北海道の初夏の一大イベント、
YOSAKOIソーラン祭りが終了しました。
国内外から20チーム、2万7千人が参加し
札幌市内20会場で熱い踊りを繰り広げていました。
YOSAKOIソーラン祭りは
高知のよさこい祭りみたいなのを北海道でもできたら、と
民謡ソーラン節と掛け合わせて学生たちが立ち上げたイベント。
大通公園をメイン会場に、各地で踊りを披露するパレードのほか
その中で優れた11チームがファイナル(決勝)に進出し、
大賞が決まるコンテストでもあります。
…が、このイベント、アンチも多く…
わたしの周り、特に職場で「よさこい好き」と言っている人は見たことがない気が。
うちの夫も大嫌いで「文句しか出ない」とバッサリ。
今日も職場の先輩が
「よさこいって、新聞やテレビでいろいろ取り上げられているけど
なんでこんなに嫌われてるの、って道外の人に言われた」
と言っていて。
なんでここまで嫌われるのか。
たとえば、旭川の音楽大行進のような路上でのマーチングイベントと
どうして違うのか。
嫌われる理由としては
うるさい
マナーが悪い
商業主義化が大きなところだろうか。
音楽だけでなく、あおり声っていうのか。
それも含めてかなり音は大きい。マイク使うし
大通公園の周りはオフィス街でもあって
最近はマンションも増えているので
近くにいて、ずっと聞こえてくるとしたら確かにうるさい。
土日は大通公園だけでなく大通も封鎖されるので
別の用事で中心部に出なければならない時は
大きく迂回しなければならないし、地下鉄も混み合うのは確か。
大通公園のすぐ近くで働く夫が一番問題視しているのはここ。
よさこいのチームは大人数なので
広がって歩いて道をふさぐ、夜の公園や地下鉄駅、ホームで騒ぐ、
ビルの前でたむろして騒ぐチームに注意したら逆切れされたとか
コンビニでレジ待ちの列に割り込んだとか
ゴミのポイ捨てとか。
もちろんちゃんとしているチームもあるんだろうけど
ヤンキーっぽいガラの悪いチームも少なくなくて…
最初は純粋に踊って楽しむイベントだったのが
規模が大きくなって、順位をつけるようになって、
上の方のチームは衣装や曲、振付にお金をかけるようになって
(実際きちんとしようとするとかなりの額のお金が必要)
ファイナルに残るチームは企業スポンサーのついたチームばかりで
見ている方も、ああまたこのチームが大賞か、みたいな感じもあって。
最近では、見るのも有料になって
(無料で見られる場所もありますが)
そこまでして見るのも…という思いも正直、ある。
ほんとはわたしはよさこいは好きで
踊りも音楽も好きだから、見てると胸が熱くなるし
大勢で心をひとつにする一体感、その素晴らしさもわかる。
昨夜はテレビで少しファイナルを見て、
大賞の平岸天神の演舞は、美しいと思った。
だからなんとか応援したいと思うものの
周りの反対派の声が強くて、縮こまる一方。
どうしたらここまで嫌われずに済むのかなあ…
夫は
「んなもん、出場チームが山奥に集まってやればいい。ドームでやるとか」
と言うのだけど
中心部で気軽に見られる、そしてぱっと参加できて、
初めてでも楽しめるというのも魅力だと思っていて。
たとえばメーン会場はドームにして
出場チームも、吹奏楽コンクールのように
3年連続ファイナル出場したら次の年は出られないとか
チームを越えて、初めての人も入って、
「1万人のYOSAKOI」をやるとか
大通公園でのパレードは1日のみ、夜は一切やらない
などという風にすれば、少しは違うんだろうか。