汚家、汚クローゼット決死の片付け!
miokoちゃんとコラボ!見てね♪
気付いたら整形してた!
こちらも見てね![]()
「新郎不在」がデフォルトの打ち合わせ
「旦那様は、今日も……お仕事ですかね?」
ウェディングプランナーさんの、消え入りそうな声。
今回で2回目となる「新郎不在」の空席。
1回目は「急用で」と濁しましたが、もう嘘をついても仕方ないなと思いました。
私は無表情で
プランナーさんを見つめて言い放ちました。
「いえ、仕事じゃないんです。家でゲームしてます」
「……はい?」
「対戦プレイ中なので、抜けたらチームに迷惑がかかるんですって……。」
(嫁になる私より、顔も知らない赤の他人のゲーム仲間を優先することに)プランナーさんの顔から血の気が引き、打ち合わせルームに数秒間、
沈黙が流れました。
隣の席では、カップルが「メインのお肉、フィレとサーロインどっちにする?」「〇〇の好きな方でいいよぉ♥️」なんて会話を繰り広げています。
こっちは対戦ゲームvsワンオペ挙式。もはや住む世界が違いすぎて、逆に笑いが込み上げてきました。
「何でもいい」というパワーワード
夫に「一生に一度なんだから一緒に選ぼうよ」と縋った日々もありました。
しかし、返ってきたのはモラハラ界の金メダル級回答。
「俺は何でもいいから、打ち合わせも一人で行って」
……ほう? 何でもいい?
OK、理解した。それならこの式、1ミリもあなたの要素を入れずに「私の、私による、私のためのソロイベント」にカスタマイズしてやるわ!と、3回目の打ち合わせからはもはや「一人で決める快感」に目覚め始めました。
結成!チーム・ワンオペ
ところが、私の事情を察したホテルのプロたちは凄かったんです。
プランナーさんだけでなく、装花担当、料理担当、音楽担当……。
全員が、私の「家でゲームしている新郎」という告白を聞いた瞬間、目つきが変わりました。
「……わかりました。私たちがついています」
それはまるで、孤独な戦士に差し伸べられた救いの手。
装花担当さんは、私の予算を心配しながらもニヤリと笑って、
「旦那様が来ない分、私が気合い入れてお花盛りますね!豪華にしましょう!」
と言ってくれました。
料理担当さんも「新婦様が一番輝くメニュー構成にしましょう」と、私の好みを最優先。
夫がBGMを全く準備しないとわかれば、音楽担当さんが「間違いのない、かつ最高に盛り上がるリスト」を完璧に組んでくれました。
気づけば、私は一人ではありませんでした。
式場のスタッフさんたちと「新郎を見返してやるチーム」を結成していたのです。とても心強く、ありがたかったですが
ウェディングドレスの試着だけはさすがに心が折れそうになりました!
試着には、幸せオーラ全開のカップルたちが溢れています。
「こっちの方が似合うよ」「えー、迷っちゃう!」なんて会話が、四方八方から聞こえてくるキラキラした空間。
そんな中、私は一人。
大きな鏡の前で、純白のドレスに身を包んだ自分と向き合います。
「……どうですか? 凄くお似合いですよ!」
スタッフさんの優しい言葉が、逆に胸に刺さります。
スタッフさんにカメラを渡し、「……すみません、写真撮ってもらえますか? 」と頼む時のあの惨めさが忘れられません。
準備を捨てた男の末路は「残り物」
一方、式ギリギリに試着に来た夫。
「サイズがない」「あ、これも予約済み」とスタッフさんに言われ続け、最終的に用意されたのは、選択肢の最後に残っていた、なんとも微妙な色のタキシード。
「……これしかないんですか?」と不満げな夫。
(ええ、そうよ。自業自得って言葉、辞書で引いてみな)
こうして、最強のスタッフ軍団という味方を得て、私のワンオペ準備は完了しました。
しかし、この時の私はまだ知らなかったのです。
当日、彼が「さらなる斜め上の醜態」を晒すことになろうとは……。
流血迷子の新郎登場 へ続く

よろしければこちらもどうぞ
楽天のお気に入りやよかったものをまとめてます♡






