(ガイドG)
「幼い獅子よ。この羅針盤の形状に注目してみなさい。羅針盤の形は、回文と同じように、右回りでも左回りでも同じ形をしていることがわかるだろう。羅針盤の形状は、すでに回文と同じ構造になっている。そもそも、夢見のために用いた回文というのは、夢を再生する装置としての羅針盤の構造を真似したにすぎないのだよ」
(マヤ)「なるほど!そうか、羅針盤が先にあったのですね~」
(ガイドG)
「そう、この図形が創造の根幹を成しているのだよ」
※円周率「3.14」を裏返す➡PIE(π)に見える
(マヤ)
「ねぇG、図形があるということは、もしかしたら、回文は数字でもいいんですか?」
(ガイドG)
「そう。数字でも計算式でも、I prefer pi.(わたしは円周率が好き)でもかまわない」
枕元に回文を置いておくとしたら、『I prefer pi.』(←回文)がいいなと密かにマヤは思っていたが、でも、こんな回文を枕元に置いておいたら、またまた数字の夢を見てしまうかも・・・3.14159・・・。
【空海】22を超えてゆけ?!(5)(2018/3/19)より
(過去記事)
【6と7の架け橋】人生の設計図(2)(2018/3/30)
不思議な「数靈137」のシンクロニシティ(1)(2018/9/26)
不思議な「数靈137」のシンクロニシティ(2)(2018/9/26)
(マヤ)
「1/137も回文の一種なのかな・・・?1÷137は、0.007299270072992700(←回文)・・・だから」
マヤは数字や計算式をスクリーンに書き連ね、回文探しに夢中になっている。ペガサスはマヤの袖を引っ張り、ノートとマヤの顔を交互に見比べながら、なにか言いたそうな眼をしているのだった。
ノートには、「(11+11)+1」という計算式が書かれている。そもそもこの計算式は、「11111」という指の跡だったが・・・。
「そうか。(11+11)は22になるってことね」と、マヤは嬉しそうな声をあげると、ペガサスは翔けて行ってしまい、たてがみを風になびかせながら再び戻ってくると、またノートに書かれた式と、マヤの顔を交互に見比べるのだった。
(マヤ)
「ねぇ、G。ペガサスはなんて言っているの?」
(ガイドG)
「君が書いた(11+11)という計算式は、『十』ではなく『×』ではないかとペガサスは言っているのだよ~」
(マヤ)
「掛けるということは・・・11×11=121?すごいねペガサスくん。この計算式は掛け算で、回文構造になっていたんだね。『11』が鏡の数字と言われている訳は、掛け算にするとよく理解できるんだね~」
ペガサスもマヤが書く数字や計算式に興味があるのか、スクリーンの脇にたたずみ、長い首を伸ばして数字を目で追っている。
そして、「11×11」以外にも、「111×111」など「1」を連ねてゆくと回文構造の式ができることを教えてくれたのだった。(次回へつづく)
以上、「宇宙の羅針盤(下)」より転載しました。




