先日やっと時間が取れて
道立近代美術館で開催中の
横山大観展を見に行ってきました。
ホームページはこちら
http://event.hokkaido-np.co.jp/taikan/
横山大観って
歴史の授業か美術の授業かそのあたりで
名前は聞いたことがあるけれど
代表作って何なのか、正直よくわからなくて…(汗)
http://event.hokkaido-np.co.jp/taikan/works/index.html
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このページに出てくる「無我」は教科書に載っていた気がするな
そんな程度の知識でしたが
身に行ってみたら、いやいや、なかなかよかったです。
横山大観は
「近代日本画」というジャンルを確立した人。
それまでも水墨画とかあったけれど
明治時代に西洋画が入ってきて
その対比の中で、日本画のあるべき姿を打ち出して
80代で亡くなるまでずっと、理想を追い続けた人なんだそう。
最初は、輪郭を取らない「朦朧体」というスタイルがバッシングされたり
派閥争い(?)に敗れた師匠とともに僻地に移って
生活が困窮を究めたとか
その師匠や才能ある仲間、
そして自らの家族も早くに亡くしてしまったりとか
不遇の時代もあった中で
後半は、絵画が売れたお金で趣味の戦闘機を買ったとか
めちゃめちゃ酒好きだった、などのエピソードも。
今回展示されているのは
島根にある足立美術館所蔵のもの。
これはチラシの写真で
実際は二つの屏風が組み合わさった作品。
群青と真紅のコントラストが非常に美しく
まさに絢爛豪華。
この写真の、富士山の絵は「神州第一峰」
これも屏風に描かれた絵で
拝みたくなるような、息をのむ美しさ。
右下の方に見える山々の描写が
先日夕暮れ時に見た、ニセコの山を思い起こさせて、
もちろん、西洋画でも日本の風景を美しく描けるんだろうけど
きっと日本画ならではの
これぞ日本と感じるような色合い、表現があるんだろうなあ…と
思いました。
絵は全然詳しくなくて、
とんちんかんなこと言ってるかもしれませんが。
その美術館をつくった足立全康という人も
大観が好きで好きで私財をつぎ込んで作品を集め
日本画の世界を表現するべく、
日本一の庭園をつくってしまったんだそう。
写真で見ていると、絵と見まがうような美しさで
こちらも行ってみたくなりました。
自分にとっては知覚外の世界だったけど、心がしんと静まる、
美しいものに触れる時間って、いいな。
☆横山大観展
5月15日まで、月曜休館
北海道立近代美術館(札幌市中央区北1西17)
011-644-6862
9:30~17:00(入場は16:30まで)
一般1300円、高大生700円、中学生500円
小学生以下無料