皆さま、おばんです!
今年4月1日から仙台地区も大都市近郊区間に指定され、
いわゆる”大回り乗車”が可能となりました。
近郊区間には福島駅や山形駅、新庄駅も含まれていて、
その気になれば、丸1日列車に乗車することが出来るのです。
今回はブログ仲間のハマちゃんと一緒にチャレンジしてきました。
…というか、プランはすべて彼まかせ。
なんせ自分、旅の予定を組むのが苦手ですから。
いつから自分、こんなんなっちゃったんだろう…
そんなことで、今回から3回に分けて、
大回り乗車のレポをしちゃいますぜ☆
ここで大回り乗車についての簡単な説明ですが、
大都市近郊区間内を移動をする場合に、
目的地までの経路を問わず
最短距離での料金が適用される特例があります。
これを利用して、
遠回りしながら目的地に向かうのが大回り乗車なのでした。
今回の場合ですと
小鶴新田駅から仙台駅までの乗車券(190円)を購入しましたが、
小鶴新田駅から仙台駅に直行せずに、
石巻駅を経由して、以後、‐(石巻線)‐小牛田駅‐(陸羽東線)‐新庄駅
‐(奥羽本線)‐山形駅‐(奥羽本線)‐福島駅‐(東北本線)‐仙台駅、
というルートを経由しても良かということなのですよ。
ちなみに途中下車は認められず、
有効日数は1日だけという手堅いルールがありますのでご注意のほど。
さてさて、小鶴新田駅から乗ったのは、
本当でしたら高城町駅行の電車に乗れれば
仙石線内の乗り換えは不要なんですけど、
この時刻直近の高城町駅行は快速電車で
小鶴新田駅は通過するみたい。
自分、電車が大好きだから乗り換えなんか全然苦じゃないですぜ!
まぁ、こんなことが言えたのもこの時だけでしたけどね。
東塩釜駅で後発の快速3131S高城町駅行に乗り換えです。
続けてやってきたのもマンガッタンライナー。
今日1日で2本のマンガッタンライナーに乗車できました。
列車は高城町駅が終着ですが、ひとつ手前の松島海岸駅で下車します。
仙石線の不通区間の代行バスは松島海岸駅で接続しているんですよ。
と、ここでひとつ難関が。
改札口で、小鶴新田駅から190円の乗車券を見せながら、
”大回り乗車中”であることを説明しなきゃなりませんのよ。
改札を潜らないと、代行バスに乗車できませんもんね。
改札口の職員さんに切符を見せて「大回り中です」とお話ししたら、
「どちらの駅が目的地ですか?」
と聞かれました。
どうやらこの返事が、大回りを証明する呪文になっているようです。
「仙台駅です」
と申すと職員さん、笑顔で「どうぞ」って返してくれましたよ。
なぜかホッとした自分でした。
悪いことしている訳じゃないんですけどね。
イベントを見たかったけど、ここはガマンガマン。
なんせ、代行バスの接続もわずか3分ぽっちでしたから。
代行バスでの出来事は、前回のブログ記事 をチェックくださいね。
陸前小野駅と言えば、
前回お邪魔した際には1日の4往復の列車しか走っておらず、
駅舎の中にある売店のおばちゃんが
「1日に1,000円しか売り上げが無くて困っているのよ」
と嘆いていた駅です。
(その時のブログ記事はこちらから)
【まったり駅探訪】3月17日に使用開始した仙石線・陸前小野駅の新駅舎を見てきました♪
おばちゃんの笑顔を見ていると、
どうやら売り上げも少しずつ回復しているみたいですね。
まさかここが、この日最後の売店になるとは…
この時はこの後の悪夢、知る由もなかったですよ。
陸前小野駅からは仙石線の毎日運転の臨時気動車(…ですよね?)
…とここで、車内検札がありましたの。
緊張するなぁ。
検札に回っていたのは宮城野運輸区の若い男性車掌さんでした。
切符を見せて”大回り乗車中”であることを伝えると車掌さん、
「どうぞ、ゆっくり旅を楽しんできてください」
ですって!
粋すぎますよ、車掌さん。
嬉しすぎて涙が出ちゃいそうです。
所詮はたった190円の乗客だというのに。
列車は定刻で石巻駅に到着しました。
今度の列車は石巻線の小牛田駅行1634D列車です。
石巻駅での待ち合わせ時間は5分ですか。
今回乗車したKIHA48ですが、なんと非冷房車でしたの!
車内が決して暑かったわけじゃないですけど、
これを一度やってみたかったんですよね~
他のお客さんに迷惑にならぬよう、最後端の窓を開けましたよ。
く~っ、気持ちが良い!
田植えを終えた水田の中を走り抜けるKIHA48。
緩やかな風を全身で受けて、本当に気持ちがよかったですよ。
石巻線、マジで神路線です。
定刻で小牛田駅に到着しました。
この時点で時刻は午後1時27分、
大回り乗車を始めてから2時間半が過ぎました。
なんとなく疲れてきたっぽい。
この後、まだ6時間半も列車に乗らなきゃなりません。
小牛田駅での次の列車までの接続時間は、
またもたった7分だけ。
ホームにある売店でモノを買うことすら許されないのですよ。
小牛田駅から次は、陸羽東線・鳴子温泉駅行の1735D列車です。
俊足ぶりはさすがなキハ110系でしたけど、
先ほど乗車した窓開きのKIHA48が気持ち良すぎました。
これに今度は1時間近くも乗っているんですか、自分たちは。
カーテンもなく窓が眩しすぎて眠気も起きません。
退屈なのでホームに出てみると、
話を聞いてみたところ、
ミツバチの大群が階段の辺りをブンブン飛んでいたので、
総出で殺虫剤攻撃をかましていたんですって。
列車内にミツバチが入って来ないように、
列車も今回だけ、定位置より10メートルほど後方に停車させたようです。
「どこかにハチの巣があるのか?対策を取らねば」
駅員さんたち、真剣に討議されておられました。
ハチの巣、見つかるといいですね。
(次回に続く)
【仙台近郊区間大回り乗車に挑戦②】大回り乗車中は座れると思うな。
【仙台近郊区間大回り乗車に挑戦③】旅はハプニングを楽しむものだと思え。















