みなさん、こんにちは!
先日、北海道の女子バレーボールチーム、アルテミス北海道が2年越しの34連敗を経て、Vリーグ初勝利、というニュースが流れていました。
Vリーグ初勝利と言っても、2024年のオフにそれまでのVリーグ1~3部を再編して、新しく生まれ変わったSVリーグの下部リーグということで、アルテミス北海道の場合は、旧V3リーグで準優勝を果たした強豪チームが、いろんな事情でのメンバー総入替となりそこからの復活、という形で注目を集めているわけですが。
それにしても選手総入替で入ってきて、ここまで苦闘してきた選手の皆さんは感無量であったことでしょう。
我々スターズ神戸ファミリー?も連敗がどこまでいくのか、先が見えない状況が続いておりますが、粘り強くがんばりたいものです。
先日投稿した中で『ALIHの最長連敗記録はチャイナドラゴンが五年越しで成し遂げた?引き分けを2回挟んだ144連敗』としましたが(公式サイトの記録から集計、最長連敗記録を誰も大々的に公開してはいないので、計算間違っていなければいいのですが)、考えたらプロスポーツとしてはギネス級かもしれないですね。
あの競馬のハルウララでも113連敗でした。
アジアリーグは元々、日本アイスホッケーリーグ参加の実業団チームが親会社の経営危機で次々撤退するなか、減少するチーム数を補いたい日本の事情と、オリンピック招致などをにらみ競技力向上のためにはレベルの高い試合環境が必要と考えた韓国、中国の事情が合致して生まれたものでした。
さらにその後も経済情勢や国際情勢に翻弄されながら、リーグ脱退、新規参入が繰り返されるというなかで、チーム間の戦力差が大きくなりがち、ありえないぐらい連敗したりってことがたびたび起こってます。
アジアリーグ発足2年目の2004-05シーズン、中国の東北部の都市名で活動する2チーム、チチハル、ハルビンが加わりましたが、両チームとも苦戦の連続、チチハルはこの年開幕から30連敗、31試合目にハルビンからようやく白星を挙げてシーズン全敗を免れました。両チームのライバル意識は意外と強烈で現地では非常に少ない観客のもと、熱戦を繰り広げていたらしいです。
この年のオフ、古河電工アイスホッケー部を引き継いで創部5年目だった日光アイスバックスの経営破綻の危機が表面化、神戸の企業の資本参加を受けて日光神戸アイスバックスへと運営体制を改変。それがきっかけで自分もアジアリーグに大注目することとなり、ついにはアジアリーグの情報サイト『ALH EXPRESS-アジアリーグアイスホッケー速報』を開設、とそんなことはどうでもいいですが..
光ファイバーの普及でホームページの開設・利用が当たり前になりつつあった05-06シーズン当時、ネットの掲示板2チャンネルに"乳ハル(笑)"(コンプラ的にまずい?)ってスレッドがあって、あまりの弱さにそれまで日本リーグを見ていた人が多かったファンたちが、中国チームは除名だとか、アジアリーグはやめようとか、遠征代で破綻させるつもりかとか、いろいろ悪しざまに言われていたものです。
驚きの革命でもあったアジアリーグというのは、我々にネットの怖さを思い知らせる先駆けでもありました。
後に我々『ALH EXPRESS-アジアリーグアイスホッケー速報』も中国国内での試合の模様などを好き勝手暴露して、2チャンネルでプチ炎上、断頭台の露と消えてしまったのでした。
当時のチチハルの面々。負けが込んでいても闘争心は旺盛。
05-06レギュラーリーグ チチハルVSハルビン 3回戦(チチハル市体育館)より
話がそれましたが最近のことに目を向けると、スターズ神戸が一体いつになったら勝てるのか、って話になった時、よく言われるのが「横浜グリッツは新規参入初年度全敗やったからねぇ」という、決して公式サイトなどでは触れられない話。
調べてみると、横浜グリッツの初年度2020-21シーズンと翌年21-22シーズンはコロナ禍でアジアリーグが中止、代わりに行われた日本国内4チームによるリーグ戦、ジャパンカップで初年度16戦全敗、翌年13試合目まで連敗で計29連敗、という記録が残っています。
まあこれはアジアリーグではないと言うこともできますし、非常時であったゆえに万全の体制が整えられなかったこともあって、この記録をどう位置づけるか難しい部分はありますが、よくぞ耐え抜いて今の地位を築いたと言えるでしょう。
ただ横浜グリッツの黒歴史はまだ終わっていなかった。
その後も2024年の国内勢だけのジャパンカップも含めて、ここまで5年連続最下位。特に昨シーズン、この3月のことですが、スターズ神戸ファーストゲームで尼崎に来てくれた翌週、苫小牧でイーグルスに2連敗して勝ち点2点及ばず最下位決定(ホント、すみません)。
後輩チームも参入してきている今シーズン、絶対に最下位に沈むわけにはいかないと、チーム・関係者全員が考えているはず。特にスターズには負けられないと思っていることでしょう。
とまあ、それぞれ難しい中を乗り越えてきた先に成長がある、チチハルIHCも今も国内リーグで連綿と活動し代表選手を輩出しています。
「負けたら終わりじゃなくて、やめたら終わりなんだよね。 どんな夢でも叶える魔法、それは続けること」(SEAMO Continueより)
X始めてました。
