

 それを、如何にもあの米空母上での跳ね躍りと一緒のノリで、

『天下を獲ったぞ・・・!』

と云わんばかりのお淑やかさを装ったお顔で出て来て、自分の振舞いを正当化為さる辺り、

『世渡り上手の本領発揮・・・!』

と云ったところか・・・?!

 

 まあ、こんな遊びは、麗しき日本語文化のこのお国の

『言葉のハロウィン(=仮想)・・・!』

と想えば肚も立たぬが、少なくとも一国の宰相が喜んで出向き、得意げに貰う賞では無いような気がするが、この辺りの振る舞いが、この御仁の底の浅さかな・・・?!

 

 尤も、選ぶ側も選ぶ側だし、燥ぐメディアのメンタリティにも問題が有るが・・・?!

 

 精々、悦に浸り為され・・・!

 

『それよりも・・・』

お隣大国との関係修復の方が先だと想うが、そんな深慮よりもお目立ちに為りたいのは、やはり性(さが)だろうなあ・・・(笑)

 

 などと・・・、毎度の毒舌でスミマセン・・・(謝&拝)