ノミのジャンプのお話、ご存知ですか?
有名な話ですので、
本やいろんなところで何度も聞かれた方も多いかと思います。
2,3mmしかないノミは、その驚異的なジャンプ力で、
20cmほども跳ぶことができます。
さぁ、このノミを、10cmの小さな箱に入れてみましょう。
20cm跳べるノミは、
何度も何度も高さ10cmの天井に頭をぶつけてしまいます。
そして、何度もぶつかったノミは、次第に学んでいきます。
あ、俺はここまでしか跳べないんだ。
そしていつしか、
10cmぎりぎりのところまでしか跳ばないようになります。
さぁ、そのノミを箱から出してみましょう。
もう、20cm跳んでいいんだよ。
さてノミ君、どうするでしょうか。
なんと。
10cmまでしか跳べないと学んだ彼は、
箱から出て自由になった後も、
10cmまでしか跳べなくなってしまうのです。
自分の限界を、創ってしまったのです。
このお話はよく、自分の限界を自分で作ってしまっていませんか?
というテーマで私は触れてきました。
さて。
先日、エリクソン催眠の勉強会に参加してきました。
そこで、やったメタファ(たとえ話)を作って伝えたいことを伝えるワークを
今日通勤徒歩中、不意に思い出し、このノミの話とぱっとリンクしました。
こどもは、自分の限界を決めていない、という話でした。
こどもは、牛乳重いから自分では注げないよ、
なんて限界を決めていない。
ちびっちゃい時に初めてピアノを前にして、
ピアノなんて弾けないよ、なんて思わない。
時には、そんな高いところから飛べない、
なんて思わない子だっている。
だけど私はどうだろう。
自分はここまでしかできないって、無意識で限界を作ってしまう。
親としてこどもを見ていてもそう。
それは、危ないよ、まだあなたにはできないよ。
それは・・・まだ早いんじゃない?
重たいからまだ一人じゃ無理だよ。
スポーツはむいてないんじゃない?
いいよ、時間かかるからおかーさんがしてあげるから。
そうやって、勝手にこどもの限界を作ってしまう。
本当に?
本当にそうなんだろうか。
それって、
自分をノミの箱に入れるだけではなく、
こどもを、箱の中に入れようとしているのではないだろうか。
こどもの頭の上に天井を用意して、
今のあなたの天井はここだよ、
今は○歳だから、ここまでしか跳べないんだよ。
そう言っているのではないだろうか。
ふとそう思いました。
そしてオトナである私は、
勝手に決めた天井の高さを、
年齢があがっても引き上げるのを忘れてしまったり、
あるいは年齢と共に、
また勝手に天井の高さを用意してしまう。
つい、ついそうやって無意識にやってしまうから、
なるべく意識的にそうしないよう心がけよう。
できる限り、
こどもの頭の上には広い、広い空を、見せてあげておきたい。
そう、思ったのでした。






そして。
ちびすけが、この間私が使った書道道具が印象的だったらしく、
筆と、絵の具みたいなのを使いたい、と言い出しました。
これを思った後だったので、
早い遅いではなく興味を持つことはいいことだ、と、
出してあげると・・・
当然ちび姫も興味深々、私も、私も!となり・・・
墨だらけのえらいことになりました(笑)
ふふふ。
ちょっと後悔(笑)
取り合いにならないように、筆と下敷きを買ってこようと思います





