再び三千院の門前に戻り、更に先へと進む。
熊谷直実ゆかりの史跡。熊谷直実は熊谷駅に銅像があり、一時期毎日のように見ていた鎌倉武士である。
かの大原問答は、その熊谷直実が帰依した法然が天台僧顕真に招かれ専修念仏に関する議論を行ったことを指す。
その大原問答が行われたのが勝林院である。
拝観料を納め、御朱印帳を預けて境内へと進む。
本堂には右に勝林院、左に大原問答と書かれている。
本尊は阿弥陀如来で、835年に慈覚大師により開かれた。
参拝料にはお茶席代が含まれて800円。興味はあっても、こんな機会がないとなかなか有料のお茶を飲むことに踏み切れなかったから、これは有難い。
大原や 無住の寺の 五葉の松 高浜虚子
サヌカイトという石で、叩くと美しい音が出る。
このように書院の鴨居を額縁に見立てて鑑賞することから、額縁庭園と呼ばれ親しまれている。
玄関を出て三千院へとは戻らず、右手の狭い石段を下っていくと里の道があった。
近くで祭りが行われているらしく、里の歌声が山間に木霊して良い雰囲気だった。
ね。















