【大人女子のお仕事図鑑】Vol.1 金融機関オペレーターの巻 | カフェときどき読書

カフェときどき読書

落ち着けるカフェに美味しい食べ物、
癒やされる風景、そして素敵な人たちとの出会い。
心に触れた、大好きな人やものを、札幌から発信します。

「働く」ってなんだろう。

わたしたちの日々の暮らしは
たくさんの人の「働く」によって支えられ
そして自分もまた、「働く」ことで誰かをどこかで支えている。

出世とか成功とかだけじゃない
仕事をすることの面白さ、ささやかな喜び―
どんな仕事にも、きっとある。


【大人女子のお仕事図鑑】

今回は、金融機関の事務の仕事。
そう、窓口の後ろで、机に向かって忙しそうに作業している、
あの方々です。


未来をつくる一歩のお手伝いを―
■金融機関のオペレーター Oさん


仕事の内容

金融機関で「後方オペレーター」と呼ばれる仕事をしています。
週3~4日のパートタイマーです。
 
窓口での業務ではなく、カウンターの奥で、
窓口で処理をするには手間のかかる処理、
例えば、住所や取引印、名義の変更の処理をしたり、
新規口座の開設処理、口座振替の処理、電話応対、書類整理など、
接客以外の細々とした預貯金に関わる業務をしています。

私が勤務する支店には大体40人くらいが勤務しています。
そのうち3分の1がパートです。
窓口業務はほとんどパートが担っています。
 
営業部門(入出金や諸手続きでお客様と関わる部署)では
圧倒的に女性の方が多いです。
渉外(企業に直接出向く部署。いわゆる外回り)や、
融資(法人への融資の他、
個人のお客様だと住宅ローンやカードローン)の部門は男性の方が多いです。


今の仕事に就いたきっかけ

 下の子どもが幼稚園に入り、1人の時間ができたことで
家にいるとだらけてしまうし、家計の足しにもしたいと思い
働くことを考え始めました。

今勤務している金融機関の、たまたま行った支店で、
とてもいい接客をしてもらい、気に入っていたのですが
そこに「銀行の勤務経験なしでもOK」という求人が出ていたので
良くしてくれた行員さんみたいになりたい!!と思い、
後先考えずに応募しました。



この仕事をしていてよかったと思う瞬間


正直、何もわからない中で先輩や上司に怒られながらやって来たので、
よかったと思うことはあまりないです。
意外と銀行は体育会系なので、一度言ったことは一回で覚えろの世界。
打たれ弱いので、ガンガン怒られた日は
家で泣きながら仕事用のメモを整理したこともあります。

新規の口座開設が仕事のひとつですが、
子どもの名前の口座を開設する処理が好きです。
これからこの通帳はこの子の未来をお手伝いするのかなぁ…
どんな未来になるのかなぁ…と、通帳が出来上がる瞬間に思います。


1日のタイムスケジュール

5:30~6:00   起床
6:20               朝食&お弁当作り
6:45~7:00   家族が起きてくる
                       洗濯物干し&たたみ
8:00               夫に娘を幼稚園に送っていってもらう
                       息子をスクールバスに乗せる
8:40               やり残した家事を終わらせて出勤
9:30~16:00 仕事
17:00             息子を学童に迎えに行く
17:30             娘を幼稚園の預かり保育へ迎えに行く

18:10             帰宅
19:00             夕食
20:00             後片付け。日によっては洗濯。
                       子どもたちの宿題を見ながら連絡帳書きや翌日の準備
21:00             入浴
21:40             寝かしつけ
22:30~23:00 就寝



 眼鏡 YUIのつぶやき(略して「ゆいつぶ」)

一番初めに、メールで寄せてくれた方でした。
読ませてもらって、
こういうのをやりたかった、聞きたかったんだ、と
すごく胸に響きました。

銀行の窓口の後ろの方でそんな仕事をしていたのか、という
仕事内容も興味をそそられましたが

「よかったと思うことはあまりない」

この言葉がすごくリアルで。

ずっと仕事していると、いつもいい時ばかりじゃなくて
こなすのがやっとな時もあれば、周りにムカついて仕事する時もあって
そんな中で、自分のモチベーションを維持して、
いい仕事しようってなんとか自分を奮い立たせていて。

そんな中で、ふっと光が差すように、
ココロがあったかくなることがあったりして。
お子さんの通帳に込められた、
親御さんの願いとOさんの思いが共鳴しあう瞬間が見えるようで。

そんなリアルさと小さな光に触れられて
わたし自身がほんと、励まされる思いです。




本 お仕事の話、聞かせてくれる方を募集中です!
→ あなたのお仕事の話、聞かせてください。の巻