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戦う?めだぬきず

大阪育ちの母とめだぬきず(子供達)との日常です。

私の勤めている会社は基本月曜から金曜までで、平日に祝日があれば土曜出勤となる。

 

というわけで、ひさびさの土曜出勤で私以外の家族が寝静まる中(休みの日はだいたい10時くらいまで誰も起きてこない)、仕事に行く準備をしていた。

 

するとひょっこりまやが起きてきて、だるそうに椅子に腰をかけた。

 

「おはよう、はやいねえ」

 

「んー、なんか起きてしまった……」

 

そんなやりとりをしてたと思う。

 

出勤時間になって、いつもの通り出かけようと靴を履いていると

 

 

「いってらっしゃい」

 

 

とまやから声がかかった。

 

当たり前だけど、当たり前じゃない日常だ。

 

もともと平日でも出勤・登校時間は家族の中で私が一番遅い。

(大学が二時限目からはじまるときのさらを除く)

 

なので「いってらっしゃい」と声をかけることはあっても、誰かから声がかかることはない。

 

その上誰もが出勤でない土曜日の、それも一人暮らしをしていて帰省中だったまやに「いってらっしゃい」といってもらえることにものすごく驚いて靴を見ていた顔を上げた。

 

「うん。いってきます」

 

かれた声が出た。

 

 

 

朝からものすごく胸にくる、そんな挨拶を、いつまで聞けることができるかな。

 

 

挨拶は、とても大切。

 

 

遠方の大学に進学したまや。

 

もともとちょっとほっとけばすぐに汚部屋化するめだぬきさんたち野中で唯一まともな感性を持ち、整理整頓無駄なものは買わないを徹底していた彼女は、飛ぶ鳥跡を濁さずのことわざ通りに自分の持ち物のほとんどを引っ越し先へと持って行き、残されたのは捨ててもいいと判断したものばかりでした。

 

すごいな、まや。

 

というわけで、まやを見習ってというか、子供部屋を確認しにいったら物置すら汚部屋化されていたのをみてブチ切れたので、

 

脱・汚部屋!

 

を目指しました。

 

不必要だけど捨てるにもったいないと取り置いていた二段ベッドや、小学生の時に使っていた自転車、結婚前からあった扇風機やうさうさに線をかじられて使えなくなった電化製品、電源入れても画面すら立ち上がらなくなったPCなどなどの大型ものや捨てづらいものを潔く捨てる。

 

もちろん学校でいつもらってきたかどうかもわからないプリントや汚部屋化を加速させるジュースの空き缶やペットボトル、お菓子のゴミは可燃ゴミの袋にどんどこどんどこ捨てていく。

 

これ必要!と一瞬で思えなかったものはすべてゴミとして処分。

 

服だって”もったいない”精神を見せる前に”きる””きない”を一瞬で判断して仕分けしていく。

 

とはいいながら、リサイクルに出来そうなものは横によけていたけれど。

 

大量にあるまんが本も巻数が揃っていなかったり、子供じみたものはリサイクルに回して、そのほかはきちんと背表紙を合わせて直し直す。

 

納戸の奥から出てきた結納に使った道具は廃棄、ウェディングドレスはリサイクルへ。

 

ちいさなめだぬきさんたちと海に行ったときに買った大きな空気入れや浮きボードも、ボーリングの球も、迷わず捨てる。

 

……このときほどゴミ回収の日が待ち遠しかったことはない(笑)

 

可燃ゴミ回収のときなんて、一戸建てやのにアパート並の袋の量に回収員の人がうんざりした顔で回収していくのを申し訳なく見送りました。

 

リサイクルに持って行っても本や鞄、服は引き取ってもらえたけれど、ウェディングドレスだめで、これだけ別の業者まで持って行ったとか。

 

そのウェディングドレスは購入から3年以内のものの引き取りがほとんどで3年でも1000円だということ教えていただきました。

 

引き取り価格は……察してください(笑)

 

ほとんどのものを処分して、今は粗大ゴミの引き取り日まで大型家具が家玄関前ちかくにどーんと置かれています。かなり邪魔ですが後数日の引き取り日まで我慢我慢。

 

部屋もすっきり、納戸もすっきり、本棚も本来の役目を守れるようになって整然と並んでいます。

 

後は細々したものを片付けたら、今回の断捨離は成功!です。

 

お盆休みも明日まで。

 

さああともう少し頑張って、綺麗な部屋にしてしまおう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お盆です。

 

現在家には私と旦那、ケイン、さら、いんでぃの5人が暮らしていますが、このときばかりは一人暮らしをしているまやも家に帰ってきます。

 

お盆だからか、お盆に合わせて帰ってくる遠方の友人たちと地元出会うためかは不明やけど。

 

ひさしぶりに家族全員がそろったので、思わず玄関先で写メをとってみました。

 

写真と聞いてめっちゃ嫌がるさらとまや。

 

嬉々として映り込むいんでぃ。

 

しゃーないなと諦めモードのケイン。

 

そしてなんで俺が……と座り込む旦那。

 

みんな気づいていないかもしれないけれど、家族で写る写真ってあんまりないんよね。

 

私は撮り手なので写ってないけど、5人そろって写った写真は貴重です。

 

それまでに全員で写った写真っていつやったか思い出せない……あ、いんでぃの七五三のときやから、八年前か……びっくり。

 

急に思い立っての写真撮影やったから、みんな普段着やし、ケインに至っては普段は休みのはずの祝日が急ぎの仕事が入ったために出勤で仕事着のお疲れモード。

 

日常すぎてなかなかないショットやけど、貴重な一枚となりました。

 

 

 

 

今度はいつ家族写真を撮れるかな。

 

もしかすると子供たちの誰かがパートナーを得られたときかもしれない。

 

そうだったら最高なんだけどな。

 

この世に生まれてきて半世紀を過ごしてきているわけですが、その中で、40年来、35年来の友人をもてていることが、とてつもなく幸せだと思う。

 

一人は小学校からの友人M。

もう一人は高校からの付き合いである友人H.。

 

彼女たちは大阪に住んでいて、私は結婚と共に府外に居をかまえ、ちょっとやそっとではなかなか会うことができない距離ができてしまったけれど、昔は電話、今はラインという便利ツールがあるおかげで他愛のない言葉をいまだに掛け合っている。

 

彼女たちに会うと自分の年齢を忘れ、昔の子供時代に一気に引き戻されるし、言葉遣いもごろっとかわる。

大切なこともくだらないことも話して話して理解し合える。

 

すごいなあ、と我ながら思う。

 

沢山の友人はいない私だけれど、彼女たちがいてくれるだけで十分だと思えるほど、彼女たちの存在は私を満たしてくれる。

 

そんな存在が持てる私は幸せ者だと心から思う。