こんにちは! 小川由佳です。
前回の記事に引き続き、
「素敵女性の『私らしい生き方』 角口裕美さんのストーリー」
その5です。
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あるとき、京都市がやっている友禅職人の為のセミナー「みやこ技塾」の存在を知り、バイトをしながら通うことにした。
(裕美さん)
そこの同期生で、展示会をしようということになって、初めて作家活動もするようになりました。
また、ある同期生から「人が足りないから来ない?」と声をかけてもらったことがきっかけで、友禅の工房で仕事をするようにもなりました。
デザインを任されたりと、仕事も充実してきた頃、先生の工房の引っ越しを機に完全に独立。
そこの先生から仕事をもらって、自分のアトリエで5~6年、仕事をするようになりました。
順調にも見えた裕美さんだったが、あるとき、先生の言葉にまたもやショックを受ける。
(裕美さん)
ある日、先生から突然、「わしの息子と結婚してくれないか?」と言われたんです。
びっくりしました。
だって、息子さんは菓子職人で、これまで全然接点がなかった人。
それなのに、いきなりそんなことを言い出すなんて・・・。
先生に、「そんなに友禅をやりたいの?」「それより、うちの息子と結婚しない?」と言われ、「え?」と。
これまで、先生の弟子として友禅を必死でやってきたのに、そして、そのことを先生はわかってくれていると思っていたのに・・・。
ある意味、見初められたのかもしれませんが、私としては、先生の言葉にがっかりしてしまいました。
ちょうどその頃、裕美さんのお母さんが「町家カフェをやりたい」と言い出した。
(裕美さん)
もともと母は洋裁をやっていたこともあり、ブティックをやりたかったんです。
でも、父と結婚してお金に苦労したこともあって、自分で店を持つなんて叶わなかった。
それが、60代も半ばになってきたとき、改めて自分の店を持ちたいという想いが、湧きあがってきたんでしょうね。
でもそれは、ブティックではなく、町家カフェだったのですが。
「裕美、せっかくだったら町家を買って、店やらない?」と言われた裕美さん、物件探しを始めることにする。

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