なぜ、あの人は、褒められるのが苦手なのか? | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

照れ屋さんだから?

 

 

 

昨日の続きです。

 

歯科衛生士のSさん。

くすっぐたがりの男性。

気になることって?

 

 

「クレーマーなんです。」

 

 

クレーマー?

 

 

「クセが強いっていうか。」

「ひと言多いっていうか。」

 

 

本人は、その気はないけど?

 

 

「ええ、相手が委縮するようなこととか。」

「冗談にならない冗談とか。」

 

 

言う人、いますね。

特に、空気の読めない昭和男子とか。

 

 

「はい、昭和男子です。」

 

 

やっぱり。

 

若い頃、ウケたネタ。

いまでも通じると。

 

 

「もう若手のスタッフがみんな嫌がって。」

 

 

Sさんにお願いされるんですね。

 

 

「もう専属みたいになって。」

 

 

大丈夫ですか?

 

 

「ええ、私は気にならないんです。」

「むしろかわいいぐらいで。」

 

 

さすが円熟の極み。

熟練のワザですね。

 

 

「言いたいこと、ピシッと言いますから。」

 

 

ほー、ハッキリ言われますか。

逆に、気に入られるでしょ。

 

 

「そうなんです。」

「向こうから、私を指名してくるんです。」

 

 

それも困りますね。

 

 

「うちは、指名制ではありませんって。」

 

 

そんな人には、誰も本音を言ってくれませんから。

距離をとって。

腫れ物に触るように。

 

だから、ズバッと言ってくれる距離感が嬉しいんです。

 

 

「けど、仲良しと勘違いされても困るので。」

 

 

困るので?

 

 

「甘えてきたら、ビシッと斬ります。」

 

 

さすが。

 

 

「そこは線を引いておかないと。」

「私がしんどくなるので。」

 

 

お見事。

それで、気になることって?

 

 

「褒められるのが苦手なんです。」

 

 

その男性?

 

 

「ええ、自分の要求をガンガン押してくるのに。」

 

 

くるのに?

 

 

「たまに、褒めると、フリーズするんです。」

 

 

フリーズ?

 

 

「緊張して。」

「どうしていいかわからないかんじで。」

「困った顔をするんですよ。」

 

 

ほー。

 

 

「あまりにも普段の表情と違い過ぎて。」

「逆に、かわいいんですけど。」

 

 

さすがSさん。

 

 

「なぜ、褒められるのが苦手なのかと?」

 

 

なるほど。

気になりますね。

 

うーん、その男性は、仲良くなりたいんですよね?

 

 

「ああ、それは感じます。」

 

 

ただ、不器用なので。

仲良くなる手段が、ひとつしかないんです。

 

自分がおもしろければ、

相手が受け容れてくれると。

 

 

「ええ、だから冗談ばかり言うんです。」

「笑えませんけど。」

 

 

相手がどう観じるか?

 

その視点が致命的に欠けています。

 

 

私の学生時代と同じ。

特に、高校は、暗黒時代。

 

友達、いませんでした。

欲しかったけど。

 

 

ピピッときたのが、こちら。

 

 

「神さまのせいにすればいい」

 

阿部敏郎 廣済堂出版

 

 

> 周りの人にいい印象を与えたいと思うのは、

> 自分が安心したいからです。

 

> そしていい印象を与えていれば、

> 愛されるとも思っている。

 

> でも逆を言えば、

> そうでなければ愛されないと

> 自分で思っているのです。

 

 

そのオジさん。

褒められるのも苦手だけど。

相手を褒めることもないでしょ?

 

 

「ああ、たしかに。」

「ないですね~。」

「イヤミにしか聞こえない冗談ばかり。」

 

 

自分のこと、嫌いなんですよ。

 

 

「嫌い?」

 

 

ええ、このままの自分ではダメだと。

「受け容れがたい」が近いかも。

 

自分には、褒められる価値がないと。

 

 

「ああ、そうかもしれません。」

 

 

だから、相手を褒めることもないし。

自分が褒められるのも苦手なんです。

 

 

「なんかその人のことが、少し理解できて。」

 

 

できて?

 

 

「さらに余裕をもって対応できそうです。」

 

 

ええ、ぜひ。

お世話をかけますが。

同じ昭和男子としてお願いしておきます。

 

 

 

相手に言いたいコトは、自分に言いたいコト。

 

 

これ、ホント、いまの自分に刺さるなあ~。

 

学校でも、スタバでも。

生徒やスタッフを自然に褒める習慣が。

 

おかげで、ゆるんできたとはいえ。

まだ、「このままではいけない」があるなって。

 

 

最近、少しずつ自分を褒められるように。

褒めてもいいかなって。

そう、内から湧いてくる体験が。

 

そのタイミングで、このエピソード。

まさに、必要な時に必要なことが。

 

潜在意識には、主語がない。

自他の区別がない。

相手を褒めるも、自分も褒めるも同じ。

 

ちょっと褒めるにフォーカスしてみよう。

 

 

えっ、あなたも?

自分責めが止まらない?

 

まずは、褒めてみたら。

目の前の誰かを。

 

最初は、意識的に。

そのうち、習慣になるから。

 

少しずつゆるんでくるよ。

 

ともに、まいりましょう。

 

 

 

今日は、ここまで。

また、明日。

 

 

 

 

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