先に思わせぶりな前振りがありましたが
皆様にはきらわれてしまうかものこのカテゴリですが
ちょっと衝撃の記事を書きたいと思います
お客様との施術中、よく話題に出ること
結婚準備のブログの中で多いモヤモヤな出来事の一つに
会場やプランナーさんとのもやもやに関することが多くあります
で、少しお話をしましたが
お客様のお悩みの中で多いものが
* 新郎が結婚式の準備に参加してくれない、関心がない、文句が多い
* プランナーさんや会場がなんだかなぁ、、、と思う
* お互いの両親の意見の違いや花嫁の親と、花婿の親の感覚の違い
です
今回は最終の* プランナーさんや会場がなんだかなぁ、、、と思う
について掘り下げようと思います
その他の記事は 参考記事として以下を読んでいただけたら幸いです
会場やプランナーさんとのもやもや、、、、
お客様のお話を伺っていると、明らかにダメじゃんってプランナーさんもいらっしゃいますが
そのほとんどは、ボタンの掛け違いのようなものだったりします、、、、
最初に言っておきますが、私自身が考える1番悪い元凶は
ウェディング業界の体質にあると思っています
リピーターがない業界ですので、場合に寄ってはお客様は理不尽な思いを
なさることもあると思いますし、何が正解かモヤモヤすることもあると思います
でも、お客様以上に辛い思いを抱えているのって、実はプランナーさんなんです、、、、
足掛け5年、300組くらいの
結婚式のサービスに関わらせていただきました
まぁ、傍目から見ていると、完全殺人的スケジュールです
よく皆さん倒れないな~~って本気で心配になります
昨日も書きましたが、ぱっと見、プランナーさんって
綺麗にメイクしてネイルもしっかりして、
清楚で上品で冠婚葬祭の常識もあって
知的で素敵で頼れるお姉さんですよね
なんでも相談して、提案もしてくれて
一緒に自分の結婚式を作り上げてくれるイメージを抱いていたら
打ち合わせが始まるとただの手配の人??って思うこともあるかもですよね
そうしてそんな感じになってしまうのか、、、
どんな状況なのか、タイムスケジュールを出してみました
一例ですが、私が知っているプランナーさんの話です
★ 一般的な、会場持ちをしない営業もこなすプランナーさんのお話です
( * 会場持ちとは、当日の婚礼にプランナーさんは出ず、
キャプテン、婚礼スタッフにおまかせの会場スタイルの会社組織です
* 営業というのは新規のお客様も扱いつつ、
プランナーさん業務もこなす中堅以上のスタッフ例です
※ 会場により、詳細な組織運営、役割分担は異なります )
あくまでも私が知っているプランナーさんの一例で
会場の規模や方針によっては、プランナーさんはプランニングのみで
営業(ブライダルフェアなどでの新規獲得)は一切しない方もいますし
持っているお客様の件数や業務内容などは異なります
下記の一例ほどひどくない会場さんや、
もっとブラックな会場もありますので
参考として見ていただけたらと思います
****** とある 平日 **************
朝出勤してメール作業、緊急のメールがないか確認
現場会議がある場合もあります
挙式1ヶ月を切ったお客様の引き出物、引き菓子、演出準備などの確認や発注
(基本これは平日、日中の作業になります)
見積など書類作成、打ち合わせ進行表の確認などPC作業、
合間に電話対応、業者さんお来館の対応などの諸業務もこなします
お客様との打ち合わせ (約2時間から4時間 ) × 2~3件程度 / 日
合間にメール作業、挙式直前のお客様の席次表ミスや物品などの確認
深夜で返せない返信メールの下書き、翌日以降の作業の手配準備など、、、
業務は本当に多岐に渡ります
基本帰りは夜間から深夜です
アフター5、ノー残業デーなんて言葉は婚礼の世界ではまず聞きませんね
これを書くとたいしたことないって思われそうですが
会場持ちしないプランナーさんは、基本として一ヶ月15~25組の新郎新婦さんを持ちます
打ち合わせ開始が通常は3か月前からですので、
初回打ち合わせ打診が始まる4か月くらい前に担当が決定しますので
4ヶ月×15~25組と、常にコンタクトとっているわけです
この例で言ったら MAX一ヶ月担当が100組程度ってことです
(この時点で相当ブラックですよね、、)
これがよくわかるタイムスケジュールの例を次に出してみますね
もちろんこの内容が全て、通常ではないですし、
今の方が人間的スケジュールになっていると
期待したいのですが、、、
************* とある 日曜 ************
※ 一般的には、土曜よりも日曜の方が比較的婚礼が少ないので、
婚礼の合間にブライダルフェアが入ることが多いのです
朝 出勤してメールチェックしつつ ブライダルフェアの準備
9時半くらい 担当の朝の挙式のお客様のブライズルームに挨拶、会場のチェック
10時から 1件目のブライダルフェアのお客様の接客、会場案内
11時位 お客様が試食中にブライダルフェアのお客様に簡単な見積もり作成しつつ
場合により、2ヶ月程度先挙式の担当のお客様の打ち合わせ
(ここはさすがに簡単な内容のものが多いです)
12時~12時半 試食が終わったブライダルフェアのお客様の見積や営業開始
(約1時間~2時間程度 )
* 合間に担当の挙式が終わったお客様のブライズルームに挨拶
担当の午後挙式のお客様のブライズルームに挨拶、会場のチェック
合間にとれたら昼食
14時から 2件目のブライダルフェアのお客様の接客、会場案内
15時位 お客様が試食中にブライダルフェアのお客様に簡単な見積もり作成しつつ
溜まったメールの返信など、この周辺で昼食が1番多いかも、、、
当日の挙式のトラブル対応含む
( * オリジナルの引き出物のトラブルなどの緊急手配含む )
16時~16時半 試食が終わったブライダルフェアのお客様の見積や営業開始
(約1時間~2時間程度 )
* 合間に担当の挙式が終わったお客様のブライズルームに挨拶
場合により、このあと1~2ヶ月先挙式の担当のお客様の打ち合わせが入ることも
メール作業、PC作業等はいつでも満載に残っています
帰宅は21時から深夜の間が基本です
春や秋のシーズンは基本深夜帰宅になることも多く
基本、土日祝日、大安は出勤になるので、友人の結婚式は列席出来ず
親戚の結婚式のみどうにか出れることも
(式後そのまま仕事もということもよく聞きました)
平日におやすみをとるのが基本で、常にお客様を抱えているので
お盆以外の3日以上の長期休暇は取れないということも常です
むか~~し、仕事の合間にプランナーさんが
ボーっと視点が合わない状態で、灰が伸びきったタバコ片手に
お客様の見積もりを見られていたのを見たこともあります
” この前、私何時間はたらくんだろうって思って計算したら
時給500円以下でした、300いくらだったかな?
好きじゃなきゃこの仕事出来ないですよね、、 ”
お客様の前では、すごく笑顔で素敵に見えたプランナーさんが
寂しく見えた瞬間でした
スタッフの休憩室や従業員通路には沢山のお客様からの感謝の言葉やお写真
お写真つきの年賀状や暑中見舞いが貼ってあって
お客様の顧客満足度のスタッフ別のグラフが貼ってありました
プランナーさんで、従業員食堂を利用されている姿はほとんどみません
そこの会場は専門式場だったため、レストラン業務はしていませんでしたので
食堂とは名ばかりでスタッフ分業者さんのお弁当が届いてるというものでしたが
(ホテルでも従業員の食堂が完備されていない会場もありますよ)
皆さん従業員用のお弁当をデスクに持ち帰って、
メール返信されながらかけ込んでいらっしゃいました
一緒に従業員食堂でお食事や休憩を取ることはなかったのですが
デスクにお弁当を持ち帰るために立ち寄ったプランナーさんに、
お写真を見ながらお話すると、嬉しそうな笑顔をなさっていました
本当に好きじゃなきゃこの仕事出来ないですよね、、
今、私がお客様からの感謝の言葉やお写真、お写真つきの年賀状を
頂戴出来るようになってすごく気持ちがわかります、、、、
ちなみに
http://hama-sush-jp.pro/aoyamaweddingconcierge/
でお馴染みの青山コンシェルジュさんの笹子さんは
現役時代、会場持ちがあるのに
月10組平均で新郎新婦さんをもっていたそうです
* 会場持ちとは、当日の担当の新郎新婦さんの婚礼にプランナーさんも出て、
キャプテンと一緒に、当日の進行をサポートするスタイルです
” 本当ですか? 死んじゃうよね?? ” なんてお話をしました
だって挙式披露宴中は他のお仕事がまったく出来ないんですもん
10組/ 月 ってことは、二件もつ日もあるわけで、、、
考えたら卒倒しそう、、、
当時は実家から通ってたら、秋のトップシーズンなどは
電車がなくなって帰れないから、一人暮らしをすることになったそうです
” 会場から近くないと睡眠時間が確保出来ない
こんな仕事しながら家庭なんか持てないよね~~
旦那様に離婚されちゃうよね~~ ”
なんて、プレ花嫁さんたちからしたら衝撃の話でした
幸せのお手伝いをしているプランナーさんは
私が知っている時代は残念ながら既婚率はそんなに高くありませんでした、、、
ましてや妊娠出産なんて相当難しいと思います、、、
確かに、婚礼に関しては知識も持っていてプロですが
自身が結婚や結婚準備を経験していないので
実体験がなく、毎日をとにかくこなす! という、そういう環境なので
お客様に愛情をもっと注ぎたくても
どう考えても時間的に余裕がないのが現状で
夢や、やる気や愛情を持って入ってきたプランナーさんほど
理想と現実に疲れ果てて辞めていくことも多いです
ご自身の結婚を機会にやめられるプランナーさんも残念ながら多いですね、、、
余談ですが、皆様が思う質問ですが
” なんで会場見学して決定するのは一年とか半年以上先なのに
プランナーさんが決定するの遅くない? ”
という皆様の疑問ですが
会場全体で挙式のスケジュールが大方決まらないと
プランナーさんの配置ができないんです
先に担当決めちゃったら、同じ挙式日ばかりかぶっちゃうと
日曜編のように業務が出来ないですし
(プランナーさんのレベルというか、仕事の出来不出来もありますね)
残念ながら離職率がそこそこ高い業界ですので
基本は半年前から希望退職の手続きに入ります
(みなさん責任感があるので担当のお客様の途中で退職はできないので)
だから、フェアで会場見学したずっと昔の話は
半年経って、4ヶ月前にプランナーさんが決定した時に
その契約内容や詳細は引き継がれないことも多いんですよね、、、
会場によっては、営業さんは、会場見学で契約を取るまでが仕事
プランナーさんは内容を決めて手配するのが仕事なので
引継ぎが抜けている話も残念ながらあったりします
( もちろんそんな会場ばかりでもないですよ? )
知的で素敵で頼れるお姉さんに
なんでも相談して、提案もしてくれて
一緒に自分の結婚式を作り上げてくれるイメージを抱いていたら
打ち合わせが始まるとただの手配の人??って思う違和感は
正直、ある程度仕方がない気がしてしまいます
だってこんな殺人的スケジュールなんですもん、、、、、
でもでも、
年収くらいのお金をかけての結婚式
一生に一度で失敗もできないし
人生のリスタートで大事な大事な結婚式です
ちゃんと対応してくださいっていう花嫁さんたちのご意見はごもっともです
うちのぷーさんは完全お客様目線なんで
この話をしたら
” でも、仕事だよね? プランナーさん、ちゃんとやりなさいよ ”
という意見でした
私は裏側見ちゃってるからそこまでは言えないんですよね、、、
それにね、、頑張ってるプランナーさん、本当に多いんですよ??
うちで最終のお仕上げをなさっているとき
よくお客様の元にプランナーさんから連絡が来ることが多いです
以下、全て実話ですが
ご友人様がちょうどご入籍なさってすぐなんて間違えやすいですが
” 席次表と席札の名前があってません!! 席次表だけが旧姓のままです!! ”
とか
” 叔父が伯父になっていますが、こちらで訂正の高速印刷かけてもいいですか? ”
とか
”お写真のウェルカムスペースに置く、持ち込みの記念のキャンドルに傷が入っていますが、
こちらでわからないように磨いても良いでしょうか? ”
などなど、、、、、
こちらが気づかないようなものもすごくチェックされてる方も多いんです
うちの最終のお仕上げは17時半スタートで21時すぎに終わることもあるのですが
22時近くなろうというのに、明日の挙式の新婦さんにご連絡されている方もいます
突発のミスも ”ダイジョウブデス!! ”
と、力強くフォローしてくださる方もいらっしゃいます
お越しいただくお客様は
” プランナーさんと合わない、なんで? ” という話以上に
” 本当にプランナーさんすごいんです! いい人で、、、 ”
” いつ寝てるんだるってくらい、会社にずっといらっしゃるんですよね、、
かえってメールできませんよ、、、 ”
なんて声も多いんです
プランナーさんはこんな状況かも知れないということを
念頭においていただけたら
もう少しプレ花嫁さんも配慮できないかなって感じることがあります
お仕事だったらどうですか?
相手の状況を考えてご連絡しますよね?
例えば、プレ花嫁さんがよくある苗字でしたら
” */* どこの会場の挙式予定の** です ”
とメールの冒頭に打つとか、
急ぎだったら、タイトルにわかるように入れるとか
急がないのなら、いつくらいまでに返信があったら嬉しいか記載するとか、、、、
多分、それだけでも全然違う気がします
考えて歩み寄って、良好な関係を作るのは大事ですよ
ちゃんと考えてくれてるって気持ちは絶対に伝わるので
そう思ってくれている人に対しては、嫌な気持ちにはならないので
良い連鎖につながると信じています
もちろん人間ですので、合う、合わないはあると思いますし
プランナーさんのレベルもあるので一概には言えませんけど、、、
笹子さんとも話していましたが、重ね言葉もOKと言い切るレベルの方もいます
* 結婚式では重ね言葉は基本NGとされます
専門式場、格式のあるホテルと、婚礼専門のスタッフが居ない会場など
会場の差もあるのかもしれません
今はどこでも、どんな形でも結婚式が出来ますので、
ドレスショップや、広めの納戸のような個室でお支度という話もあるんです
(これ、本当に私の友人にいましたし、実際に私が手伝いましたから実話です )
余談ですが
コンシェルジュさん、この先もっと花嫁さんに
歩み寄れる企画を検討なさっていますよ
ある程度のことをしてもダメな場合は、上司にいうことや
場合によっては担当さんを変えてもらうのは全然アリですよ
それがお互いのタメってこともあると思います
結婚式の準備、出来を左右するのはプランナーさんです
関係を良好にすることは、結婚式を成功させる鍵でもあると思います
いい関係は、結果的にはいい結婚式につながります
これは断言できますね
みなさんの結婚式がもっともっといいものになりますように、、、、
また、プランナーさんがもっと楽しく、余裕を持って
お客様に更に良いお仕事で還元できるようになることを
また
結婚式をやりたいカップルが減っていいる今
心のこもった、愛の感じられる結婚式が増えるよう
願ってやみません