今日は第一次世界大戦開戦の日。(ボブデュラン名曲「風に吹かれて」) | ザスタのクマさん

ザスタのクマさん

あらゆるアート、デザイン、 特に写真が大好きなクマこと熊谷の作品集。

人気ブログランキング参加中です、クリックお願いします。

人気ブログランキングへ



歴史を思い返して思うことは?


▼本日限定!ブログスタンプ


あなたもスタンプをGETしよう




1914年サラエボでのオーストリア・ハプスブルク帝国の
フェルナンド皇太子夫妻の暗殺に端を発した第一次大戦は、始めは
「クリスマスまでには帰れる」を合言葉に、欧州の若者たちは
喜々として戦地へ赴いていった。
この戦争は、「クリスマスまで」に帰れるどころか、クリスマスまでに、
まだ本格的な戦闘もはじまっておらず、結局、1918年まで続いた。


平和を願って作品を作った。根底にあるイメージは
音楽家、ノーベル賞作家ボ・ブデュランの名曲風に吹かれて」
(Blowin’ In The Wind)の1番から。

How many roads must a man walk down
いったいいくつの 道を歩めば
Before you call him a MAN?
君は彼を 人として認めるのか
How many seas must a white dove sail
いったいいくつの 海を航れば
Before she sleeps in the SAND?
白鳩は 砂浜で安らぎを得るだろうか

Yes, ’n’ how many times must the cannon balls fly
いったいいくつの 砲弾が飛べば
Before they’re forever BANNED?
金輪際 打ち止めになるのだろうか
The answer, my friend, is blowin’ in the wind
友よ 答えは風に舞っている
The answer is blowin’ in the wind
答えは 風の中に舞っている




当社スタジオにて



夏の夕立のように、歴史の「開戦日」も
ふと降りかかってきますね。

✒ 銃声の余白

七月二十八日の年譜をひもとくと、
紙の上では、ただインクが一行ふえただけである。
オーストリア、セルビアに宣戦す、と。
活字はいつものように黙って並び、
新聞配達少年は欠伸をしながら、
それを門口に放り出す。

世界大戦の嚆矢という言葉さえ、
翌朝の味噌汁ほどの湿り気も帯びていない。

サラエボの路地で倒れたひとの体温も、
汽車の車輪にしがみついた青年の汗も、
年表には載らない。歴史は便利な略図であって、
路面電車のなかで膝にひしめく市井の心細さではない。

開戦という二字は、兵士の母親のまぶたに浮かぶ、
あの細い静脈の震えを代筆してはくれない。

それでも私たちは、きょうもまた年表を繰り、
百十二年前のこの日付に赤鉛筆で印をつけ、
遠くの砲声を、冷房のきいた書斎で追体験しようとする。

世界が静かに見えるこの瞬間が、いつか誰かの年表に、
次の「開戦前夜」と記されないことを、ひそかに願い、

世界大戦は、そう云う私たちの健忘症をあざ笑うために、
わざと「第一次」と名乗ったのかもしれない。



ロンドン、国会前のチャーチル像 




当時、イギリスの海軍大臣であったチャーチルの
残した極めて洞察力のある格言がある。

『戦争からきらめきと魔術的な美がついにとられてしまった。
アレクサンダーやシーザー、ナポレオンが兵士たちと危険を
分かちあいながら馬で戦場を駆け巡り、帝国の運命を決する、
そんなことはもうなくなった。

これからの英雄は安全で静かな事務室にいて、書記官たちに
取り囲まれて座っている。一方、何千という兵士たちが
電話一本で機械の力によって殺され、息の根を止められる。

これから先に起こる戦争は、女性や子供や
一般市民全体を殺すことになるだろう。

やがてそれぞれの国には大規模での際限ない、
一度発動されたら制御不可能となるような
破壊のためのシステムを生み出すことになる。

人類は初めて自分たちを絶滅させる
ことのできる道具を手に入れた。

これこそが人類の栄光と苦労のすべてが最後に到達した運命である。』


私の思うこと・・・
世界史の悲劇は、いつも他人の遠雷のように聞こえる。
だからこそ、きょうの青空を見上げるとき、私たちは
一瞬だけ耳を澄ませてみる。グラスの氷が鳴る音と、
百年前の砲声とを取りちがえないために。







最後までご覧頂きありがとう。

今日が良い日となり、

明日がさらに素晴らしい日となりますように晴れ。

インスタフォロー宜しくお願いします↓↓↓
https://www.instagram.com/naoo_kumagai/


撮影レタッチ 文 熊谷


ランキングの順位、毎日の励みになっています。 
ほんとうにありがとうございます。

良かったら、下のランキングをクリックお願いします。