世界遺産|日本の石見銀山と、イギリスのストーンヘンジとの違いは何だろう?
島根県の石見銀山は、
2007年にアジアの鉱山遺跡として初めてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
50歳の時、大学院の授業で「ヘリテージツーリズム」というものを初めて知りました。
「ヘリテージツーリズム」は、今や
地方創生のキーワードの一つです。
ヘリテージツーリズム(Heritage Tourism)
とは、文化遺産や自然遺産、歴史的建造物、
近代化産業遺産などを観光資源として活用し、
その地を訪れて歴史や文化、技術の歩みを
学ぶ観光形態。
先日、お盆休みを活用して、イギリスのストーンヘンジを見に行ってきました。
ここは、年間100万人〜130万人の人々が訪れる場所です。
草原のど真ん中に現れる遺跡は、誰が何のために造ったのか? 起源も様々な説があり、その神秘さに人は惹かれるのかもしれないですね。![]()
こんな遊びも、現地では観光の名所として
遺跡のあちこちに設けられています。
^^
イギリスには、35の世界遺産があるそうですが、日本にも、27あります。
島根県の石見銀山は、その一つです。
2007年に世界遺産に登録された直後は、年間80万人あった観光客数は、今では24万人くらいになったそうです。
石見銀山へは、何度か足を運びました。
石見銀山の歴史は、かなり興味深いし、学べることは、たくさんあります。
何より近代の大航海時代の歴史を知る上で、
石見銀山は、重要な役目を果たしています。
石見銀山で生産された銀は、16~17世紀の大航海時代において、アジアやヨーロッパとの交易において重要な役割を果たしました。当時、日本は世界の銀の3分の1を産出していたとされ、その多くが石見銀であり、年間1,000~2,000kgもの銀が生産されていました。その後銀の産出量は減少し、明治維新後の1869年には明治政府によって民間業者へと払い下げられ、1923年には休山となりました。
ストーンヘンジとの差は何なのか?
少し調べてみると、一説には、
石見銀山のある、人口約400人の小さな大森町に1日1万人以上が押し寄せた結果、ゴミや騒音などのオーバーツーリズム(観光公害)が発生した。
これを受けて地元住民や行政は「金儲けのために町を消費しない」方針を固め、無理に観光客数を追わず、環境保全を最優先する方向へ舵を切りました。
ゴミや騒音など..
と、プレジデントオンラインに載っていました。
本質は、ココでは無いと私は見ています。
(あくまで私見です
)
なぜなら、ストーンヘンジの遺跡の周辺には、ゴミは、全くありませんでした。
ゴミ箱🗑️も、ありません。![]()
もちろん、大草原の中にあるストーンヘンジの側に住んでいる人はいません。
わたしが思うに、単純に、バス会社の企画力の差じゃないかと思いました。
ストーンヘンジまでは、ロンドンから2時間半です。
バスツアーは、頻繁に出ています。
時間距離に換算すると、広島から石見銀山までと時間の距離は変わりません。
広島まで来ている、インバウンドの人を連れて行く往復バスツアーを出させば良いのに..と、単純に感じてしまいました。😅
(熱量の問題かもしれませんね
)
例えば、そのツアーはベルトラや海外のサイトでPRしても良いと思います。
まったくもって勝手連、おせっかいな話しです。
この静かな谷で産出された銀が、明の中国へ渡り、ポルトガルやオランダの交易を通じてさらに世界へ流れていった..
そんなことばかり考えていると、今晩も、眠むれそうにありません。(時差ボケ中..😅)
もちろん、今、石見銀山の地域で暮らしている人の生活を守ることは最優先です。![]()
ただ、少し工夫をすれば、もっともっと世界の人達に、ヨーロッパを中心とした大航海時代に、日本の石見銀山が果たした役割を知ってもらえるのに..と、思ってしまうのは、わたしだけなのかしら.. ![]()
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