こんばんは♫ぜっきーです。


「すでにある論」

おかげさまで大好評です!!

 

 

全話公開中です♫

ぜひこの機会にお読みください。

 

 

 

6月から1ヶ月、ブログをお休みしていたのですが


この「すでにある」論が腑に落ちてからの間に、
実に面白いことがいろいろ起きたのです。

 

 

 

 

題して

「ぜきこに何が起こったか!?」

 

画像お借りしています…大映ドラマ大好きだ。

 

本日、その②です。

 

その①はこちら

 

 

 

その②は

私の兄のこと、になります。

 

 
あれから3ヶ月近く経ちました。
 
 
実は、兄は
5月末に肺への転移が見つかりました。
 
 
術後の予防の抗がん剤治療を行うため
準備を進めていた矢先の出来事でした。
 
 
本人はかなり落ち込んでいましたし
一般論というデータの中では
「転移したら厳しい」と
いわれる状況かも知れません。
 
 
しかし!!
私は毎度ながら
自分の軸足を一切
そっちには動かしませんでした。
 
 
 
兄は、一年間の抗がん剤治療の影響で
骨髄にかなりのダメージがあり
白血球(好中球)がなかなか増えず
 
抗がん剤治療を
始められずにいました。
 
 
多分、ほとんどの人が
この時点で、焦ると思います。
それは「早く始めないとがんが広がってしまう」と思っているから。
 
 
そして、肺転移があるということはもう
見えないところにがん細胞が散らばっていて
肝臓や他の臓器に転移してしまうかも知れない。
いや、すでにしているも知れない。
 
 
それが、一般的なデータです。情報です。
ネットを探せばいくらでも出てきます。
今までの「経験則からの、正確と思える情報」です。
 
 
 
しかし
これら、全てデータ
ただのデータなのです。
 
もう、いやってほど去年やりまくった
意識の鍛錬です。
 
 
 
 
兄の状態に関しては
私はまったく、心配もしていませんでした。
 
いろんなことがあったので
ここでは割愛させていただきますが
(いずれ、インスタライブなどでお話しできればと思います)
 
 
私はこの時点で
兄のメインサポートから、
離れることを決めました。
 
 
今後の治療方針や
方向性を決める時だけ
私が同席しますが
 
付き添いやメンタルケア含めて
一旦、全部手放したのです。
 
 
自我のこの
「私がやらなきゃ」とか
「私以外やれる人いない」とか
そういう、何かをギュッと握りしめて
荷物を増やし続けることを
一切、やめたのです。
 
 
理由はただひとつ。
「すでにある」から。
 
 
 
誰かに何かが起きたとして
「それ」を必要以上に
「私」が背負うということは
 
「私が背負わないと大変なことになる」という
前提の中で起こるただのエゴストーリーであり
自我が、抵抗しているだけなのです。
 
 
 
手放すと決めた後
 
兄は、今まで通っていた病院から
家に近い病院に、転院することになりました。
 
今までは長距離だったから
私が運転していたのですが
 
これからは誰でも付き添いができるし
もし何かあったとしても
すぐに診てもらえるという
とても大きな利点と安心感があり
 
 
ここから、兄の面持ちが大きく変化しました。
 
 
また、7月に
久しぶりに患者会に参加することになり
初めて、兄を連れて行きました。
 
 
最初は緊張していたようですが
 
たまたま同じテーブルに
兄と全く同じ状況で、
術後すぐに肺転移して
治療しながらまもなく5年目を迎える方がいて
 
その方から
かなりプラスの視点をもらったり
経験を共有してもらったりして
いろいろアドバイスをもらっていました。
 
 
その後の交流会でも
「切除不可から手術できた」という
兄の経験談を
いろんな方に話す機会があり
 
その話で「ものすごく元気が出ました」
「励まされました」という方がいっぱいいて
 
 
また、兄のセカンドオピニオン受診を
強く勧めてくれたSさんに
ようやく兄を、紹介することができました。
 
Sさんのおかげで
私はあの時暗闇から光を見出せたし
何より、兄の手術が成功した時
Sさんは、泣いて喜んでくださったのです。
 
 
兄は終始笑顔で
とても楽しそうでした。
 
帰り道「自分が頑張ってきた経験が
こんなにも人のためになることがあるんだなぁ」と。
そして「見ず知らずの俺のことで泣いてくれる方がいるなんて」と
いろいろ、感慨深かったようでした。
 
 
その日から、兄の意識がはっきり変化しました。
 
 
それまでは、悲観的で自虐的で
一向に前向きになれない兄でしたが
気持ちが徐々に、上向きになってきたのです。
 
もう、死の方向へ意識を向けていた兄が
生きることへ舵を大きく切った。
 
 
それは、私が「面倒見る」を手放したことで
本人に力が戻った、とも言えます。
 
 
もともと、この世界は起きることが起きる。
それは「ある」が起こる、とも言える。
だから、必要以上に
手助けをする必要はないのです。
 
 
 
兄は現時点で、
抗がん剤はまだ始められていません。
 
 
しかしその後
私のところに届く情報は
 
一般論でいえば
あり得ない情報ばかりなのです。
 
 
「膵臓がんは、肺転移のみであれば長生きできる」という
膵臓がん研究の第一人者の先生の講演記録。
 
また、私のよく知るものに
骨髄の免疫機能を大幅に上げる効果のあるものがあったり。
(名前は伏せさせていただきます)
 
 
相変わらず、患者会では
兄よりも状態が進行していても
元気に生きている方が山ほどいるし
 
あの場に行けば
最新情報はもちろん
必ず、何かの気づきやきっかけを
与えられたり
与えてもらったりできる。
 
 
今、認可が近い治療薬が
複数種あって
ここ5年以内に、膵臓がんの治療が
大きく進化すると言われています。
 
 
寛解を目指すと
今の時点で山は険しいけれど
 
共存して長生きすればするほど
新しい治療法が確立されていく。
それが膵臓がんという存在です。
 
 
 
 
例えるなら
 
右を向くと
「経験や情報からのデータ」が山ほどあり
そこには、いかにもそれが正解で
それしか道がないように思わせるような「何か」がある。
 
右しか見ていない人は
左に道があるとは思いもしない。
 
 
でも、左を向くとそこには
一般論の総合データではない
「生きた知恵」が山ほどあったり
ふとしたきっかけですごいものを知ったり
すごい変化球が飛んできたりと
 
 
そんな世界も、もともと「ある」のです。
 
 
「すでにある」のだから
好きな方を選べばいいし
なんならもっと違った道さえ「ある」のです。
 
 
 
だって、創れるのだから。
創っているのだから。
全てを、創造主である「わたし」が。
 
 
実は昨日今日と
兄の提案で急遽
一泊で家族旅行に行ってきました。
 
 
私は東京から現地合流。
 
 
旅行中、兄は
 
「今までは自分の荷物整理したり
 形見分けしたり
 そっちにばかり気を取られていたけれど
 
 こんな大手術と辛い治療を
 一年間がんばってきたんだから
 もっと自分を褒めようと思ったんだ」
 
と言っていました。
 
 
そんなわけで
趣味の釣りの道具を
新しく揃えなおしたり
こうして家族旅行を提案してくれたり
また、抗がん剤治療が始められるようにと
がんばって食事をしたり
 
兄、がんばっております。
 
 
 
さて、この先どうなるか?
 
「今の現状がこうだから、きっとこうなる」
他でもこの方式を持っている方、多いと思います。
 
だけど、この方式は成立しない。
させなくていいんです。
 
 
だっていつでも創れるし
生み出せるし
何が起きても今ここしかない世界だから。
 
 
兄のことはまた、定期的に報告しますね。
 
 
 
「すでにある」がわかって起きたことシリーズ
明日で最後です。
 
 
今日も読んでくれてありがとうございます。