ついに大晦日となってしまいました。
本年最後の投稿も、鬼と久米を繋ぐラインです。
上のグーグルマップから経緯度を知り、その数値を「地図に複数住所を一括表示 | しるしーず」https://tizu.cyou/sirusiizu/ に入力してポインターの先を繋いだのが、下の地図です。
1,鬼ヶ城古墳(県指定史跡)、〒879-4403 大分県玖珠郡玖珠町帆足
33.29320382947574, 131.16550326339365
2, 鬼ノ城 西門、〒719-1105 岡山県総社市黒尾
34.726556435584264, 133.76378763392398
3,和田山町比治、〒669-5266 兵庫県朝来市
35.318741356576055, 134.85405774440278
4,北原遺跡、〒620-0327 京都府福知山市大江町北原
35.44848398667238, 135.11905313857415
ポインター4の北原遺跡は、鬼伝説で有名な大江山の近くの製鉄の遺跡を探して検索し、天地悠久様の記事で知ることが出来ました。
今回大江山の鬼に注目したのは、前回の拙記事に天地悠久様がコメントして下さったからです。
古代山城について検索していても大江山は出て来なかったので、前回の記事を書いているときには大江山の鬼伝説のことを全く意識していませんでした。
天地悠久様からのご指摘を受け、前回載せたグーグルマップで大江山の位置を見たおかげで、今回のラインと出会うことができました。
大江山の鬼といえば酒吞童子ですが、配下の鬼の名前に「熊」が付いていることに驚きました。「wiki/酒呑童子」のページの「酒呑童子の配下」の項を引用します。
酒呑童子の配下は茨木童子がおり、そして四天王として星熊童子、熊童子、虎熊童子、金童子の四人の鬼がいる。(中略)また酒呑童子のひとさし舞えという命令に応じて舞と歌を披露する「いしくま童子」という鬼も登場するが、異本では「いくしま童子」となっている。
「クメとクマと音が通ずる實例が多く」と、太田亮氏 著『日本古代史新研究』の「第八章 久米部と狗奴國」にあります。
「くま」が付く名前の鬼たちは、実は久米の子なのでしょうか。
このラインが久米との関係が深いのかもと思う理由の一つは、ポインター3の兵庫県朝来市和田山町比治が、久米一族の伊予来目部小楯の子孫である比治と同じ名前だからです。
そして、もう一つ、ラインの先が久米田神社の辺りに向かっていることがあります。
無記名の〇は北原遺跡です。
ご自分で定規などをあててラインを確かめてみて下さい。
もしかしたら、久米田神社というより、継体天皇の母の故郷にラインは向かっているのかもしれませんが。
母である振媛は、『古事記』に伊久米伊理毘古伊佐知命と記される 垂仁天皇の7世孫というのも気になります。
前回、「鬼と小娘」を読み返し気が付いたことがあるので次回にしますと書きましたが、変更致しました。
力不足のため書きかけになっている記事が幾つかあります。
来年も書ける状態でありたいと願っています。
来年もよろしくお願い致します


