読者の皆さま,こんにちは^^
6月に入りましたね。
先日は台風の影響もありましたが,
都内のお天気はすっかり落ち着きました^^
さて,クリニックでの勤務も含め,
ストレスケアコーチとして、日頃から
大切なお話を伺っています。
最近,世間でも,よく耳にするのは,
「仕事量が多いから疲れているのではなく
何が正解かわからないことに疲れている」
という言葉です。
実は,近年の心理学や組織研究でも、「不確実性」は
強いストレス要因の一つとされています。
AIの普及,人材不足,働き方の変化など・・・
先が見えにくい状況そのものが私たちの
心に負荷をかけているのです。
また,企業のストレス対策についても
興味深い知見があります。
福利厚生や一時的なリフレッシュ施策だけでは,
ストレスの根本解決になりにくいという報告が増えています。
大切なのは、「困った」と言える環境や
「助けてほしい」と伝えられる職場文化です。
心理学では,これを「心理的安全性」と呼びます。
心理的安全性が高い職場ほど,ストレスや
燃え尽き症候群が少なく,離職も抑えられることがわかっています。
ストレス対策は
「私は今,何に疲れているのだろう?」
と自分に問いかけることです。
仕事量なのか。
人間関係なのか。
将来への不安なのか。
ストレスの正体が見えるだけでも
心は少し軽くなります。
頑張る前に,気づくこと。
それがストレスケアの第一歩だと
私は考えています。
【引用】
Yong Zheng et al. (2024).
Development of the Job-Related Uncertainty Stress Scale for Platform Workers.
Journal of Occupational Health.
R. de Lisser et al. (2024).
Psychological Safety Is Associated With Better Work Environment and Lower Levels of Clinician Burnout.
Journal of Nursing Administration.
Nina Etti et al. (2025).
Psychological Safety, Job Satisfaction, and the Intention to Leave Among Early-Career Physicians.
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