まだまだ続いてます。
ちょっと、前置き書いてる気分じゃないので端折りました。
リトープス、猫、その他多肉、チランジア。
暗いところでチランジアカプトメデューサ落としちゃった←
で、この記事は、
■宇髄天元様と行く新婚旅行★エジプト編その2
カイロに着いた時には、眼下は砂色の地上と滑走路しか見えなかった。
今度は荷物を受け取り、入国手続きから国内線に乗り換えて、ルクソールに到着したのはお昼だった。
空港から一歩出ると、タクシーの客引き営業をさばかなければならない。
「ルクソール空港にいるタクシーはほぼ全部がボッタクリだが、200エジプトポンド以下ならまあ手を打ってもいい。そうだな?」
タクシーの客引きは髭でいかにもなエジプトの男たちだったが、巨躯の宇髄天元は全く見劣りがしなかった。
「ノーUSダラー!ユーセイいーじぷとポンド!OK?」
「トゥーハンドレッドアンドフィフティ、ユーセイ。トゥーエクスペンシーブ!ワンハンドレッドフィフティ」
なんだおい、エジプトポンドだぞ!
「イージプトポンド!」
「クッソ、足元見やがって。」
タクシードライバーと運賃の交渉をする天元はいかにも頼もしかった。
まあ、数百円の事なのだが。
何とか180エジプトポンドで交渉してタクシーに乗った。
(ボッタクリはボッタクリ。100USドルとか吹っかけてくることはないと思われますが、貨幣単位は確認しましょう。)
「移動で疲れたか?」
宇髄天元は妻に声を掛けた。
「そうでもありません。」
一泊目は、ルクソールのソフィテルウインターパレスだ。
20分ほどでホテルに到着、フロントでアーリーチェックインを済ませて振り返ると、妻のまっすんはロビーの豪奢なソファで優雅にウエルカムドリンクのオレンジジュースを飲んでいた。
「楽しそうだな。」
「おかげさまで。」
まっすんはにっこり笑った。
宇髄天元は妻の飲んでいたジュースを取り上げ、ストローを持って一口飲んだ。」
「うまいな。旅行会社はどうかと思うが、ホテルはいいホテルだと思う。宮殿ホテル・・・多少古いのは仕方がない。」
部屋はナイルビューのラグジュアリー。
外資系ラグジュアリーホテルと比べたら部屋はシンプルだ。
部屋の窓からナイル川と対岸の山の上にネクロポリスが見えた。
シャワーを浴び、部屋でくつろいでから、
「散歩に出かけるか。」
ホテルの隣がルクソール神殿だった。
「なるほど、小さいなスフィンクスは。しかし、こんなに沢山あるとは書いてなかったな。」
神殿の参道の両脇に、スフィンクス像がずらりと並んでいた。
カルナック神殿は若干遠かったが、途中カフェに立ち寄ったりしながらナイル河畔を徒歩で移動した。
「飛行機で座りっぱなしだと、身体がなまるよな。」
とにかく、街なかに遺跡がゴロゴロしている。
遺跡の中に街がある状態のルクソールだ。
「王家の谷に行く予定は入っていたか。」
「明日の朝に。ホテル発のツアーです。」
「さっき部屋から見えていたのがネクロポリスかな。」
「明日の午後遅くにはアスワンに出発、明後日はアブシンベル神殿だ。エジプトは広いが詰め込み過ぎじゃないか。新婚旅行だぞ。」
「担当は『ヨーロッパ周遊よりはまし』と言ってましたよ。あれもこれもと仰ったのは天元さまじゃないですか。」
夜は、ドレスコードのある堅苦しいホテルのレストランでなくホテル近くのオープンテラスのレストランで、ナイル川を見ながらの夕食。
朝から王家の谷ツアーに参加、ホテルに戻って荷物を受け取り、ルクソールから鉄道でアスワンへ。
15時発。
駅近くのモダンなホテルに投宿。
朝、アスワンからホテル送迎のツアーでアブシンベル神殿を観光
アブ・シンベル神殿はさすがの迫力だった。
「ラムセス二世、ド派手な男だぜ。」
アスワンでもう一泊。
翌日はフィラエ神殿、イシス神殿など観光。
流石にエジプト料理に飽きてきた感もあったので、お昼はイタリアン。
宇髄天元はコーヒーを飲みながら、
「今、ふと気付いたんだが、俺ら遺跡マニアじゃないよな。」
などと言い出した。
「この数日間ですっかりエジプトの遺跡に詳しくなったような気がするよ。そしてタフだ。」
※エジプトツアーと言ったら、観光はほぼ神殿と墓の遺跡です。
「私は買い物がしたいです。」
妻まっすんは、そろそろ砂色の遺跡の風景に飽きてきていた。
「対岸にヌビア村ってカラフルな場所があるようだ。遺跡やめて午後はそっちに行ってみるか」
ということで、村では色々可愛いものを売っていたので、お買い物も楽しんだ(主に妻が)
アスワン空港からカイロ空港へ。
アスワン発2020カイロ到着2145。
続きます。
この物語は、鬼滅の刃を下敷きにした旅行計画でフィクションです。
現実とは関係ない、ワタクシの妄想です。



