ヒラリー を ベンガジ事件のメール問題で、FBI(米連邦警察)が、告訴(charge、チャージ)しない、という 判断を FBI長官の ジェイムズ・コーミー James Comey が、7月2日(火)に発表した。
このことへのアメリカのしっかりした人々からの強い批判、非難が起きている。
しかし、それらは日本では報道されない。
だが、アメリカ司法省は、「(ヒラリーを起訴 ( prosecutionプロセキューション)するかしないかは)まだ結論を出していない」と声明を出した。
司法省に検察官たちがいて、国家犯罪を捜査するFBIの連邦捜査官たちからの告発、告訴を受けて、検察官が、連邦裁判所に起訴する。
私、副島隆彦は、これは、国務長官だった者の、犯した重大な犯罪容疑であるから、indictment インダイトメント 大陪審起訴 に 相当すると思う。
ヒラリー Hillary Clinton は、
自分が凶悪な犯罪者であるのに、
いけしゃーしゃ と
今も大統領候補の最有力者として強気で傲慢に振る舞っている。
ヒラリーが、どれぐらいのワルで大悪党(villainヴィラン ) であるか、日本人の多くは、今もまだほとんど知らない。
日本のヒラリーの子分ども( 今の首相 以下。ネオコン勢力 )が、徹底的に 報道管制、思想統制をするからだ。
以下の、数日前に発売された、私の最新刊の『トランプ大統領とアメリカの真実』( 日本文芸社、2016年7月)を読めば分かるだろう。
このあと私の本から該当箇所を、5ページ分、そのまま載せるので、しっかりと読んでください。
そのあと、事の重大さが分かった人は、この本を買って読んでください。
その前に、ロレッタ・リンチという黒人で女の 検事総長(司法長官) U.S. Attorney General Loretta Lynch が、不用意に、関係人である ビル・クリントン元大統領 と 秘密で会ってゴソゴソ話した。
その事実を、ドナルド・トランプ が、勇敢に、自分の演説の中で、ガンガンと暴露し非難した。
私、副島隆彦も、FBI長官の「検察庁にヒラリーを告発しない」決定と、その前の、このビル・クリントンと どこかの空港のVIPルームで こそこそと会った、黒人女の検事総長 の 行動に怒る。
アメリカは、腐り果てている。
CIAの工作本部が、これまでに、外国の独裁者の大統領や国王を暗殺することに、アメリカ人は、知らん顔をしてきた。
「それもアメリカの国益だろう」と。
ところが、アメリカ国内で、公然と違法行為、犯罪行為が行われ、証拠も出ているのに、それを連邦警察(FBI)が告訴せず、検事総長(司法長官)がおかしな動きをする、ということは、アメリカが腐り果てた、ということだ。
FBI が汚れたら、 アメリカは終わりなのだ。
FBIの連邦保安官たちの、自分の良心(コンシュエンシャス)が、破られて、これでは、自分たちが犯罪に加担することになる、と分かって、それでも、 ヒラリーを告発、起訴できない、ということになると、アメリカの国家としての腐敗である。
トランプが、以下に載せる 演説で喚いているとおり、
「FBI の Comey 長官の判断は、 "rigged" political system アメリカの国家システムの不正、歪み、腐敗 の証拠だ」 。
FBIまでが、汚れたらアメリカはおしまいだ。
逆から考えると、ヒラリーを支える、極悪(ごくあく)の勢力がアメリカ合衆国の国家体制の中に深く浸み込んでいて、ものすごい勢力になっているということだ。
日本の安倍政権 の病気の症状 と全く同じだ。
何が、「日本会議のなんとか」が今、よく売れている、だ。
日本会議が、著者を名誉棄損で訴えた、だ。
そんな本が売れる程度で、煙幕(えんまく)を張って、ガス抜きをする気か。
もっとその後ろに、もうひとつ恐ろしい奇怪な宗教団体がいるだろ。
ヒラリーから何からなにまでを、を動かしている Moonieムーニー 「統一教会」(今は、「世界統一なんかと家族連合」に変名だ、と。笑)という団体だ。
本当に恐ろしいやつらだ。
バチカンも絡んでいる。
このことを書かなければ本当の言論ではない。
これらヒラリー・メール事件関連 の発覚 のその前に、ブルメンソールというネオコンの親玉のひとりが、2014年9月に、ベンガジで殺された駐リビア・アメリカ大使のクリス・スティーブンスとのやりとりのメールが、ハッキングされて漏れて流れた。
その中に、
「リビアのカダフィを殺した後の、134キロのリビア政府の金塊(ゴールド・インゴット)と、200億ドル(2兆円)相当の武器、弾薬 を シリアの反体制勢力に 引き渡す」
内容が書かれていた。
こういう事件が、次々に明るみに出ている。
この数日の激しい、アメリカ政界を揺るがす、国家犯罪(こっかはんざい)の全体像を示す、新聞記事は、後ろの方に どんどん載せます。
一体、アメリカで、どのような大事(おおごと)が起きているかを、自分の脳(頭)でしっかり考えることが出来るだけの知能のある人は、じっくりとこれらの記事を精読しなさい。
それが出来ないなら、東アジア土人のまま、「ああ、日本に生まれて、シアワセだー」で、いつもの通りの馬鹿のまま生きていなさい。
副島隆彦 記
(転載貼り付け始め)
『トランプ大統領とアメリカの真実』 (副島隆彦著、日本文芸社、2016年7月)
92ページから99ページまでの抜き書き
ベンガジ事件を逃げ切ったヒラリー。しかし……
米下院で、2015年10月22日に「ベンガジ事件」を究明する特別調査委員会が開かれた。ヒラリーはこの委員会に呼びつけられた。この召喚、喚問(summon、サモン、subpoena サピーナ、召喚状 )を強気で押し切って、なんとかこの場を逃げ切った。
「ベンガジ事件」とは、リビアの第2の都市ベンガジで、クリス・スティーブンス米リビア大使が殺害された事件である(2012年9月11日)。
このクリス・スティーブンスは、国務長官だったヒラリーの直属の外交官で、CIAの人殺し部隊というか特殊部隊の責任者でもあった。
スティーブンス大使はその前年に、自分が直接指揮をしてカダフィ大佐を惨殺した。
リビアの特栽者カダフィ殺し(2011年10月20日)の最高責任者はヒラリーである。
ヒラリーはカダフィが殺される2日前に、リビアの首都トリポリに自ら乗り込んでいる。
そして暗殺部隊と写真に収まっている証拠写真がある。
この暗殺部隊はリビア人ではなくてアフガニスタン人である。
彼らは自国の首都カブールに英雄として凱旋(がいせん)しようとした。
だが、カブール空港に着陸しようとして「タリバーンの攻撃があって」輸送機ごと爆殺された。
口封じで殺されたのだ。
ヒラリーというのは、こういう恐ろしいことをやってきた女なのである。
このクリス・スティーブンス大使に、今のIS(アイエス、イスラム国)と同様の人間たちが襲いかかった。
セラフィ(サラフィーヤ)というイスラム原理主義の活動家たちだ。
実態はもうほとんどIS(アイエス)だ。
彼らを自分は飼いならしているとスティーブンスは思っていた。
このとんでもない狂気の集団がクリス・スティーブンスを火事の炎で窒息死させたあと、路上で死体を引きずり回した。
その映像がネットに流れて、それを自宅で見たヒラリーはゲロを吐いて倒れた。
そして3ヵ月後の2012年末には、国務長官を辞めた。
年末に軽い脳出血を起こしてワシントンで病院に入院した。
いったいあの時、何が起きていたのか?
アメリカ政府は、カダフィ政権を崩壊させたあと、奪い取ったリビア軍の大量の兵器を、イスラム勢力(ただしアメリカの言うことを聞く武装勢力)に引き渡す秘密協定を結んだ。
ここには、レーガン時代のイラン・コントラ事件(1986年6月発覚)と同様の、裏側での政治工作が隠されている。
(副島隆彦注記。 このイラン・コントラの大量の武器移送と、資金提供の実行責任者は、レーガンではなかった。その時の副大統領で、そのあと大統領になったジョージ・ブッシュ(父)であった。このことは、今では公然たる事実である)
米軍が捕獲した大量のリビア軍の兵器や物資を、今のシリアや北イラクに大量に移動させた。
この軍事密約の武器取引を、殺害されたスティーブンス米大使が国務長官のヒラリーに逐一判断を仰(あお)ぎながら実行していたのである。
このときの、この2人の通信内容が、まさしく「ヒラリー・メール」なのである。
スティーブンスは自分を殺しに来た者たちを、自分が十分に手なづけていたと勘違いしたのだ。
飼い犬に手を咬(か)まれたのである。
スティーブンスと上司である国務長官ヒラリーとのこの交信記録の流出が、今も騒がれている「ヒラリーの公文書メール問題」である。
この謀略政治の実行の証拠が公然と表に出たらヒラリーにとっては命取りだ。
国家行為として相当の犯罪行為の証拠が流出したのである。
カダフィを惨殺して(2011年10月20日)、リビアの国家資金をすべて、アメリカの特殊部隊(スペシャル・フォーシズ。CIAとの合同軍)が奪い取った。
この資金おそらく200億ドル(2.4兆円)ぐらいが、今のIS(アイエス)の凶暴な7万人の傭兵部隊(マーシナリー)の軍事資金になったのである。
ISは2014年6月10日に、突如、北イラクの都市モスル制圧で出現したのだ。
ヒラリーの責任は、ベンガジ事件の直後に議会の上院外交委員会でも追及された。
「あなたが国務長官としてやったことにたくさんの間違いがあった」と決議までされた。
それなのに今も彼女は米大統領候補である。
同時期にエドワード・スノーデン事件が起きている(2013年5月20日)。
CIA職員だったスノーデンがNSA(エヌエスエイ、ナショナル・セキュリティー・エイジェンシー。国家安全保障局)の国家秘密情報を、何十万件もダウンロードして持って香港に逃げた。
今は彼はモスクワにいる。
この持ち出された秘密情報の中に、ヒラリー・メールも含まれていた。
(副島隆彦注記。 スノーデンは、自分の利用価値がなくなってプーチンから捨てられないように、自分が持ち出した情報の最後の一割とかはまだ隠し持っている。 ヒラリーが不起訴になりそうだ、と知って、7月4日に、「アメリカ司法省に証拠を提出する」として、ヒラリー・メールの一部を公開した。 スノーデンは、徹底的に、アメリカ政府の、ネオコンとムーニーたちの悪事を暴く気である)
このヒラリーのクリス・スティーブンスとの通信文書の中に、「カダフィを殺してしまいなさい」とか、「集めた金の処理をしなさい」という恐ろしい文書がたくさんあったのである。
これらが世界中の大手の新聞社に送られてきて大騒ぎになった。
今はICIJ(アイシーアイジェイ、国際調査報道ジャーナリスト連合)という、おかしな「報道の自由(フリーダム・オブ・プレス)を守るフリだけする報道規制の団体」がこれらの文章を、自分たちでも困りはてながら全面流出しないように管理している。
世界中に公開されたことになっているが、実際には読めないようにしている。
国務省(ステイト・デパートメント)は独立監察官(インデペンデント・インスペクター)にこの件を調査させている。
FBI長官も、この「ヒラリー公文書メール」のことで、相当本気でヒラリーを犯罪捜査(インヴェステイゲイション)として追及している。
なぜなら、ここでFBI(連邦捜査局)が事態のもみ消しに加担したら、自分たち自身が汚れて国家犯罪を犯したことになるからだ。
ヒラリーは必ず喚問summonされる。
だからこの先も、ヒラリーのメール問題は重要である。
ヒラリー派が起こした宮廷革命
下院(ハウス)のベンガジ委員会は、ヒラリーを呼びつけた(召喚、喚問)。
公開の聴聞会(パブリック・ヒアリング)も行われた(2015年10月15日)。
ところが、この直前(13日)の民主党候補者横並びの討論会(デベイト)で、ベンガジ事件の責任を問われたヒラリーは、「もう過去のことは忘れて、未来を考えましょう」とぬけぬけと言ってのけたのである。
そして驚いたことに、彼女の隣にいたバーニー・サンダースがヒラリーに同調して肩を持った。
サンダースが「もう、こんな問題にいつまでも関わり合っているのはやめよう」と言った・
私はこの時、バーニー・サンダースが嫌いになった。
どうもこの時に隠されたクーデターが米政界で実行されたようだ。
これを、政治学用語では「宮廷革命」という。
国民には全く知られないように、静かに「夜の軍隊(ナイト・アーミー)」が動く。
政治(政府)が乗っ取られる。
ヒラリーを喚問、召喚していた米下院のベンガジ事件特別委員会のトレイ・ガウディ委員長が、ヒラリー攻撃の急先鋒だったのに、突然、発言停止状態になった。
ミリガンという黒人議員がガウディを妨害した。
ガウディの同志の米下院で老練な議員のケビン・マッカーシー議員(院内総務。マジョリティ・リーダー)は、次の下院議長になる予定だった。
ところがマッカーシーは、「自分は、もう下院議長(ハウス・スピーカー)にはなれない」と情けなさそうに発言した。
マッカーシーが、ジョン・ベイナー下院議長(共に共和党。議会内では多数派)の後釜(あとがま)になると決まっていたのだ。
それがひっくりかえされた。
そしてポール・ライアンが下院議長になった。
「それ以上、政治の裏側の真実を暴いたら、議員たちといえども許さない」という恐ろしい力が、アメリカ政治に襲いかかる。
そして、10月21日にジョー・バイデン副大統領が、「私は大統領選挙に出馬することを断念した」と発表した。
この時、横にオバマ大統領が付き添って悲しそうな顔をしていた。
それまでオバマは「自分の副大統領は素晴らしい業績を上げた、大変能力のある人物だ」と支持表明していた。
オバマはヒラリーが大嫌いなのだ。
アメリカ国民の中からも、“Joe Go, Joe”「ジョー、ゴウ、ジョー」「(大統領選に)出ろ、出ろ、ジョー(バイデン)」の掛け声が上がっていた。
にもかかわらず、こんなことになってしまった。
バイデンは今も自分が大統領選に出なかった(出られなかった)ことを後悔している。
(転載貼り付け、終わり)
副島隆彦です。 上記の、私の文を読めば、何が大きな真実であるかが、分かるでしょう。
ヒラリー・メール事件とは何か、が分かったでしょう。
私、副島隆彦が、こうして、激しい怒りと共に、真実を本に書いて (もう、すでに何冊かに書いた)、日本国民に知らせなければ、大きな真実が、ちっとも日本国内で理解されない。
私、副島隆彦を 封殺状況において、私の影響力をそぎ落とすことに、日本の権力者たちは真剣である。
だが、私も本気だ。
徹底的に、世界規模、世界基準 (ワールド・ヴァリューズ world values )の 真実を 日本国内に広めて見せる。
凶悪な犯罪者どもが、
極悪人のヒラリーを先頭に押し立てて、
大きな戦争(ラージ・ワォー, WW Ⅲ 第三次世界大戦)を始めようとしている(本当に、そうだ)ことを、
私たちは、真剣に憂慮して、
これを阻止するために団結して、闘わなければいけない。
副島隆彦 記
以下に、重要な 新聞記事を5本ぐらい載せる。 しっかりと読みなさい。
(転載貼り付け始め)
●「クリントン氏のメール問題、「極めて不注意」も訴追求めず FBI」
● “ Clinton may not face charges, but she's not off the hook in email scandal ”
2016/7/5 CNBC
http://www.cnbc.com/2016/07/05/
http://www.cnbc.com/2016/07/05/
●「FBIがクリントン氏をメール問題で聴取」
● “ U.S. attorney general to testify before House panel on July 12 ”
2016/7/6 REUTERS
http://www.reuters.com/article/us-usa-election-clinton-panel-idUSKCN0ZM1KT
GOP calls Lynch to testify on Clinton probe
2016/7/6 THE HILL
http://thehill.com/blogs/blog-briefing-room/news/286639-gop-calls-lynch-to-testify-on-clinton-probe
2016/7/6 THE HILL
http://thehill.com/blogs/blog-briefing-room/news/286639-gop-calls-lynch-to-testify-on-clinton-probe
● Michael Goodwin July 2, 2016 New York Post
“ Hillary Clinton, Loretta Lynch and Bill Clinton Photo: Getty Images; AP; AFP/Getty Images ”
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦 記
Eメール「サーバー」問題の幕引き
http://suinikki.blog.jp/archives/63013751.html
[Twitter ほか]ネオコンは生き残りをかけてヒラリーを大統領に 〜7月10日以降は事が動く可能性あり〜
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=113834
藤原直哉氏のツイートの通り、ネオコンはヒラリー・クリントンを大統領にして、生き残ろうとしています。
今回、FBIが、ヒラリー・クリントンの刑事訴追を見送る方針を決定しました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-05/O9UNKQ6K50XS01
これは、オバマ政権の圧力によるもので、オバマ政権が悪である証拠です。
ただ、クリントン前国務長官の電子メールは、すでに公表されており、
http://parstoday.com/ja/news/world-i11911
彼女がシリアやリビアへの軍事侵略に深く関与していたことがわかっています。
後で紹介するフルフォードレポートによると、悪人どもへの交渉期限が7月10日だということで、これ以降は彼らの逮捕、暗殺もあり得るようです。
ヒラリー・クリントンの件も、7月10日以降、どのように動くかわからないので、注視しておく必要があります。
これまで、ヒラリー・クリントンは逮捕されるだろうと言われてきましたが、私は一旦このようになる可能性が高いと思っていたので、彼女のこの件に関する記事は取り上げて来なかったのです。
しかし、7月10日以降は事が動く可能性が高くなりました。