ひとつ前の記事に書いた

Coachable(コーチャブル)である

という事。



私の拙い文章で

きちんと意図が伝わるか

心もとないので

もう少し、掘り下げて書いてみます。



娘は、息子よりも

素直な性格だと書きましたが


Coachableな選手というのは

ただ、コーチのおっしゃることを

素直に聞くということだけではなく


もっと大きな意味での

選手の性格や心構え

精神状態の保ち方があります。




私が思う、コーチャブルな選手とは


(と、定義するほど、考えもまとまっていませんが)




1.謙虚であること。


今の自分には、不足しているものがあるという事実を

受け入れること。


そして、それを克服し、うまくなるためには

他人の力、特に、コーチの力が必要である

という認識の下で、練習や試合に臨むという姿勢。


たとえ、自分がチームで一番上手い選手であったとしても

この謙虚さ(自己の不完全さ)を認識できていれば

チームメイト、審判などにも、寛容であり

感謝の気持ちを忘れずにいられるはず。


自信は、必要。

けれども、傲慢であってはならない。


自信=自分を信じる力。

傲慢=他人を見下す気持ち。




2.ポジティブで、明るいこと。


コーチングを受ける目的は、自己の向上なので

この努力の果てが、必ず良い結果につながっていると

信じ続けるポジティブさや

辛い訓練を、明るくこなす性格がないと、なかなか続かない。


コーチも人間なので

うまく結果が出ずに、凹む時は、もちろんあり

選手の明るさに救われる時もあるはず。



3.目標意識とコーチへの信頼


コーチングを受ける目的を、本人がきちんと理解しており

師弟関係にある以上は、コーチを信頼すること。

信頼できるコーチを見つけることは、とても大切。


たとえば、長期的な視野でのコーチングを受けているなら

目先の試合で負けても

課題だった部分に改善がみられれば、それは成功。


コーチとの間で、短期、中期、長期

それぞれの目標の意識が、きちんと共有できること。



4.努力を惜しまないこと


コーチに注意されたら、いやな顔一つせずに

無駄口なども叩かずに

すぐに、その部分を直すために、120%努力する。


必要なら、自主トレもする。

注意された点を少しでも早く直せば

次の新たな課題を、コーチングしてもらえるので。


もし、どうしてもコーチングの内容に疑問があれば

トレーニングの場では行わず

改めて、個別の面談を願い出る。




きっとまだまだ、いろいろあるでしょう。


こういった点を総合的に見て

お姉ちゃんのナツの方が、弟のユウより

コーチャブルな選手だと思います。

あくまでも、現時点では。



子供がスポーツを通して

学童期に学べる事のひとつが

このコーチャブルな姿勢ではないかと

私は、思っていまして


後の人生において

メンター的な方に巡り合えたり


ふとした縁で出会った方に

教えを乞う姿勢になれたりと


仕事などの実益もそうですが


人生が豊かで楽しいものになるのでは?

と、期待をしています。



何事も自分で経験して学ぶのもいいですが

時間は、限りあるものだし


「賢い者は、他人の間違いから学ぶ。」ともいいますし


指導や忠告に対する、聞き耳は

あって、邪魔になるものではないはず。



では、そのために親ができる事は何なの?というと

やはり、子供が小さいうちは

信頼できると感じるコーチを探してやること

なのかなと、思います。


ただ、いったん、そういうコーチに出会ったら

親は、一歩下がって見守ったほうが

いいように、感じています。


子供とコーチの絆の間に、割って入らないために。


子供が成長するにつれて

コーチとの絆が深まるにつれて

親は、徐々に、フェードアウトしていく感じかな?



中高生くらいになるとですね

親がしゃしゃり出ると、コーチングがしにくいと


少なくともアメリカでは

そういう親が瘤のようにくっついているせいで

セレクションで落とされるケースさえあるようです。



スポーツ選手の親も、いろいろ考えさせられますね。(苦笑)