札幌医大そばにあり、昨年閉店した老舗パン屋さん、
ベーカリー銀座屋。
引き戸を開けると店内は薄暗くって、
ガラスのショーケースにパンが並んでいて
なんだか昭和~な雰囲気。
ポテトサラダをコッペパンにはさんだ名物の「サラダパン」など
素朴な飾らないおいしさで定評がありました。
食べログの評価とかじゃなくて
当たり前に地元から愛され続けているお店。
わたしは大学の時にお店に
サークルのポスターを張らせてもらいに行って。
結婚して、子どもを産んでからも、医大前を通ると
変わらなく看板があることになんだかほっとしたものでした。
パンも何度か買っているのですが、
実はサラダパンは食べたことないんですよね。
先日、高校の同期会に行った際に
同級生が作ったというパンとマフィン=写真上=を
(手前のお菓子はまた別の同級生です)
手土産に渡されたのですが
同封されていた紙に書かれていたのは
…「ベーカリー銀座屋」?
「実はわたしのおじいちゃんが開いたパン屋さんで
おじ夫婦が店を閉めた後、銀座屋を残したいと思って
今年7月にわたしが継いだんです」
とその彼女。
「えっ、あの医大そばの?!」とつい大声を上げてしまいました。
というわけで先日、
新しいお店まで出かけてきました。
(写真がなくてごめんなさい…)
新しいお店は手稲区の金山にあります。
車じゃないと行けないなあ…
国道5号線から星置の滝に向かっていく途中にある
小さなログハウス風の建物です。
入口には古いお店の看板が引き継がれてかかっていました。
店内は狭くて2人も入ればいっぱいになりそう。
前と変わらないショーケース式で
その奥には厨房が見えます。
サラダパンなどのお総菜パンはなくなり
バケットやクロワッサンなど、フランス系のパンが並びますが
食パンは前のお店のレシピを参考に作られていて
ほかにもあんパンやクリームパン、メロンパンなど
親しみやすいパンもそろっています。
この時はお昼すぎで
すでに半分以上売りきれ。
チョコレートとクランベリーのパンとマフィン、
そして皮がぱりっとしておいしそうだったので
クロワッサンを買って帰りました。
* * *
クロワッサンは予想通り表面はかりっとして
中はしっとり~でおいしかったです。
チョコとクランベリーのパンはハード系で
大人好みと思いきや、三女もしっかり食べていました。
そしてマフィンがほんとに素朴で、
ふわっとして、バターの風味が感じられて。
「ああ、マフィンだな~」ってほっとするおいしさでした。
札幌市内にも市外にも、パン屋さんはたっっっくさんあって
雑誌などで取り上げられるのは
やっぱり、おしゃれな雰囲気のパン屋さんが多い気がして。
最近はバター不足が続いたり小麦粉も高かったりする中で
「子どもがおこずかいを握りしめて買いに来られるような
パン屋さんでありたい」
という同級生の言葉が胸に響いて。
日常にある、安心安全でおいしいパン。
それが昔も今もきっと、銀座屋さんの在り方なんだなあ。
* * *
パンは前日までに予約することができるので
気になるパンは予約しておいた方が確実そうです。
我が家からだと気軽に行ける距離ではないけれど、
朝8時から開いているので
休日ドライブの際に、朝ごはんを買っていくなんてこともできそう。
次は食パンとメロンパン食べてみたいなー
☆ベーカリー銀座屋
札幌市手稲区金山3条2丁目1-34
011-558-9829
8:00~なくなり次第終了
日、月、火休み
http://bakeryginzaya.com/