まだまだ続いてます。



義勇さん推しのとある方が「嫉妬するから見ない」と仰有ったので、ちょっと複雑な気分になっているワタクシでございます。

今回はありがとう企画でしたので、推し独占という形を取らせていただきました。
やっぱり、推しの問題は個人的なものでデリケートなようですね。

ただ、恐らく推し推すみなさまにも、これは違うっていうCPとかも夢小節もあると思いますので、勘弁してください。
モヤモヤする場合は、名前をご自分の名前に書き替えて読んで頂けると幸せます。

旅程づくり好きなところを生かしてみただけでございまして、他意はございません。


紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉


さて、大賞まっすんさんです。
まっすんさんにはエジプトに行って頂きます。

そんでもって、ちょっと文体を変えてみました。


■宇髄天元様と行く新婚旅行★エジプト編その1


「『スフィンクスは小さい?』なんだこの旅行のしおりは。」

午後11時過ぎ、羽田空港国際線ターミナル。
これから新婚旅行に出発するというのに、宇髄天元は少々不機嫌だった。

「『新婚旅行ツアーで行くと、同じグループで競い合いが発生することがあるので、お二人でのご旅行をお勧めします。』と言われた。それはよくわかった。だからツアーを勧めなかったこの旅行会社に決めた。しかしだな。」
宇髄天元は続けた。

「『スフィンクスは小さい』という情報が要るか?っていうんだ。
新婚旅行だ、今回は奮発して相応の代金は払い込んだ。
それでこの記述『スフィンクスは小さい』だ。」

宇髄天元は、届いていた旅行のしおりの内容が気に入らなかったのもあったが、このしおりのせいで同僚から引き止められて一つ電車を逃してしまい、新妻であるまっすんに先に羽田に行くよう連絡しなければならなかったので少々ぷんすかしていたのだった。


問題の旅行のしおり。
欄外にエジプトこそこそ話というコラムがあり、そこに「スフィンクスは小さい」と書いてあった。

その他にも、これは旅行に必要か?と思われるこそこそ話コラムが幾つかあった。
曰く、バクシーシ小僧に注意。カイロからアレキサンドリアは意外と近い、など。

「スリや置き引きに注意、チケット購入でウソを教えて手数料を取ったり、依頼してもないのに勝手にガイドしてチップをねだる輩がいるので注意というのはわかるが、バクシーシ小僧って?こういうの、旅行のしおりに要る?」
「アレキサンドリアは行程に入っていないだろう。使い回しか。」

宇髄天元は深いため息をついた。
「不死川と伊黒にこれ見られたよ。旅行会社が追加でこういうのpdfで送って来る?あいつら散々笑いやがって。」

宇髄先生はどうも職場で追加資料を出力したらしかった。

「あら、煉獄先生は?」
妻まっすんは話をそらそうと、別の同僚の話を振ってみた。

「煉獄か。あいつは歴史教師だからな。『ピラミッドが出来た頃日本はまだ縄文時代だった。悠久の歴史を楽しんで来るといい。』だと。縄文時代ってそこで言う?俺は美術教師だよ?エジプトのイメージが一気に土偶になっちまったよ。」

いや、土偶をイメージしたのは自分でしょ?と新妻まっすんは思ったが、これ以上夫の宇髄天元を刺激するといけないので黙っていた。

付き合っていた頃から変わらないわねえ。
でも、怒っていてもいい男だわ。


しおりでは旅行の行程は別ページにまとめられていた。

羽田空港発00:05のエミレーツ航空ドバイ行き。
ドバイ着は6:55で、そのまま8:15発のカイロ行きに搭乗。
カイロ着10:05 更にエジプト国内線10:40発のルクソール行きに乗るというのがこれからの行程だった。

こうやって改めて行程を見ると結構な強行軍だ。

「飛行機が遅れでもしたら一発で吹っ飛ぶような旅程じゃないか。それに、成田だとエミレーツのラウンジが使えたんだよ。」
※エミレーツのラウンジは日本では成田にしかありません。

「天元さまが羽田の方が行きやすいから羽田にして欲しいと希望したんでしょ。」
一方で妻のまっすんは、宇髄天元のことを「天元さま」と呼んでいた。
「さま」まで含めて宇髄天元の愛称らしい。

「あとこれ、『エジプトのホテルには、石鹸は置いてありますが歯ブラシがない事が多いので、日本から普段使っている歯ブラシを持って行く事をお勧めします。』ってちょっと?セコいんだよ。」

「で、『時差ボケ軽減のため、行きの機内ではしっかり睡眠を取ることを強くお勧めします。』だと。余計なお世話だ。思い切って奮発したビジネスクラスだよ?寝るの?」

と、なかなか止まらないところで、ラウンジに搭乗案内の放送が流れた。

羽田からドバイまでは約11時間のフライトだ。

ドバイの航空会社エミレーツ航空のビジネスクラス機内サービス。
豪華だと評判には聞くが、なるほど豪華だった。
ところが宇髄天元はぐっすり寝ていて機内食のサービスを逃してしまった。
休暇をもぎ取るのに無理したと言っていた。
よほど疲れていたらしい。

あんなに寝ないと言ってたのに。

妻まっすんはいくら起こしても起きない夫を起こすのを諦め、機内サービスの豪華朝食とフルーツを堪能した。

ドバイの空港での乗り換えはやはりバタバタだった。
「さらばドバイ、短い付き合いだったな。」
空からブルジュ・ハリファを見下ろして、宇髄天元はひとりごちた。

何それ?と思ったが、妻まっすんは黙っていた。

「ああ、腹減った。まっすん起こしてくれないから。」

「起こしましたよ。それに、ドバイからカイロまでの間に機内食が出るってアナウンスがありました。」

「え、本当?」

→フライト3時間でもビジネスクラスですので、たっぷりのお食事が出ます。
ノンアルコールのカクテルも付きます。

宇髄天元は主菜を妻のぶんまで平らげて、ちょっとご機嫌になった。
「ノンアルコールカクテルな。気圧が低いから、気が利くじゃないか。」

※いやそれ、イスラム教国家の航空会社だからです。

しおりに「酔っ払ってホテル外に出ないこと」って書いてあったって読み上げたじゃない。
まっすんは心の中で突っ込んだ。

続く→

全然エジプトに到着しとらんやんけー
しかも、食って寝る以外何もしてないやんけー
無限列車編の前の方か!

紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉

この物語は、鬼滅の刃を下敷きにした旅行計画でフィクションです。
現実とは関係ない、ワタクシの妄想です。


前のは後で貼っておきます。

本日ちょっと傷心なのと、まだ植え付けが残っていて。