
新作「タンタンの冒険」のスティーヴンスピルバーグのファンタジー大作。
豪華絢爛といった感じの映画で、
舞台、衣装と見所が多い映画です。
素材が「ピーターパン」ということで、
こりにこりまくって作られているのがよくわかります。
ダスティンホフマン、ロビンウィリアムス、ジュリアロバーツ、
ボブホプキンスといった超豪華な顔ぶれ。
そして、カメオ出演にもとんでもない役にあの人がいたりする。(笑)
「ピーターパン」は大人になってしまっていて家族もほっぽりだすほど仕事熱心な日々を送っていたが、少々家庭が冷め切ってしまっている。
みるも無残な現在のオヤジと化してしまっているピーター。
そのピーターパンとしての
過去を忘れていたという設定が非常に面白いです。
そこへ妖精がどこからともなく飛んでくる。
それはあのティンクだった。
そしてティンクが大人になってしまったピーターをなんとか
ピーターパンとしての記憶を取戻そうと悪戦苦闘。
ティンクたちの住むネバーランドが再び危機にさらされているという。
無理やり強引にネバーランドに連れて行くティンク(すごい力もちね・・・)。
そのネバーランドを危機に陥れている悪玉こそ、悪名高いフック。
彼もまた蘇り、挑戦状として子供たちをこの世からさらうのだった。
頑固もので下腹ブヨブヨのサラリーマン全開になってしまったオヤジ、
ピーター。=(バニング)(笑)
ティンクが貴方はピーターだと説得するが
現実的なピーターはまるで受け入れようとしない。
先が思いやられる展開だが、
彼はみごとピーターパンとして復活することが出来るのだろうか?
ネバーランドの子供たちをも巻き込んで
ピーターのネバーランドでの
復活悪戦苦闘ぶりがユーモラスに描かれていく。
ネバーランドでは「楽しいこと」を思い出せばすべて現実になるのだという。
なら、飛ぶことも?
ティンクの願い叶ったのか、
ピーターはついに大空を飛ぶ。
「ピーターが戻った」と子供たちも大喜び。
しかし、それはフック船長との最後の闘いを意味していた。
ダスティンホフマンは悪役でありながらもどこか温かみのある悪役で、見ていて包み込むようなものがあった。
このいわゆる時計とワニが大嫌いなフック、
この描写がクライマックスですごく面白く描かれています。
ここの場面大好きです。カチ!カチ!!カチ!!(笑)
フック船長に時計攻撃っ!(笑)
そんな、スピルバーグらしいセンスと暖かな笑いが
彼らしさを感じてすごく好きな映画です。
映画の全体的な雰囲気はとてもよく和やかな
ムードが全体に伝わっていたように感じます。
ピーターパンのころの思い出も語られていたのもすごく面白かった。
そんなことが・・みたいな。
物語としてもすごくしっかりとしたもの、まとまりがあり、
そこらへんはさすがだというものを感じさせます。
ちなみにウェンディおばあちゃん。
マギースミスというのが嬉しかったですね。
このおばあちゃんこそ、
あのピーターパンと夢飛行を楽しんだあのウェンディだったのです。
そこらへんがなんともファンタジーを感じていいですね~。
童心に帰れるその心こそが、大事なんだよ、というラストでしたね。