娘が、高校のVarsityチームに入り
弟のユウは
それを喜ぶ一方で
「なんか、ナツは
いつも、チャンスに恵まれるよね。
ラッキーでいいなぁ。」
と、言いました。
息子も13歳。
そろそろ
物事を冷静に理解できる年齢に
なってきたはずだと思うので
はっきりと、言いました。
「それはね
たぶん、単なるラッキーだけではないよ。
ナツが君より優れている点として
コーチにとって
コーチングがしやすい選手だというのは
あるんじゃないかと思うんだよね。」
って。
そしたら、息子が
「あー、それは、ホントにそうだね。
ナツは、素直な性格だし
その点に関しては
確かに、僕より優れている。」
と、冷静に受け止めてくれました。
(君も、ちょっと成長したね、息子クン。)
もちろん、ユウにも
ナツにはない長所はあって
例えば
チームを明るい雰囲気に
持っていく性格などですが
長所は、そのまま生かし
苦手は、意識して気を付けるだけで
ずいぶん違うと思うよ
と、アドバイスしておきました。
コーチングしやすい選手のことを
英語だと
"Coachable” といいます。
Coach(コーチ) + able(できる)
ピタリと来る日本語が思いつかず
ユースサッカーのサイトなどで
技術面の話は多いですが
この点については
あまり、語られていないように思います。
たとえば
トライアウト(セレクション)を受ける場合に
技術や体力を見られるのは
当たり前の話ですが
私は
年齢が高くなればなるほど
選手のコーチングに対する姿勢は
とても重要になってくると思っています。
一歩間違うと
コーチが言うことしか
できないようになっても困るので
なかなか、加減が難しいのですが
コーチのいうことを
聞かない選手というのは
おそらく、どんなに技術が優れていても
チームスポーツでは
使えない存在になってしまうでしょう。
コーチの指導内容や期待を
きちんと理解し
そのうえで、ほんの少しだけ
期待された以上の
うれしい誤算や驚きを与える選手は
(このほんの少しの部分に
個性や創造性があらわれる)
欲しいと思ってもらえるのではないかと
私は、思っています。
そうはいうものの
うちの子供達は
プロになるような才能もないですし
そこまでの訓練も、受けてきてはいません。
でも、この、常に
Coachableな姿勢を心がける事は
スポーツ以外の分野でも
学業にせよ、仕事にせよ
あらゆる面で役に立つと思うので
わが子たちに
スポーツを通して
ぜひ、学んでほしいと願っている事の
ひとつです。