大原〜3 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

再び三千院の門前に戻り、更に先へと進む。



鉈捨藪跡

熊谷直実ゆかりの史跡。熊谷直実は熊谷駅に銅像があり、一時期毎日のように見ていた鎌倉武士である。

かの大原問答は、その熊谷直実が帰依した法然が天台僧顕真に招かれ専修念仏に関する議論を行ったことを指す。

その大原問答が行われたのが勝林院である。



勝林院

拝観料を納め、御朱印帳を預けて境内へと進む。



本堂には右に勝林院、左に大原問答と書かれている。

本尊は阿弥陀如来で、835年に慈覚大師により開かれた。



また後年、春日局の願いにより、お江の方の菩提を弔うために本堂が再建されたということで、お江の方の位牌が安置されていた。



御朱印も大原問答である。


山門を出て右に進むと、


勝林院の僧坊のひとつである宝泉院がある。

参拝料にはお茶席代が含まれて800円。興味はあっても、こんな機会がないとなかなか有料のお茶を飲むことに踏み切れなかったから、これは有難い。



玄関正面には樹齢700年の五葉松が見える。

大原や 無住の寺の 五葉の松    高浜虚子



右手の書院に入る。



庭の沙羅双樹は樹齢300年。



石盤

サヌカイトという石で、叩くと美しい音が出る。 



お茶席。正面は庭園 盤桓園と五葉松。

このように書院の鴨居を額縁に見立てて鑑賞することから、額縁庭園と呼ばれ親しまれている。



お茶席の抹茶とお菓子。



傍には水琴窟があり、竹筒に耳を当て、その金属的な水音を聴くことも出来る。



御朱印には仏心とある。



こちらは玄関の左側、枯山水の鶴亀庭園である。


玄関を出て三千院へとは戻らず、右手の狭い石段を下っていくと里の道があった。


近くで祭りが行われているらしく、里の歌声が山間に木霊して良い雰囲気だった。

ね。