思いに集中できるから。
昨日の記事で、
執着を手放すと気がめぐると書いた。
では、強い思いを持ってはいけないのか?
いえいえ、これにもやり方が。
瞑想は、大きく分けると、2種類。
「対象」型と「主体」型。
「対象」型は、さらに「一点集中」と「実況中継」に。
「一点集中」は、初心者向け。
最初は、これからがオススメ。
ロウソクの炎を見続けるとか。
呼吸を数えるとか。
ひとつのことに意識を集中し続ける方法。
集中度を高めるほど、
思考がおとなしくなります。
「実況中継」は、中級者向け。
いま、自分に起こっていること。
すべてに意識を向ける方法。
(ああ、いま、明日の仕事のこと、考えてるなあ~。)
(なんかお尻がかゆいぞ。)
(今晩はカレーか。いい匂いがしてきた。)
打ち消そうとせず。
ただ起こることをそのままに。
慣れると、感情に飲まれなくなります。
「主体」型は、上級者向け。
思考や感情などの対象ではなく、
それらに気づいてる主体を意識する方法。
思考に気づいている私。
感情に気づいている私。
「実況中継」を続けていると、
ふと隙間にハマるような感覚に。
イヤホンから音楽が鳴りまくっているのに。
意識はめちゃ透明で、心は静寂。
すべてが起こるスペース。
「沈黙に気づく」とも。
その沈黙とともにあり続ける。
それが「主体」型。
これらのうち、「一点集中」型とは、
瞑想しなくても、日常でも起こります。
あまりにもおもしろすぎて、
時間を忘れて没頭。
あなたも体験ありますよね?
いわゆる「ゾーンに入る」のが、これ。
集中の序盤は、意識的。
けど、集中が深まると、無意識に。
時間の感覚が薄れます。
意識 → 無意識
切り替わると、「自我」が消えます。
思考が止まります。
時間は、思考の産物。
時を忘れ、無我夢中。
陰極まれば、陽になり。
集中も深めていくと、
どこかで発散に。
意識が全体に広がります。
この時、自我が消え、
何にもこだわれなくなります。
この時、気も軽やかに。
思いを強く持つならね。
思いっきり集中するんです。
世界がそれだけになるぐらいに。
どこかで、フッと軽くなります。
意識もクリアに。
喜怒哀楽の主体である「自分」が
なくなるからです。
昨日の記事でいう「虚」の状態。
「する」から「なる」。
「起こる」ことに抵抗がない。
エネルギーの流れにね。
抵抗がないから、気がめぐる。
集中の対象は、何でもOK。
ロウソクの炎とか、呼吸とか。
あなたがやりやすいもので。
瞑想が苦手。
軽やかさとは、ほど遠い。
ムダに力んで、緊張が抜けない。
そんなあなたは。
極まるまで集中を。
お試しあれ。
今日は、ここまで。