先日、こちらのブログにも書きましたが、銀行の派遣社員を辞めることを決めた私。
「辞める」という決断をした気づきや、今感じてることを書いてみたいと思います。
今の仕事は3ヶ月ごとの契約なので、正社員ほどの縛りはなく、次の契約は更新しないという選択を、最近決めたところです。
私は証券会社で28年働いた後、銀行では行員を指導したり、業務をサポートするような仕事をしてきました。
けれど今の職場では、契約のときにはそういった役割を期待されていたはずが、実際は行員さんからの指示に従って動く感じで、
最初の頃から、
「ちょっと違うな…」
という違和感がありました。
でも、待遇は悪くないし、業務もそこまで大変ではないし、まあいいかーと、思いながら続けていたんですよね。
あんまりやりがいがないので、当初は
「もっとこういうこともやりたい」
ということを、何度か上司や派遣会社を通して伝えてもらったり、直接上の人と話す機会があれば自分でもお願いしていました。
それでも状況は変わらず、次第に
「何を言っても変わらないなら、もうこれ以上、無理にがんばらなくていいかな」
と思うようになりました。
そうなると、もう何も言わなくなっていたんですよね。
きっと今、上司から見た私は
「文句も言わず、淡々と仕事をしている人」
に映っているかもしれません。
でもそれは、もう何も期待していないという状態だったんですよね。
文句を言わないこと=満足している、ではない。
それを今回は強く実感しました。
そういえば、28年働いた証券会社を辞めるときや、3年半と割と長めに在籍した銀行を辞めるとき、どちらも上司から
「"ここがこうだったらもっと働ける"っていうことはある?」
とおんなじことを聞かれました。
その度に
「もうそういうのがなくなったから辞めるのになー」
と心の中で思っていたんですよね。。
次に思ったのが、「現状維持バイアス」についてです。
人は本能的に、変化を嫌う生き物だとよく言いますが、私もまさにそうでした。
1年半働いてきたことで、仕事の流れや周囲の人間関係にも慣れてきて、
「せっかくここまで積み上げたのに、手放すのはもったいない」
という気持ちが湧いてきたんです。
けれど、何かを手に入れたいと思ったら、一度、手の中にあるものを手放さないと掴めないこともあります。
「これは現状維持バイアスだな」
と自覚できたことで、今の自分の気持ちを客観的に受け止めて、決断することができました。
そして最後に、
「セーフティーネットの存在って本当に大きい」
ということです。
退職を考えるとき、やっぱり一番気になるのは「お金」の問題。
これをクリアしてるからこそ、自分で「辞める」という選択ができたんですよね。
さらに私の場合は、これまで金融業界で働きながらファイナンシャルプランナーの資格を取ったことで、年金や税金に関する知識もいろいろあるので…
こうした「マネーリテラシー」も、心強いセーフティネットやなーと思いました。
それともう一つは、「家族の支え」の存在。
9年前に再婚した夫は、私を養ってくれてるわけではありませんが、困ったときに手を差し伸べてくれる人がいるというのは、何よりの安心感です。
環境を変えたい、働き方を見直したいと思ったときに、経済的・精神的な支えがあることで、一歩を踏み出す勇気が持てるんやなーと感じました。
これまでも、いくつかの職場を離れてきましたが、おそらく年齢的に、会社に属して働くのは、これで最後になると思うので…
40年近く(!)働いてきた自分を自分で褒めつつ、退職の日を迎えたいと思います。
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