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「私、体が硬いです」 

「運動が苦手です」 

姿勢改善のレッスンで、 よく聞く言葉です。 

 

 

前屈ができない。

肩が上がらない。 

首を動かすのが怖い。 

 

 

そんなとき、 

「もっと柔らかくしなきゃ」 

「ちゃんと動かさなきゃ」 

 

 

と思う方も多いのですが、

実は、“体が硬い”だけではない

ことがあります。 私自身も、 

思い当たる経験があります。

 

 

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人生の再出発に寄り添う美容家・光石侑子




 

 以前、接客の仕事をしていた頃、

 人から見られることを意識する

場面が多く、

 

 

「姿勢をきれいにしないと」 

「ちゃんと立たないと」 

と思っていました。 

 

 

当時の私が考えていた

 “いい姿勢”は、 胸を張って、

背筋を伸ばすこと。 

 

 

けれど今振り返ると、

胸を張ることに意識が向きすぎて、 

腰をかなり反らせていました 笑 

 

 

「きれいに見せたい」 

「きちんとしていたい」 

 

 

そんな気持ちが強いほど、体にも

余計な力が入っていたのだと思います。 

今思えば、 姿勢を整えていたつもりが、

 “正しい姿勢をつくろう”として、 

 

 

自分の体を必要以上に頑張らせて

いたのかもしれません。 そして、

以前に首や腰を痛めた経験や、 

「私は運動が苦手」という思いがあると、

 

 

頭では大丈夫と思っていても、

体が無意識に身構えることがあります。 

 

 

肩に力が入る。 

息が止まる。 

脚がピンと伸びる。 

 

 

本当は一部分だけ動かしたいのに、

体全体で頑張ってしまう。 だから

私は、 体が硬いと感じる方ほど、 

「もっと伸ばす」より、 

 

 

「そんなに頑張らなくても大丈夫」

という感覚を体に覚えてもらうこと

が大切だと感じています。 

 

 

1cm動かすことより、1mmでも

余計な力を使わずに動けること。

 

 

「痛くなかった」

「怖くなかった」 

「力まなくても動けた」 

 

 

そんな経験も、立派な体の変化です。

特に頭で考えることが得意な方ほど、 

 

 

「これで合っている?」 

「もっと動いた方がいい?」 

 

 

と考えてしまいます。けれど、

体には体の学び方があります。 

 

 

少し動く、感じる。 

「あ、これなら大丈夫」と思う。 

そして、 また少し動く。 もし、 

 

 

「私は体が硬いから」 

「運動が苦手だから」 

「昔ここを痛めたから」 

 

 

と感じている方は、まずは大きく

動くことより、「ここなら楽だな」 

「このくらいなら心地いいな」 

という範囲を探してみてください。 

 

 

無理に変えようとしなくても、 

「ここまでは大丈夫」 という

小さな経験を重ねることで、 

 

 

体は少しずつ、 

“頑張らなくても動ける”

ことを 思い出していくのだと思います。

 

 

 

 

 

 

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