数分のクラニオからの解放ドラマの巻 | カフェときどき読書

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心に触れた、大好きな人やものを、札幌から発信します。

ちょっと大げさか(笑)
前の記事の、はっぴーはぐFestaの話の続きです。


フェスタでは、
施術系、セッション系のブースは
事前予約で埋まっているところが
ほとんどだったのですが
藤山道子さん率いる
クラニオお手当隊のブースで
プチクラニオ体験ができると聞き
飛び込みで入れたわたし。

クラニオ(頭蓋仙骨療法)は、
アメリカ生まれの代替療法で
ごくごく軽く触れることで、
体のこわばりをゆるめ、
脳脊髄液の流れをよくする手技。
通常は横になって受けるのですが、
今回はプチ体験なので、椅子に座って受けます。

以前受けた時の記事は
青い嵐の603で、クラニオ体験の巻



足の方から触れられて、施術スタート。
少しすると、体の中で何か
気のようなものが巡っているなあ…というのを感じました。
さらにどなたか別の方も加わって
4ハンズ(4本の手)でのお手当てに。


途中で下腹部のあたりに
手を当ててもらったのですが
そうするとなんだか
泣きたい気持ちになってきて
あれ?あれれ?と思っているうちに
うっ、ううっ、と涙がぽろぽろ、ぽろぽろ…
なんでわたし泣くの?


…そっか、泣きたかったのか、わたし。


自分のレベルを超えたことに
飛び込んでみたはいいものの
やっぱりうまくいかなくて、断念して
その、うまくできなかったことが、
ただただ悲しかった。
うまくできたかった。

うまくいかなかったことで、
気づいたこともあったんだけれど
(こういうことが一般的に)
うまくできている人もたくさんいる中で
わたしはできなかった、
かかわってくれた方にも迷惑をかけてしまった、
かなしい、かなしい、かなしい-

勇気を出して、チャレンジしてみた。
わからないことだらけで、怖かった。
何をしてほしいとどうやって聞くかもわからなくて
途方にくれて、怖かった。
たぶん、うまくできている人にとっては、
自分はまだまだやれてないことがいろいろあって
やったうちに入らないとみられるのだろうー


でも。
がんばった。わたし。
それは、ダメじゃない。ぜんぜん。
がんばったよ。

がんばった。


体の奥で、言葉が響いて
また涙がぽろりぽろり。

お手当てしてもらいながら、
ひとしきり泣いたところで
心の中にふっと、ちいさな女の子が現れた。


よかった。
わたしがいなくても、もう大丈夫だね。
そしたら、いくね。じゃあね。


と言って、どんどん影が薄くなっていく。


えっ、いやっ、ちょっと待って、
いや、寂しい、困る、いや…

そうしたら、もう一度、ふっと微笑んで
静かに消えていった。

マンガ「ヒカルの碁」の、佐為編(17巻)のラストシーンのように。


そしてわたしが何かに別れを告げたとき、
クラニオ体験は終わって
はあぁぁぁぁぁ…と力が抜けた。


道子さんがニッと笑って
「ゆいさん、最近大変そうだったから、
受けてほしいなと思ってたんだ」。

そっか、みんな心配していてくれたんだな。

フェスタを回っている間に会った友人たちに
「大丈夫?」「元気?」って聞かれて
「うん、大丈夫」って答えたのは、無理したつもりはない。

我慢してた、というわけじゃないけど
でもうまく感情を出せなくて
溜まっていたものが、
クラニオのおかげでゆるんで
表に出てきてしまったんだな。

今まで体験したクラニオでは
体の方のゆるみ感を味わうことが
多かったので、こんな風に、
感情がどばっと出てくることもあるんだと
放心した頭で思っていました。
たった数分間だけど、受けられてよかった。必然だったんだな。


お手当て隊のみなさん、素晴らしい時間を
ありがとうございました。
そして、口に出さずとも
気にかけてくれたみなさんも
ありがとうございました。


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