武禅館館長の小池です。
先日、娘を連れてショッピングモールに行った時のこと。
やはり、子供同士のトラブルは″自他の境界線″が育っているか否かによるなと思いました。
オモチャ売場で、お試し品?展示品?…とかくまぁオモチャで自由に遊べるコーナーがあったんですね。
娘がそれを見つけて、空いているオモチャで遊ぼうとしてました。
ちなみに娘は2歳です。
しかし、別の一角で遊んでる幼稚園に入るか否かの年頃の女の子がバババッッ!と駆け寄り…
娘を押しのけたり…
娘の手を掴んで「何で私のオモチャを触るの!?」も怒鳴ってました。
娘はキョトン。
私も注意しようかとは思いましたが、これも経験ですし、何よりも向こうも親が近くにいたので。
私は見守ることにしました。
…
…
…
向こうの親も見守ってました。
あれ?
さすが、ここでら「みんなで使うオモチャだよ」と言い聞かせるべきです。
向こうの子供は手を離し、娘は泣くのを我慢しながら諦め、私や妻に駆け寄って抱っこを要求し、そのやり取りは終わりました。
自分のもの。
誰かのもの。
皆のもの。
うちの娘には、1歳を過ぎた頃から、そうした認識を教えてきましたが、そうした教育をしない家庭は意外と多いです。
自他の境界を付けられず、″自分″が尊大になってしまうと、自分にとって都合の悪い存在を攻撃する人格が出来上がります。
子供にとって自他の境界線が育つ第一歩は皮膚感覚を育てること。
皮膚は自分(我)と空間、他人を隔てる唯一の壁なのです。
やはり他人を攻撃するトラブルを抱えている子ほど、親や他人との皮膚接触が少ないことは指導経験上、感じます。
空手は打撃、掴み、投げ、関節技…など様々な力での皮膚接触があります。
また、試合などになると寸止めの基本とされるスキンタッチ(皮膚に触れるだけで肉には触れない)という技術が最低限必要となります。
相手に当たっても、相手が痛みすら感じないという高度な技術を習得しなければならないのです。
特に私の武禅館では、そのスキンタッチを重視しています。
「うちの子は自他の境界線が育ってないかも…」と思われるようなら、是非、武禅館で空手を習わせてみて下さい。
数年はかかりますが、性格が劇的に変わりますよ。
暴力的な言動や行動のあった自己が尊大だった成人でも、うちで変わりましたからね。
お読み下さり、ありがとうございました。
小池