こんにちは、お暑うございます。
6月最後の日と思ったのは勘違いで
7月最初の土曜日に検眼に行って来ました。
そう。
例の眼鏡屋さん。山崎さん。
以前の記事
↓
この時は手近用の眼鏡を誂えまして
今やデスクワークの時にはずっとソレです。
なんといいますかね、この眼鏡、
「引き」で見てる感覚です。
自分の実際の眼球のポジションよりも
もうすこし奥からモノを見ている感覚。
(そして、この眼鏡を掛けて屋外に出ると、視野が広がる感じがします。)
反対に、
以前の眼鏡を掛けてすごく集中している時の感覚は
「散歩に行きたい犬が、グイグイとリードを引っ張り、何なら飼い主を引き倒してでも前に進んじゃう剣幕」
または
「ボルトを木の板に捻じ込んでる時に、ボルトのアタマが相当めり込むまで必要以上にねじ込んじゃう感じ」
(ワタクシ相当やらかしますんで、集中しすぎると、眉間にもの凄い圧迫感を感じてます。)
これが山崎眼鏡で同じことをやろうとすると
「散歩に行きたい犬がこれまで通りにグイグイとリードを引っ張ろうとしたら、リードが思いのほか短く(~_~;) さらに安全装置までついてて犬がいくら引っ張っても飼い主は引きずれない _(:3 」∠)_」
または
「ボルトをいつも通りに思いっきりねじ込もうとしたら、ボルトと板の間にちゃっかり座金がカマしてあったから、それ以上めり込まない _(:3 」∠)_」
てな感じになります。
「引きで見てる感じですね」とお伝えすると、
「まさにそうなんですよ」と山崎さん。
私のようなタイプは、集中すると対象に近づきすぎるのだそうです。(近眼だしね)
近づくことによって対象はよく見えるので、本人の五感(視覚)的には満足だけど、一個体の総力としての能力は発揮しづらいのだそうです。
そのメカニズムはこう。
近くのもの(=焦点距離が短い)を一所懸命に見ようとすると、目はピントを合わせようとして眼球まわりの筋肉に緊張を強いることになります。
つまり目が緊張する。(=まさに近視眼的世界)
そして、目が緊張すると、イコール 身体も緊張する、のですって。
ところがですよ。
身体が緊張してると良いことない。
スポーツ選手で言うと、最高のパフォーマンスを出せる時は身体が緊張していないし、反対に身体が緊張していると最高のパフォーマンスにならない。
リラックスしていて、それで最高のパフォーマンスを叩き出すのは、いわゆる「ゾーンに入った」状態なのだそうです。
だから、目が緊張してる時点で
ゾーンからは程遠い、と言えるのです。
なるほどねー。
版画の図案とか絵を描いてる時でも、良いものができる時は、スルッと「降りて」来るもん。眉間にシワ寄せてる間はロクなのができないし。
ふーむ、あれはゾーンだったか。
で、このゾーン簡易版を体験して来ました。
1) 従来型の眼鏡をかけた時と
2) 山崎式の眼鏡をかけた時で
身体がどう反応するのか? の実験。
(1)ではね、すっごい集中して力を入れてるつもりなのにパフォーマンス悪いんですよ。でも(2)だと、眉間にシワも寄せずにリラックスしてそれでいて、(1)よりも効果が出るんです。
これが「引きで見ている」状態であり、
「ゾーン」の基礎的な発動条件らしい。
これまでは、近距離(手近)用の眼鏡でこれを体験して来ましたけれど、お外を出歩くにはちと不便なので遠距離用も作っていただくことにしました(別のフレーム探して来た♪)。
遠近で掛け換えは必要ですけど、身体がどう反応するか楽しみです。
そうそう。
山崎さんのお話を聞いて、以前に買った本を読み返そうと思っています。
たしかここにも「引きで見る」的なことが書いてあったと思うんだよな。
『アイ・ボディ: 脳と体にはたらく目の使い方』
| 翻訳 | 片桐ユズル |
| 出版社 | 誠信書房, 2008 |
| ISBN | 4414414326, 9784414414325 |
| ページ数 | 180 ページ |
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