柑太の脚 | しちふくのひとやすみ

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獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
しちふくの感じたいろんなこと

柑太が大腿骨頭切除手術を

受けてから1年経ちました。



ときどき、柑太の脚を心配する

メッセージをいただくことがあるので

改めて、この1年を報告します。



2024年春、

3歳の柑太の尿道に石が詰まり

排泄できない尿が腎臓に逆流して

急性腎不全になりました。


近所の動物病院で

尿道の結石を膀胱に押し戻して

排尿できるようにしてもらいました。


しかし、

膀胱に結石が2個あり

またいつ詰まるか分かりません。


そこで、結石の摘出手術を受けました。


退院の日、お迎えに行くと

点滴の管を外すから待ってて欲しい

と言われました。


待合室で待っていると

「ぎゃわああーードンッという

柑太の凄まじい声が聞こえてきました。


帰宅すると、

柑太はとてもグッタリしていました。


麻酔が残っているのかと思いましたが

数日経ってもグッタリしたままでした。




しかも、グッタリしてるだけでなく

ビッコを引いていました。


2週間ほどして

抜糸のために動物病院に行きました。


ビッコがあるので

レントゲンを撮ってもらったら

左大腿骨頭が脱臼していました。


大腿骨頭が脱臼しているレントゲン写真



外れた大腿骨頭が骨盤に当たって

かなりの痛みがあるようです。


時間が経っているので

整復→固定という治療は

できない状態でした。


この状態では

鍼治療での回復も望めません。


治療の第一選択は

大腿骨頭切除手術です。


かなり悩みましたが

整形外科専門病院で

手術を受けることにしました。


手術費用(約20万円)は

膀胱結石摘出手術をした動物病院が

全額負担してくれました。



術後のレントゲン写真



切り取られた大腿骨頭

こんなちっちゃいので

足が骨盤に付いてるのねびっくり



手術で毛が剃られて

左腰あたりがツルッツル



半月後には毛がうっすら生えてきました


2か月後には、まだ短いけど
だいぶ伸びてきました



1年経った今ではふっさふさです




ビッコはほとんどなく

テーブルの上にジャンプもできます


一回立ち上がって
台の上を確認するのがかわいいのラブ
(↑親◯か)






自分も獣医療に関わるから分かるけど
柑太の大腿骨頭脱臼の原因は
おそらく保定ミスです。

動物病院には「保定8割」
という言葉があります。

処置が成功するかどうかは
獣医師の技術が2割
動物を保定する技術が8割
ということです。


保定って力尽くで無理矢理
押さえつけることではありません。

首、肩、背骨、腰など大きな関節と
手足を理論的に抑えて
痛くも苦しくもないのに何故か動けない、
という状態を作ることです。

多分、柑太の保定をした人が
あんまり上手じゃ
なかったんでしょうぐすん


でも、自分も獣医なので

動物病院でいろんな経験があります。


動物病院やスタッフさんを

責める気にはなりませんでした。



大腿骨頭切除手術の費用を

全額出してくれたしね。




今は柑太が元気なので

気にしていません。


この話はこれでおしまいです。






これからも
柑太をよろしくお願いしますおねがい




今日も皆さまが

軽やかに大らかにほほえんで

過ごせるよう祈っていますハート








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