サッカーがお休みになったので
うちの子供達が通った
ユニークな小学校の事を
書いてみたいと思います。
この学校に関しては
ネタは、いくらでもあるので (笑)
折にふれて、小出しに書いていきます。
アメリカは、5歳のキンダーガーテンから
義務教育が始まりますが
娘が入学するにあたり
この保守的な州の
(キリスト教色が濃く、白人中心社会)
近所の小学校に
はたして、うちの娘を入れたいかしら?という疑問。
知り合いの日系のご家族は
ほとんど、普通にそうされていますが
うちは
アメリカ黒人のパパと
日本人の間に生まれた娘。
どう考えても、浮きそうだし
好意的な人ばかりじゃなさそうだし
小学校は、後の人格を形成する大切な時期。
やっぱり、絶対にいやだわ・・・と思いまして
引っ越しも含めて、頭を悩ませていた、ある日
4歳と2歳の子供達を連れて行った図書館に
新設校のチラシが置いてありました。
「現在、地域で積極的に受け入れている
難民としてアメリカへ来た子供達がいます。
これらのお子さんをはじめとした
外国人の子供達と
地域のアメリカ人の子供達を
意図的に半分ずつ混ぜた
公立のIBスクールの開設することになりました。
○月○日、説明会を行います。」
と、書いてありました。
IBというのは
インターナショナルバカロレアの略で
要するに、日本でいうインター校です。
ここは、公立校なので、学費は無料。
あぁ、娘を入れるのは、ここにしよう!
ああいう運の良さを思う時
もしかしたら、神様はいるのかもしれないと
思わなくもないですね。
結局、娘は、6年生までの7年間
息子は、4年生までの5年間を
この学校に通い、とても貴重な体験をしました。
戦乱や干ばつ等から
着のみ着のままでアメリカへ逃れてきた
アフリカ各国、中東各国、ボスニア、ミャンマー
あたりの子供達
当然、ご両親は英語が話せない方も多く
苦しい生活をされています。
あるいは、うちのような
ハーフ、二重文化の家庭の子供達
あるいは、仕事などの都合で
アメリカに住んでいる
外国人家庭の子供達
(近所の大学関係者が多い)
あるいは、アメリカ人で
異文化に興味のある
リベラルなご家庭の子供達
(この地域は、リベラル派が好んで住む)
ゲイのカップルに養子縁組で
もらわれてきた子供達
中国から養子縁組で
もらわれてきた子供達 などなど。
400人の生徒は
出身国にして、40か国
家庭で使われている言語が、25言語。
先生方も、国際色豊か。
ダイバーシティ(多様性)もここまで来ると
自分と同じカテゴリーに属する人が
他に誰もいないので
単なる一個人でしかないという不思議。
なんせ、先月、スーダンから
難民としてやって来たご家族などもいらして
貧困家庭のお子さんも多いので
可能な親は
できる限りボランティアをするしかなく
(ボランティアは入学の条件のひとつ)
親同士も、親しくならないはずがない。
おかげで、私も、よい友達がたくさんできました。
長くなるので、続きは、後日。