MEX号を登録したのは1998年8月30日だったので、いよいよ28年目に突入しています。
年月って、たとえそれが3年目であっても
「過ぎてみればあっという間。」
というのは皆さんも同じではないでしょうか。
”28年目”なんて言うと
「そんなに!?」
と驚かれることもありますが、30年以上乗っている人もいるし、長く乗ってりゃ偉いワケでもないw。
それに短期間でもクルマとより濃密な時間を過ごしている人もいるので、ただ500が好きで長く乗ってるだけのMEXは、ちょっと変な普通の人です(?)。
そんなMEX流の500との付き合い方をテーマにしてみようと思った今回は、
28年目スタート
~500との向き合い方~
(MEXの場合)
でございます。
うん、MEX流と言ったってそんな大袈裟なものではなく、どういう感じで500と向き合って来たかというお話しです。
それにそんなものは人それぞれなので、好きなように向き合っていけば良いのですw。
さて、説明がくどくなって面倒くさいので、普段は
「500は趣味車であり実用車。」
と言ってるけど、そもそも趣味車云々の前に普段使いの実用車であり、更にそれよりも前に500に惚れて買ってしまったのだ。
そして500がたまたまイタリア車であっただけで、イタリア車に憧れて500に乗ったワケでも無い。
それでも旧車という、今時の電子制御をされていない、自分で動かす純粋な走る機械への憧れ…いや、執着は購入前からあり、500を選んだ理由の一つでもある。
旧車というと非日常的なものと言われがちだが、元々大衆車であるFIAT500は日常使いのクルマそのもの。
そんなワケで当然使い倒すw。
必要とあらば乗るので、雨だろうが暑かろうが雪だろうが走る。
むしろ休日の方が乗っていないくらいw。
なので日常的に走れる程度のメンテナンスを覚えていくのは必然だったとも言える。
500はイタリア車ならではのデザインセンスのおかげもあってか、何故か写真写りがとても良いため、MEX号は凄く綺麗に見えているかもしれないが、実は小傷や塗装の割れなどもそこそこある。
それらは長いこと乗って来た証でもあるので、多少の傷や錆程度はあまり気にしてもいない。
塗装がベリベリ剥がれたり、穴が開いたりすると
「キター!ネタだネタだ!」
となるが、普段はワックスなどで塗装の保護を絶やさないようにしたり、たまにタッチアップをしてごまかす程度。
また、日常的に乗るには電気を食う元々の電装品をLEDでインチキに省エネ化したり、車内の照明などを増設したり、間欠ワイパー化したりと、元々のシンプルな状態からはだいぶあれこれ増設をしてしまったが、これも普段使いするのに不便だったりする部分を自分流に補強したにすぎない。
時々書いているが、このブログはそんな日常のあれこれを綴ったものだ。
では、普段使いの際に故障が少なくて済むようにMEXがしている”おまじない”は以下のとおり。
*ボディは除く。
*整備士でも機械に詳しいワケでもないので、主治医や色々詳しいいつもの皆さんの受け売りである=整備と称した”おまじない”なのであるw。
1)エンジン周り
一番気にするのはガソリンエンジンの3要素と言われる
『良い混合気・良い圧縮・良い火花』
これさえちゃんとしていれば当然エンジンの調子は良い。
しかし、これまた時々書くが、”ちゃんと”というのがと〜っても難しいのだ。
『良い混合気』のためのキャブレターのセッティングにしても、そもそも知識がおぼつかないので、
・キャブレター内部の穴やジェット類の詰まりが無いか。
・フロート(油面)は基本どおりか。
・ミクスチャースクリューの解放の塩梅はどうか。
・二次エアを吸っていないか。
という基本的なことを注意する程度が関の山。
(チューンナップも魅力的だが、セッティングがデリケートになると普段使いのリスクになるので手を出さないw。)
『良い圧縮』は私では手が出せないので、完全に主治医任せ。
『良い火花』に関しては、
・発電からコイル、抵抗は正常か。
・ディストリビューターとコンデンサに問題はないか。
・プラグコードとプラグに劣化はないか。
・点火時期は適正か。
という辺りを、何か違和感を感じ始めた時に確認している。
点検箇所は多岐に渡るため、トラブルがあると原因の見当を付けるのが悩ましいし、見当が外れて沼にハマることも未だにある。
それ以外では
・バルブクリアランスは正常か年1回程度確認。
・走行距離1,500~2,500km毎のオイル交換。
・オイルパンガスケットなどからのオイル漏れの程度を目視確認。
する程度。
2)エンジンの補機類
・発電機(MEX号ではオルタネーター)から異音がしないか。
・ファンベルトの張りに問題はないか。
・クーリングファンから異音がしないか。
・スターターの音に変化はないか。
ということにたまに気を配るくらい。
3)ミッション周り
これもまた私には難易度が高く、内部構造には手を付けていないため、
・ミッションマウントゴムに変形・劣化がないか。
・シフトリンケージのダンパーゴムに劣化はないか。
・ミッションオイルの劣化や量に気を配る。
・ドライブシャフトブーツの破れがないか確認する。
・走行距離約10,000km毎のオイル交換。
程度しかやっていない。
4)ブレーキ周り
過去にブレーキシリンダーのブーツがパンクしたり、マスターシリンダーを踏み抜いたり、ドラムが減って効きが悪なったりを経験しているので、一番怖いのがブレーキ不良だということは身に沁みてわかっている。
そんなこともあり、ブレーキ関係には割と神経質になっているため、
・ブレーキフルードの漏れはないか(ホイールに垂れた痕跡や、リザーブタンクの減りはないか等)の確認。
・ブレーキの効き具合に変化はないか。
・効き具合に変化がなくても年に一度くらいはブレーキドラムを開けて、ドラムやライニングの減り、ブレーキシリンダーブーツからのフルード漏れのチェック。
・ブレーキのゴムホース部分に異常はないか。
と、日常的に、若しくはメンテナンスで車体をジャッキアップした際などに気を配っている。
ブレーキシリンダーやブレーキシューの交換は自分でもできるけど、正直プロに任せたい部分だ。
5)足周り
・タイヤに異常がないか(空気圧、偏摩耗、ひび割れ)。
・キングピン、ベアリングに異音・ガタはないか。
・ドライブシャフトのスプラインは大丈夫か。
・ドライブシャフトジョイント(ゴムが入ってるやつ)に劣化がないか。
・各所定期的なグリースアップ。
・リーフスプリングが折れていないか。
という辺りを走行距離1,500~2,000km程度で確認している。
仕組みや理屈は言葉ではわかっても
作業するとなると話は別で、
これまたなかなか難しい。
6)ワイヤー類
切れた!外れた!なんかもげた!を繰り返していた時期もあるため、
・クラッチワイヤーに異変がないか。
・スターターワイヤーに異変がないか。
・アクセルワイヤーとチョークワイヤーはキャブレターの各レバーの動きを阻害していないか。
・ワイヤー類の潤滑油を切らさないようにする。
という感じで気を配っている。
トランクフードオープンワイヤーは意表を突いて千切れて
「ぐわー!」
となるが、これに関してはその都度対応w。
7)電気・配線周り
イタリアで配線を間違えていたせいで、過去にショートして配線炎上、スイッチ陥没という恐怖体験から、配線の状態や端子類には特に気を遣っている。
・電装系増設の際は自動車用AV線(AVS線等)を使用する。
・アンペア数の2~3割増しで線径を決める。
・端子はしっかりしたものを使う。
・圧着を正しく行う。
・絶縁被覆を確実に行う。
・ボディと接触する部分はグロメットや配線カバーを設ける。
・バッテリーは満充電が基本を心がける。
等々。
雨に濡れる恐れのある部分には接点グリースを使用し、端子には接点復活剤を塗布したりしていることもあり、今では配線に関するトラブルはほぼない。
お仕置きクーペと呼んじゃうぞ!
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28年目スタート
~500との向き合い方~
(MEXの場合)_END
ということで、久々の更新でした。
小ネタはあるのでそのうちまたUPします。











